Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

意外に短く感じた長い一日

2021-04-26 09:03:33 | えとせとら

全国のあちこちでいろいろな選挙が行われた昨日。

朝6:30に出勤して、開票まで済ませて帰宅したのが夜10:20過ぎ。一日のほとんどを選挙が占めたわけですが、いつもならその時間の長さにうんざりする

ところだけれど、今回はそれをあまり感じずに終えることが出来ました。

それというのも、このところの選挙に比べると格段に投票率が高く、ひっきりなしに人が投票所を訪れたことに他なりません。

いつもなら誰も来ない時間が数十分以上続くような空白時間があって、睡魔との闘いがそれは大変なのですが、前夜寝不足かつ花粉症の薬も飲んでいる割には

ほとんどそんな眠気を感じないまま終えられました。

コロナ禍での初めての投票日、今回私は入り口で到着番号札を渡す係でしたが、広いとは言えない投票所が密にならないように案内しなくてはならないので

いつも以上に神経を遣いました。投票開始直後には、訪れる人も多かったこともあって一時的に密な状態になってしまったことも。

投票あるあるで、家族全員が揃って投票所を訪れる場合もかなりの数見られます。いつもなら選挙人名簿での照合が一度に済むので都合がよかったのですが、

夫婦ふたりくらいならまだしも、選挙権を持つ子どもさんも一緒に4、5人、同居の祖父母もというプチ団体さんもあったりすると、入り口付近は大渋滞に。

投票に来ていただけるのは嬉しいですが、出来れば一度にふたりくらいまでにしていただけるとありがたいのだけれど。

そんなプチ団体さんのなかに、手押し車を押した高齢女性が3人くらい一度にいらしたことが。その方たちはご近所さん同士ですが、昨日は近くの酒屋さんが

皆さんを車に乗せて投票所まで連れてきてくれたとのこと。もちろんその酒屋さんも一緒に投票に来たのですが、こういうところが下町ならではの良さだなぁと

心が温まる思いがしました。

 

さて、投票所での感染対策としては、入り口に消毒スプレーを設置。マスクを忘れた人のために使い捨てマスクも置いてありましたが、実際に忘れたから使った

人は3人ほど。ご自由にお持ち帰りになった方の方が圧倒的に多かった(笑)。置いてあるものはなんでも持ち帰りたがるのが名古屋人かも。

投票用紙に記入するための鉛筆も普段なら記載台に設置しますが、消毒したものを用意して投票用紙を交付する近くに1本ずつ離して立てて設置してありました。

写真で見せられませんが、100均で売っていそうな穴の開いたトレイを裏返しにして、その穴に一本ずつ刺すというやり方。これはなかなかよいアイデアだと

思いましたね。

記載台はひとつおきに使うようにテープで✖を貼って、私たち従事員の前にはアクリル板やビニールカーテンを設置、など、出来得る限りの対策はしていたと

思います。

投票所の設営にも時間がかかりましたが、後片づけもやっぱりいつも以上に時間がかかりました。それもやっぱりコロナ対策のせい。

片づけるものの数も増えましたし、何より増えたのがゴミ。

使い捨て手袋とか飛沫防止のために設置したビニール袋を使ったカーテンなど、今まであり得なかったゴミがいろいろと。かさばるものも多いです。

 

今回はコロナ以後初めての選挙で、役所を始め私たち従事員も選挙人の皆さんも戸惑うことが多かったと思いますが、今年中に必ずある衆院選の予行にはなった

はず。ここはこうしたほうがよさそう、という改善点もありましたので、次に活かしていきたいと思っています。

 


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