ぴちとかこ

グリグリ7

アニメ、RCグライダー、ゴルフコース、ネコなどをネタにしますが、どっちかって言えばヲタク系

梅雨の晴れ間のうちに

2009年06月26日 20時32分53秒 | Weblog
梅雨の最中ですが今日は晴れました。
ゴルフ場コース管理は多少の雨くらいでは作業中止になりませんが、降った雨量が問題になってきます。

しとしと雨でも長く降り続けば累計雨量は結構なものになります。
そうなるとコースの芝地は排水限界を超え、水分が飽和状態となります。
つまりはグチャグチャということです。
そこを重たい機械で走ったら、タイヤの跡に泥が染み出し真っ黒くろすけの田んぼ状態です。

だから雨の降り出しは作業できます。
ある程度降り続いたら作業中止。
雨が上がってもしばらくはコースに入れません。
排水の悪いところは2日くらいおかないとドロドロのコースになってしまいます。

しかし芝もこれからが一番伸びる時です。
梅雨の晴れ間の真夏を思わせる日などは、この時を逃がさんとばかりにグンっ!と伸びます。
そうなってくるともう刈り込みとの競争です。
深くなったラフはボールを隠しお客さんをイライラさせます。
プレーの進行が遅くなるから営業的にもマイナスですね。

しかし私たちコースマンは芝が深くなるほど刈り甲斐があります。
刈り跡ラインがくっきりとつき、刈りごたえと満足感を感じます。

だけど今後はそんな悠長なことは言ってられないんですよね。
刈り込みが間に合わなくなってきて苦情が頻発します。
そんなときに限って数少ないマシンが不調でドック入りとなってしまうんですよね。

コースウーマンとツバメ

2009年06月16日 21時08分48秒 | Weblog
私が勤務しているゴルフ場グループ(PGM)に新卒女子が入社してきました。
まだ配属先は決まってませんが、彼女はグリーンキーパー希望でこのゴルフ場のコース管理課で3ヶ月の研修をしています。

コース管理と言えば乗用機械も乗りますが土方仕事もやる職種です。
時期的にドブさらいはやりませんが、刈り払いや芝貼りなど体力のいる仕事です。
ですがけっこう根を上げずにがんばっています。
写真は早番勤務でこれからグリーン刈りに向かう姿を後ろからパチリ(本人には内緒)。


もうひとつの話題はツバメの動画です。
ラフ刈りをしているとツバメがどこからとも無く飛んできます。
芝を刈ったあとに小さな虫が飛び出しそれを狙ってツバメが集まってきます。
ラフ刈りの機械の周りを低空で飛び交い、小さな虫を捕まえています。
もうすぐ夏ですね。


仕事のあとの楽しみ

2009年06月15日 20時42分13秒 | Weblog
午前中の仕事先は河川敷のゴルフ場なので当然土手があります。
そしてこの土手が北北西向きなので冬季の季節風吹く時期には土手ソア天国となります。
強風の時などはフルバラで挑まないととても飛ばせないくらいのエキサイティングな状況です。

だけどこのあいだ勤務終了後に飛ばしていたらマスター室(プレー進行管理部門)から怒られてしまいました。
「もしもコース内に墜落してお客様に当たったら危ない」
ちょっと前に近くのRCクラブ(エンジン)の飛行機がコース内に落ちたので神経質になっているようです。
もちろん僕はそんなヘマはしないし、だいいち勤務時間外にゴルフ場敷地外で飛ばしているのにいちいち怒られる筋合いは無いです。
だけど一応立場上詫びを入れに行きました。
「お騒がせしました、これからはクラブハウスから“少し離れた所で”飛ばします」
マスター室の人はお客様に当たったら危ないからと言っていましたが、ゴルフボールの方がよっぽど危ないと思います。

ウチのゴルフ場の周りは公道に囲まれておりボール飛び出し防止ネットも張ってないので打球がバンバン飛び出しています。
公道は散歩している人も多いので打球事故がおきる確立はRCよりもはるかに多いでしょう。
そんな思いを抱きながらも申し訳なさそうな顔をして(だけど飛ばすのやめるとは言わない)とりあえずは誤っておきました。

雨の季節です

2009年06月13日 12時25分13秒 | Weblog
関東地方が梅雨入りしました。

ゴルフ場での作業も限定されます。
雨が降っても芝は刈れますが、芝面が雨で軟弱になってしまい大型機械で走ると泥が染み出てきます。
目に鮮やかな芝のグリーンに黒々と2本のタイヤ跡がついてしまい、あとでグリーンキーパーに怒られてしまいます。
芝刈りが中止になった日の作業は池際や水路際での刈り払い作業が(長く伸びた雑草刈り)メインとなります。

写真はこの時期必ず生えてくるキノコ。
毎年決まった場所に顔を出してきます。