今朝も寒かったですね。
ゴルフ場の気温計は-7℃まで下がりましたよ。
だけどそのぶん朝焼けがキレイでした。
日の出前は寒いけど日が差してくるとても暖かく感じます。
春が近いんですね♪
最近のコース作業はバンカーを整備しています。
バンカーの淵の部分なんかにだんだん砂が溜まってきて芝面との境がハッキリしなくなるんですよね。
芝面とバンカーの境界線がハッキリしないとルール的にもマズイです。
淵を掘って高低差をつける作業をしています。
作業する時はバンカーに青杭を立てます。
ゴルフコースには白杭、赤杭、青杭が立っているのですが、白はOBの意味で赤は池とかのウォーターハザードを示しています。
その中にボールが入るとペナルティー加算で打ち直しとなるのがルールです。
青杭は修理地を意味し、通常の状態ではないのでノーペナでボールを移動させる事ができます。
白杭のOBの意味はほとんどのプレイヤーは知っているのですが、赤杭青杭に関しては9割以上の人が知らないようです。
ゴルフをやる人だったら当然知っているはずですが、実際はそうではないんですよね~
それで今日も青杭立ててバンカー作業していたらお客さんの打ったボールが飛び込んできました。
そのお客さんがバンカーを見て・・ 「これルール違反じゃないの?」
私 「ハッ?・・・」
つまり掘り返しているバンカーでは上手く打てないからこのバンカーは“ルール違反”と言ってるようです。
私 「青杭立ててありますが・・」(冷ややかな口調で)
お客様「あっ・・ 見えなかった・・」
え~ウソです!すぐ目の前にある青杭が見えないのではゴルフなどできませんよ!w
だいたいスコップ持ったコース管理がそばにいてバンカー掘り返されているんだから、なんかしているくらいはわかるでしょw
(写真はボールを置いて再現してみました)
お客さんはその後何事も無かったかのようにボールを移動して打ってました。
ゴルフってプレイヤー自身がジャッジです。
だから“紳士のスポーツ”と呼ばれるのです。
そのためにはルールはちゃんと知っておかないといけませんね~ ^^
.