Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

イタい忘れもの

2021-04-30 05:48:59 | シニアあるある

タグにつけた「忘れもの」と「もの忘れ」は、どちらも私のようなシニアには本当にお馴染みの言葉。

畑に行くときにも忘れものがないように、いつも必ず持って行くものを紙に書いて冷蔵庫に貼ってあるのですが、それを見ながら確認して準備したはず、なのに

今回も忘れものがありました。

それどころか!ごみ一式をゴミ箱に見事置き去りにしてしまいました!!気づいたときのショックといったら・・・・・・

実はごみの置き去りは今回が初ではありません。前にもやったことがあります。

幸い生ごみから虫がわいたり、とんでもない悪臭が漂うということは今までありませんが、今回はどうかな。1週間程度ならなんとかなるけれど、天気予報から

すると、もっと間が空いてしまいそうで恐ろしい。

前にはスマホを置き去りにしたこともありましたっけ。気づいたのがまだ畑を出て間もない時だったので急いで戻りましたけど。あと、いただいたリンゴを

箱ごと物置に置き去りにしたこともあったっけ。元々少し傷んでいて売り物にならないものをいただいたので、そこから傷みが進んでしまっていましたが、

悪臭を発するところまではいきませんでした。

 

子ども時代の私は、忘れものクイーンだった、という話を以前にもしたことがあると思います。

大人になり親になって少しはましになりましたけど(子どもに示しがつきませんからね)、今ではまたクイーンの座に復帰するのではないか?と思えるほど

忘れっぽくなっています。

なるべく「しまった!」を減らすためには、先ほども書きましたけど、出かけるときの持ち物リストみたいなものがあったほうがいいと思います。

冷蔵庫には畑行きの持ち物の他に、この前みたいな選挙の投票所で従事するときの持ち物リストも貼ってあります。いくら家の近くの投票所と言えど、

忘れものを取りに戻るわけにはいかないので。

畑に行ったときには、次回のときに持参するものや今回忘れてしまったものを手帳に書きだしているし、畑の家の冷蔵庫には、帰るときのチェック項目をやはり

書いて貼ってあるのですが、そこにはごみのことは書いていなかったな(苦笑)。次に行ったら書き足すことにしましょう。

 

そうやって失敗を次に活かすことも大切ですが、うまくいったときのことも書いておくといいと感じています。

例えば、この前の選挙のとき、前回から1年以上間が空いてしまったので、前のとき、朝何時に起きていたかとか、家事の段取りはどうしたのかということを

すっかり忘れてしまっていて、少し戸惑ったんです。

何時に起きたとか、洗濯は前の晩にしておいて朝は干すだけ、など些細なことではあるけれど、私にとっては必要かつ大事なことなので。

これも相方にもう少し家事能力があったらなぁ・・・と思います。これまで女手が充分あって、なんでもやってもらえる生活だったので、生きていく技術が

ないまま64歳になってしまった彼。私が病気などしたらいったいどうするんでしょうね。

 

昨日の夕方、NHKで解剖学者の養老孟司さんと飼い猫まるの番組を観ました。

去年暮れに18歳でまるは死んでしまったのですが、春から死ぬまでの養老さんとの暮らしぶりを追ったもので、番組の終わりのほうでまるが死んでしまったとき

には、思わずもらい泣き。昔は泣けそうになっても堪えることが出来たのに。こうしたところも歳、ですね。


希少価値あってこそ

2021-04-29 08:33:16 | 自然・動物・植物

前回から中5日ほどでの、今月3度目の畑行きでしたが、昨日は朝からパラパラと小雨が降ってきて、相方の畑仕事が実働出来たのは初日のみ。

でも昨日も午前中は小雨の中草刈りをしていましたけどね。

相方の使う草刈り機は混合ガソリンを使うエンジン式のものですが、私も一昨日は本当に久しぶりに草刈りをしました。私が使うのは充電バッテリー式のもの。

あまり馬力はないけれど、軽量で音が静かなところと、短時間で充電が空になるところが私にはちょうどいい。せいぜい30分くらいしかもたないんですが、

夏場はそれでもへとへとになってしまいますから。

その充電式、うちではリョウビのものを使っていますが、あまり使わないからなのか、不具合の発生が多いです。やっぱりマキタにするべきだったかしら・・・

なぜマキタにしなかったか、と言うと、あのブルーグリーンの色味が好きじゃなかったから、という見た目を重視した結果。こういうものを見た目で選んだ

私が愚かだった、ということです、はい。

 

さて、畑の家の敷地内の家の周りは土のまんま。当然草が生い茂ります。

そこによく生えるものと言えば、ヨモギやナズナ、カラスノエンドウ、スギナにシロツメクサ。名前のわからないものもたくさんあります。

シロツメクサを見ると探したくなるのが四つ葉のそれ。

昨日も小雨の降る中、探すともなく見ているうちにほんの数分で

             

・・・・・・どんだけー、ってイッコーさんみたいに言いたくなる(苦笑)。

これで全部ではなくて、少し葉っぱのバランスが悪いものの中には捨てたものもあるんですよ。さすがにこれだけあると、ありがたみも減少するというもの。

でも一番右のは、写し方が下手なのでちゃんと見えないのですが四つ葉、ではなく、五つ葉、だったんです。四つ葉以上のものを見つけたのは久しぶり。前にhあ

6枚のものを見つけたことも。

出やすい場所って確かにあって、ひとつ見つかるとその近くで比較的見つけやすいですね。外出自粛のGWですが、近くで生えている場所があったら探して

みるのも楽しいかもしれませんよ。

 

今回は花粉症の症状もひどくならなくて快適でした。蕨採りも前回同様しましたが、気温がそこまで高くなかったせいかあまり出ていなくて、前回の半分ほど。

天気予報がこの先あまりよくなくて、次に畑に行けるのはいつになるかわかりませんが、もう一回くらい蕨採りが出来るといいなと思います。

そして昨日から、草刈りの後遺症の筋肉痛が両肘から先の腕に出ています。ずっとレバーを握りしめているのが原因ですが、握っていないと動かないんだもの。

ばね指には相当つらいものがあり、ストレッチで指を伸ばすとより痛い。

相方にそうぼやくと、30分くらいで、と鼻であしらわれました。おまけに、毎回やっていればそのうち筋肉痛も出なくなるよ、だって。くやしい~!

その相方と結婚して、今日で満38年となりました。綾小路きみまろの「あれから40年~」にあと少し!(笑)


美しく取り繕うのは得意技かもしれないが

2021-04-27 05:25:05 | えとせとら

一昨日選挙でお休みしたばかりですが、今日明日と畑に出かけるためにまた明日はお休みします。

出かける前に、選挙にちなんだ話をひとつ。あまり気分の良くない話ではあるのですが。

 

昨日の朝刊は選挙のことが大きく取り上げられていました。もちろん名古屋は市長選がトップ記事。

現職の河村市長が4選(リコールで任期途中で再選挙があったので、実際の当選は5回連続)となったわけですが、朝刊の社会面を開いたときに目に入ったのが、

愛知県知事のリコール運動を起こしていた高須クリニックの高須克弥院長が、河村市長と「絶交」すると発言したという見出し。

全国ニュースでも取り上げられていてご存知の方も多いかと思いますが、リコール請求の署名活動で大規模な不正があったという話で、当初高須院長と河村市長が

仲良く写っている写真が新聞に載ったりしていましたっけ。

河村市長はあいちトリエンナーレ展の「表現の不自由」に関する作品に対して猛烈に反対し、県や県知事との仲がかなり悪化していました。

今回のリコール運動についても市長は応援していたわけですが、不正については全く無関係と主張していました。

当選が決まった時点で、なぜ高須院長が河村市長と「絶交」すると発言したか。

それは「リコール運動をしようと言い出したのは河村市長なのに、高須院長が言い出したと嘘を言ったのは許せない。義理で選挙中は我慢していたが、今日を

もって友達をやめて絶交する」とのこと。

当選が決まってから発言したことについては、その内容=市長は嘘つきが選挙結果に影響を及ぼす可能性があったから、というところなんでしょう。

 

私はこの記事を読んで、言い方が下品かもしれませんが、胸糞悪い感じがしましたね。高須院長に対して。

絶交したいなら勝手にすればいいけれど、そんなことをマスコミに対して発言するのはおかしいと思うし、選挙結果が出た後というタイミングでの発言は

相手のことが気に入らないけれど、自分は最後まで友達としての義理を果たした、と自己を正当化かつ美化しているように思えて仕方ない。

彼は美容整形外科が専門だから、美しく取り繕うのはお手のものだとは思うけど。

もしこの発言が選挙期間中にあったとしたら、もしかしたらもっと横井氏との票差が縮まったか、あるいは逆転を許したかも?なんて想像したりします。

もう結果が出てしまってはいますが、今後リコール署名での不正を誰が主謀したのかがはっきりすると、なにかしらの影響もある、かもしれませんね。

 

では明日もまたお休みします。また木曜日に。


意外に短く感じた長い一日

2021-04-26 09:03:33 | えとせとら

全国のあちこちでいろいろな選挙が行われた昨日。

朝6:30に出勤して、開票まで済ませて帰宅したのが夜10:20過ぎ。一日のほとんどを選挙が占めたわけですが、いつもならその時間の長さにうんざりする

ところだけれど、今回はそれをあまり感じずに終えることが出来ました。

それというのも、このところの選挙に比べると格段に投票率が高く、ひっきりなしに人が投票所を訪れたことに他なりません。

いつもなら誰も来ない時間が数十分以上続くような空白時間があって、睡魔との闘いがそれは大変なのですが、前夜寝不足かつ花粉症の薬も飲んでいる割には

ほとんどそんな眠気を感じないまま終えられました。

コロナ禍での初めての投票日、今回私は入り口で到着番号札を渡す係でしたが、広いとは言えない投票所が密にならないように案内しなくてはならないので

いつも以上に神経を遣いました。投票開始直後には、訪れる人も多かったこともあって一時的に密な状態になってしまったことも。

投票あるあるで、家族全員が揃って投票所を訪れる場合もかなりの数見られます。いつもなら選挙人名簿での照合が一度に済むので都合がよかったのですが、

夫婦ふたりくらいならまだしも、選挙権を持つ子どもさんも一緒に4、5人、同居の祖父母もというプチ団体さんもあったりすると、入り口付近は大渋滞に。

投票に来ていただけるのは嬉しいですが、出来れば一度にふたりくらいまでにしていただけるとありがたいのだけれど。

そんなプチ団体さんのなかに、手押し車を押した高齢女性が3人くらい一度にいらしたことが。その方たちはご近所さん同士ですが、昨日は近くの酒屋さんが

皆さんを車に乗せて投票所まで連れてきてくれたとのこと。もちろんその酒屋さんも一緒に投票に来たのですが、こういうところが下町ならではの良さだなぁと

心が温まる思いがしました。

 

さて、投票所での感染対策としては、入り口に消毒スプレーを設置。マスクを忘れた人のために使い捨てマスクも置いてありましたが、実際に忘れたから使った

人は3人ほど。ご自由にお持ち帰りになった方の方が圧倒的に多かった(笑)。置いてあるものはなんでも持ち帰りたがるのが名古屋人かも。

投票用紙に記入するための鉛筆も普段なら記載台に設置しますが、消毒したものを用意して投票用紙を交付する近くに1本ずつ離して立てて設置してありました。

写真で見せられませんが、100均で売っていそうな穴の開いたトレイを裏返しにして、その穴に一本ずつ刺すというやり方。これはなかなかよいアイデアだと

思いましたね。

記載台はひとつおきに使うようにテープで✖を貼って、私たち従事員の前にはアクリル板やビニールカーテンを設置、など、出来得る限りの対策はしていたと

思います。

投票所の設営にも時間がかかりましたが、後片づけもやっぱりいつも以上に時間がかかりました。それもやっぱりコロナ対策のせい。

片づけるものの数も増えましたし、何より増えたのがゴミ。

使い捨て手袋とか飛沫防止のために設置したビニール袋を使ったカーテンなど、今まであり得なかったゴミがいろいろと。かさばるものも多いです。

 

今回はコロナ以後初めての選挙で、役所を始め私たち従事員も選挙人の皆さんも戸惑うことが多かったと思いますが、今年中に必ずある衆院選の予行にはなった

はず。ここはこうしたほうがよさそう、という改善点もありましたので、次に活かしていきたいと思っています。

 


船頭多くして船山に上り、船頭不在で船右往左往する

2021-04-24 09:01:56 | えとせとら

昨日夕方4時から、選挙の投票所の設営に行ってきました。

場所は中学校のランチルーム。私が行ったときには既に役所の職員が3人、若手2人と以前バイトでお世話になったことのあるMさんが。Mさんも既に定年過ぎの

はずだけど・・・役所方の責任者はまだ来ていませんでした。

私のような民間従事者も集まってきましたが、いつもなら教頭先生がカギを持って来てくれるのに昨日はなかなか姿を現さず。

ようやくやってきたのは教頭先生ではなく教務主任、だと一緒に従事するYさんが言っていました。その教務主任に開錠してもらってようやく作業開始。

・・・・・・なんだけれど、いつもなら前にも担当した職員がひとりくらいはいるのに、今回はゼロ。

そのうちにやってきた役所の責任者も初担当で、見るからに手馴れていない感満載。

リーダーシップをとれる人、おれせん(名古屋弁で「いない」を意味します)。

それでなくてもコロナ禍でいつも以上にやることが多そうなのに。これは予想以上に帰りは遅くなりそうだな・・・・・・

職員にしっかりした人がひとりいると、それは作業がスムーズに進むんです。数年前に担当だったBさんはそれはもうてきぱきとしていて、指示も飛ばすけど

自分も人一倍動く人でした。

たまにしか顔を合わさない人間で作業をするときには、そういうリーダーがいるかいないかで全然作業効率が違ってきます。

昨日の場合、民間従事者のうち投票所の管理者となっている人が率先して動いてはくれましたけど、ひとりで決めてしまいがちで、後でやり直しもあったりして。

ずっと世話役をしていた元婦人会の会長は、ご自身は足腰を痛めていてさほど動けないけれど、口は達者(笑)だし指示は的確に出してくれるのはありがた

かったですね。

こういうときにふと、リーダーの素質について思います。リーダーに必要なのは、自分で何もかもやれる能力ではなく、適材適所の人材を配する能力だな、と。

私にはとてもそういった素質はなく、兵隊さんとしてちょこまかと、指示に応じて動くことしか出来ないな。

 

さて、去年は選挙が一度もありませんでした。コロナが拡がってから初の選挙で、これまでとかなり違う点がありました。

コロナとは関係あるかないかはわかりませんが、床に敷くシートの材質が変わっていました。コロナ対策としてはビニール袋を開いて飛沫防止カーテンを設置

したり、間仕切りを置いたり。投票用紙の記載台も一つ置きにしか使えないようにしていました。

いつもなら記載台に置く鉛筆もいちいち消毒したものか使い捨て鉛筆に。消毒液や手袋、マスク、フェイスシールドなど、これまでより荷物がぐんと増えて

いました。

従事する私たちも、明日は出勤前に必ず検温するように言われています。いつもなら食事のときなど休憩時におしゃべりもしますが、明日は物静かにしなくては

いけませんね。

明日も投票が終わったら開票にも行かなくてはならないのだけれど、片づけがスムーズに行くのか心配です。

そして約一か月後にもまた選挙があり、今年中には必ず衆院選も。今回は少々まごつくことも多いでしょうけれど、次に活かすことは出来るでしょう。

明日は日本のあちこちで選挙の投票日になっています。私と同じように、長い一日を投票所で過ごす方もたくさんいるはず。ひとりじゃないんだと思って

頑張ります。それではまた月曜に。