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「根の深い木」感想

2013年09月29日 12時10分51秒 | 韓国ドラマ感想

初めて韓国時代劇を観た!

「トキメキ☆成均館スキャンダル」と「チョン・ヤギョン」くらいしか観たことが無かったので、そんな感じでしたわ。

どうも時代物は苦手で、時代背景や用語が分からないので調べたくなるし、身に着けている衣装とかセットに目が行っちゃうのでストーリーが追えなくなる。

年だから、普通でも俳優さんの顔や名前が覚えられないのに・・・時代劇だから髪型とかで雰囲気かわるし、大作には出演者も多いし、韓国ドラマってご丁寧に幼少期から描いてくれるんで、子役が2セットくらい居たりして・・・もう、よけいに登場人物が覚えられない。

だから観たくなくなる。

GyaO!の配信が始まった時に何で観ようと思ったのかな?

『根の深い木』ってタイトルとミステリー要素(これ、大好きだから)があるってことはなぜだか知っていたけれど、特に大好きな俳優さんが出ている訳でもなくて・・・要は暇だったんだろうね。

登場人物が多いし・・・登場人物表を並べて立ち上げ、何度も何度もみたけれど、なかなか覚えられない。

観始めて、いつもの理由でさっそく挫折しかかった。

でも、引きとめる何かが・・・子役も含めての役者さんたちの演技になんか迫力があるように感じたんだよね。

それを決定づけたのは青年イ・ドが父(太宗)から少年トルボクを命がけで守るところ。

イ・ド役のソン・ジュンギの熱演で物語に引き込まれてしまった。

ハン・ソッキュのイ・ドになった直後には、一気に年を取ってしまった感じで違和感を覚えたけれど、この方の演技はすごくて・・・イ・ドという王様にはとても複雑な感情があり難しい役だと思うけれど、それを何事も無いように演じているあたりただ者ではないなと。

あとで韓国映画界の名優というのを知って、なるほど~

最初はGyaO!配信で週2話観ていたけれど、物語も佳境に入ったので17話からはレンタルで。

後になるほど、どの俳優さんも大熱演で、一気に観ずにはいられなかった。

ドラマのハングル創製事業というのが、どの程度史実に基づいているのかは知らないが、その事業の困難さだけはちゃんと伝わってきた。

そして、ものすごく大勢の登場人物だったけれど、どの登場人物も上手く役割を果たし、ストーリーの中でちゃんと生きていた。

韓国ドラマに時々ある行き当たりばったりのストーリーではなく練りに練られた作品だったんだなぁ~と思った。

一番印象に残ったのは俳優さんたちが、ものすごく熱い演技をしていたってこと。

主要キャストはもとより、脇の役者さん1人1人が燃えているような感じだった。

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良いドラマを観た後によく思うんだけど、ウリ、ヒョンジュンくんも端役でも良いからこんなドラマに出ていて欲しいなぁ~って。

ヒョンジュンくんが時代劇に出たら、どんな感じになるかな?

ユチョンくん並に似合ってくれたらなぁ~

と、心の中で、短髪ヒョンジュンくんを消してしまおうと目論んでいる今日この頃。

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
このドラマ、難しかったわ~[E:coldsweats01] (たっちん)
2013-10-02 00:20:01
私はテレビで吹き替えで見たんだけど、挫折しかけてなんとかもちなおして最後まで
見た感じかな~。
ハングルのはの字も知らないから、その場面では、もうひとつだったかなー。
あと、反対する人の気持ちがわからなかったから、どうにもこうにも。
後で、このイ・ドなる王様、世宗の一生を韓国ドラマの大河ドラマ・「大王世宗」(73話)で見て、ようやくわかったかな[E:bleah]
時代劇は奥が深いので好きです。
あと、日本の描かれ方がまあちょっとね。
嫌なとこもあるけど、全般的には歴史好きなんで歴代王の系図たどってみたり、
いろいろ想像して楽しいかな[E:happy01]
返信する
>たっちんさん (momoko)
2013-10-02 10:09:55
わぁ~、73話も時代劇観たんだね~
尊敬するわ。
私、今はちょっと力尽きてる感じ。
それだけ頑張って観たんだけど・・・たぶん、その73話もあるところまで辿り着けばあとは楽しく行けるんだろうね。
『根の深い木』、ハングルの誕生話はすごく興味深かったんだけど、ソイの特殊能力頼みみたいなところがあったので、ここは違うだろう、と。
そうでない、もう少し史実に近い話で観たいなぁ~と思うけれど・・・こういう設定にできること自体、実は深いところは分かっていないのかなとも思うし・・・
反対するのは、最初、なんで?と思ったけれど、あれで理解できたわ。
充電したらまた時代劇に挑戦してみよ~っと。
私、娯楽的なのはたぶんダメだと思うの。
本気の奴がいい!
でも、それって、やっぱ調べ調べになるよね~

返信する
>やっぱ調べ調べになるよね~ (たっちん)
2013-10-02 23:33:12
うん、私が調べ調べになるくらいだから、きっとももこさんはなる、でしょうね~[E:smile]
「大王世宗」がまぁ史実に近いものとすると、「根の深い木」はフィクション要素が
強いかなー。
ちょっと、いやだいぶ違ったもん。
ハングル文字もこんなに古くに作られたのに、「屋根部屋のプリンス」の4人はハングルを知らなかったし、ちゃんと理由もあって。
こんなことも知ると楽しいし。
ももこさんとこの「最近のトラックバック」の「屋根部屋のプリンス、最新情報」とやらを見て仕入れたものだけど、プリンスは実在人物がいてそのひとを元にフィクションで作られたものだとわかって、俄然張り切ってしまってまたまた王朝系図をひっぱりだして
次はこの時代の時代劇観なきゃ、などと思ったりして[E:smile]
なかなかいそがしいのに、観るものいっぱいで大変だけど、これが結構ストレス解消に
なってたりする[E:bleah]
返信する
>たっちんさん (momoko)
2013-10-03 09:17:56
私ね、前の「成均館」観る時も、「屋根部屋」観る時も、調べ癖のスイッチを切って観ていたんだわ。
っても、最低限は調べたけど、時代背景には目をつぶって観たの。
内容的にそれでも大丈夫だと思ったし。
「根の深い木」で初めて年代の把握をしたの。
ハングルってそんな昔に作られたんだ!とびっくりしたわぁ~
以前、北朝鮮脱北者の話とか、北朝鮮事情の本を読んでいた時期があってね、その時にキム・イルソンがハングルを作ったみたいなことが書いてあったの。
もちろんそれは彼の力を誇示する為の嘘だとは分かったけれど、ハングルってその程度の過去に作られたものだとそこでインプットされちゃってたのね。
「根の深い木」で目からうろこよ~
>「屋根部屋のプリンス」の4人はハングルを知らなかったし・・・
だからこんなこと、不思議とも何とも思わなかったわ~
昔の人だから現代のハングルは分からないくらいにしか思っていなかったから。
言われて、いい勉強になりました~
>ももこさんとこの「最近のトラックバック」の「屋根部屋のプリンス、最新情報」とやらを見て仕入れたものだけど・・・
この「トラックバック」も何のことやら~・・・「トラックバック」されてたのを知らなかったわ。
私も読んでみよ~っと。
返信する
>たっちんさん (momoko)
2013-10-03 09:56:53
まだ、ちょこっとみただけだけど、トラックバックのところからハングルの話が見つからない!
でも、「根の深い木」と「屋根部屋」はキャストでけっこう繋がっているのね。
返信する

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