バビル3世ブログ(将棋、書籍他) 

最近では、将棋ネタが多く特に詰将棋ネタが多いですね。
まあいろいろ書きたいんですけどね。

朝日アマ和歌山県予選 

2013-10-27 22:55:26 | 将棋

今日は、朝起きた時から仕事しようか将棋しようか迷った末、和歌山市で開かれた朝日アマの和歌山県予選に参加した。

朝日アマの和歌山予選は今年から初めてで、2名が大阪で開かれる朝日アマの2日目にエントリーされる。

レーティングであらかじめ組み合わせををしトーナメントであり ベスト8になると敗者復活トーナメントにも参加できるシステム。

正規のトーナメント優勝者と敗者復活戦の優勝者の2名が大阪の大会に参加できることになります。

今回 参加していなかった有力者は、白井くん。林さん。山本尚、大平さん(両人とも見学には来ていた)、伊達さん(世話役だった)、構井さん他です。

今日は、30分持ち時間の秒読み30秒といつもよりは大幅に多い持ち時間。

レーティングは、和歌山青棋会の人はレーティングをもっているのでいいのですが私は、入っていないので今回新規登録で仮レーティングをもらいました。

2000点くらいで十分だったのですが、2100を押し付けられまして(笑) しぶしぶ受けることにしました。

まあなんとか今回レーティングを落とすことはありませんでしたが。 

結果から言うと正規トーナメントで、坂本くんが優勝。 敗者復活トーナメントで濱仲さんが優勝で この2人に決まりました。

頑張ってきてください。

で、私はというと正規トーナメントで坂本くんに負け、 敗者復活トーナメントは、決勝まで行きましたが濱仲さんに負けあと1歩でした。まあいつものことです。

ざっと振り返ります。

1局目 いつもよく当たる女性のMさん。これが不思議なくらいです。

先手▲私 後手△Mさん

▲5四飛に△9五歩とこられて えーそんな手があるのと思いつつ ▲2二角成△同銀▲6六角△3三角▲8四飛△同飛▲同角△9九角成▲6六角△同馬▲同歩(次図)と

大決戦。

ここで△3三銀でしたが△5六角(▲8三角を消しながら桂とり)の方がよかったかもしれない。▲8三角△7一金▲6五角成で先手ペースかというところです。

 

2局目 O川さんというかたと。 初戦で優勝候補の一角 新田さんを破る殊勲をあげています。

先手▲私 後手△O川さん

いま ▲6三銀と打ったところ

ここで△7三銀なら千日手も仕方ないと思っていたが△5四銀だったので▲7四銀成△5五銀▲6三歩成で先手ペースとなった。

これでようやくベスト8になり1回負けても大丈夫なった。

正規トーナメント準々決勝は、S田さん。和歌山一 大局観の素晴らしい人といえば和歌山の人はお分かりでしょう。

先手▲私 後手△S田さん。

陽動振り飛車を迎え撃ちました。

すきありと果敢に▲6五歩と攻めました。 ここら辺は、S田さんの研究範囲かもしれませんが落ち着いては作戦負けになる気がしていきました。

そこから数手進んで次図

本譜は、▲2二歩と打ちましたがS田さんに単に▲3四銀成がいやでしたとの意見。確かにそのほうが良かったようです。

自信のない終盤戦でしたが勝利の女神はこちらに向きました。

 

正規トーナメント準決勝 対坂本戦

中学生ながら今回の優勝候補の筆頭でした。

先手▲私 後手△坂本くん

相矢倉の戦いから△7五歩ときたところ 相手の経験の多い戦型を選んだのがそもそもの間違いだったようです。

ここで▲6一角と打ちましたがすかさず△7一金とうたれどうも思わしくありません。

今日一番の拙戦でした。

敗者復活にまわり準々決勝(敗者復活にまわるとたくさん指さなくてはならない) Fくんと

最近よく当たります。いつも筋違い角でしたが今日は違いました。

先手▲私 後手△F5段

飛車を抜いてよしと判断してましたが△5六銀と絡まれて超難解の終盤へ

 

最後は詰む方向に逃げてくれて辛勝。

 

ふー 次に敗者復活の準決勝 S藤さん。

昔は関東におられたかたで、正当居飛車党

先手▲S藤さん 後手△私

▲5三歩成となられてこれも難解な終盤戦へ

ここが一番難しいところですが△6六銀▲5八王△3九角と指しましたが△3九角では△5五角かもしれません。ここは詳しく調べないとよくわかりません。

一番の大熱戦でこれも辛勝。

ついに 敗者復活トーナメント決勝。

京都で県代表にもなったことのある強豪 濱仲さん。

先手▲濱仲さん 後手△私

ここで△6五飛もちらっと考えたが ▲8四角△6七飛成▲9八飛がいやだったが 観戦者は、それは後手がいいんじゃないのと言われました。

そうかもしれません。

結局△4八角成▲同金引△6五飛▲6六歩△6一飛▲7二角△7一飛▲6三角成△6二歩▲8三桂 と展開 まあ指せそうな形勢でしたが最後食いつかれて

負けました。

いやー 7局も指したらぐったりです。

戦型は、 

(先手番で振り飛車)先手中飛車VS居飛車

(後手番で振り飛車)居飛車VS後手三間飛車

(先手番で居飛車)対陽動振り飛車

(先手番で居飛車)相矢倉

(先手番で居飛車)対急戦矢倉

(後手番で振り飛車)居飛車VSゴキゲン中飛車

(後手番で居飛車)陽動振り飛車VS居飛車

居飛車も振り飛車ももまんべんなく指せました。

あと一歩で負けるのはいつものことですが。(笑)

 

 

 

 


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