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読書感想「疾風ロンド」

2018年02月20日 08時35分17秒 | 乱読本感想
疾風ロンド

東野圭吾

実業之日本社 2013年11月15日

★3
2018年02月18日 10:07

レンタルDVDを借りようとして、まだ原作を読んでなかったことに気が付いた。
既に読んだ「白銀ジャック」と勘違いしていたようだ。
調べたら「白銀ジャック」の続編的作品らしい。

生物兵器、身代金3億円と始まりは華々しい。
でも、それを公表できないという状況の中、超自分勝手上司と小心者の栗林が何とかしようとするが、どうにも締まらない。
応援を求めるのが中学2年生の息子って。
スキー場に行くがそこでももっと役に立たないオヤジぶりを発揮。
「白銀ジャック」にいた根津昇平と瀬利千晶がここでも登場する。
彼らはそれなりに大活躍だった。
状況的には緊迫感があっても良いんだけど、なぜか緩~い感じになっている。
中学生の息子、スキー場の地元の中学生、その家族を巻き込んでちょっとハラハラするが、ほわっと終了。
バス移動中にさくっと読めてしまった。


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