Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

はっきり、くっきり、すっきり!そして明日からブログお休みです

2021-09-30 08:37:55 | シニアあるある

昨日の午後、そういえば自民党総裁選はどんなんかな~と思ってテレビをつけたら、まさに岸田氏が総裁に選出されたその時!でした。ジャストタイミングって

このことだな。

どんな舵取りをするかわからないけれど、話しぶりや表情などから受ける印象は悪くはありませんでした。河野さんのような力でぐいぐい、と言った強さは

あまり感じられないので、老獪な自民党の重鎮にどんなふうに対応していくか、注目しています。

 

さて先日、こんな本を買いました。

                

他人様の楽しそうな手帳を覗き見出来るこの手の本、好きなんですよね。

でも今日は本の中身の紹介ではなく、本の上にのっているメガネのこと。

手前が普通?の老眼鏡で度数2.5。

そして見えにくいけど奥にあるのが、メガネ型拡大鏡。1.6倍に見えるものです。

 

この拡大鏡はなんとかルーペのようなお高いものではなく、値段はほぼ半分程度。手芸用でクロバーという手芸用品の会社から出ているもの。

少し前までやっていた刺繍のような細かい作業のためのものなのですが、この拡大鏡が本を読むときにとても役立ったのです。

文章の文字くらいまでなら老眼鏡で充分足りるけれど、写真に写っている手帳に書かれている文字や絵の細部を見るのは、とてもじゃないけど無理。

でも老眼鏡をかけた上からこの拡大鏡をかけて見ると、すごーくよく見える!望遠鏡で遠くがはっきり見えたときの感動に近いものがありました、と書いたら

大げさかしら。でもそんな感じがしたんです。

もちろんピントを調整する機能はないので、ピントの合うところまで本を近づける必要はありますが、はっきり見えるのってこんなに気持ちよかったんですね。

この拡大鏡、レンズをはねあげられるので、必要のないときには外さなくても対応できるところもいい。シニア世代は持っていたほうがいいんじゃないかな。

ついでに老眼鏡、これも気に入って同じものを色違いで3つ持っています。軽くて続けてかけていても疲れにくいことと、メガネのつるのネジが緩みにくいこと。

家にあるドライバーでは合うものがないのだけれど、今まで緩んだことがありません。別メーカーのものを使っていたときには、仕事の途中で外れてネジが

行方不明になりとても苦労したことがありました。今後度数が変わっても同じものにする予定。ベル・エクレールという名前です。

今やメガネは実用もあるけれど、おしゃれアイテムのひとつ。私の顔は作りが貧相なので、メガネをかけると印象が変わるのが面白いなと自分では思っています。

 

明日から久しぶりのバイト生活に入ります。

次に更新するのは、早くても来月末。でもそれもどうなるかな。

このところ昼間など眠くて仕方がなくて、こんなことで仕事に出て大丈夫なのかなとやや心配になりますが、そういうときはこまめにトイレに立ったりして(笑)

なんとか乗り切りたいと思います。衆院選もありますもんね。有休がどれくらいあるか訊いていないけど、上手に活用して4か月頑張りたいと思います。


減らしたいけど、ないのは不安

2021-09-29 05:45:32 | 減らしたい・減らせない

昨日一番驚いたこと。それは、アクセス解析にあった、「Google検索 1987pv」と、グラフの数字の単位がいつもの何十倍?だったこと。いや、もしかすると

百倍くらいだったかもしれない。

短時間でのアクセスなので、ロボットの仕業かと思いますけどね。

 

さてバイトに入るまで、今日と明日の二日間、しかない!と思うと、訳もなくなんだか気持ちが焦ります。

昨日は銀行や整形外科へのリハビリなど、バイトに入ると行きづらくなるところに行ってきました。特に今週末は畑に行く可能性が高いため、出来ることは

今のうちにと思うわけ。

おかげで、いつもズボラな毎日を送っているけれど、ここ数日は模範的主婦をやっているように見えるはず(実態はさておいて)。

 

先週、クローゼットとチェストを処分したことで断捨離スイッチというか、片づけスイッチというか、いずれにしてもすっきりさせたい!気分満々だったので、

前から気になっていた非常持ち出し袋の中身の点検をしました。

水などの品質保持期限は半年に一度くらいチェックしているのですが、リュック(ひとり1つを非常持ち出し袋にしています)の中に何を入れていたのか、記憶が

曖昧になっていました。

こういうときには片づけの王道、全部出しに限る。

ふたつのリュックから中のものを出してみると、なんだこりゃ?みたいなものも発掘されたりしました。

一番呆れたのが、軍手。滑り止めのイボイボがついたものとそうでないのとありましたけど、全部で何組あったかな・・・・・・5双以上はあったと思う。

昆虫でもあるまいし、そんなにはいらんやろ。ある防災関連本には、防刃手袋も割れたガラスなどの片づけ時などにあるとよい、とありましたけど、最低でも

普通の軍手は必要でしょう。でもひとり1双ありゃいいよね。

他には何かの粗品かなにかだった、救急ばんそうこう。かなり古そうで、とてもじゃないけどもうくっつかないのではないかという見た目だったので、廃棄。

使用期限が切れた単3乾電池も6つくらいありました。自分ではそうならないように使っていたはずなのに、ちょっとばかりショック。

そういったダメダメなものは処分して、これは必要、と思うものだけにして再びリュックへ納めたのですが、他にも必要だなと思うものがまだいくつかあるにも

かかわらず、すでにリュックはかなりの重さ。

それに私用のリュックを少し小さいものに替えたものだから、もうパツパツで。

このパソコンの目の前の壁に、非常持ち出し品チェックリストの紙を貼って自分に注意喚起&参考にしているけれど、こんなに持ち出せるのかなぁ・・・というのが

正直な気持ち。

 

非常持ち出し袋だけじゃなく、私の場合は常に持って出かけるバッグの中もものが多くて、肩に負担がかかっています。

持ちものが多いということは、小心者であることの証明でもありますが、どうしても「なかったら困る」>「なくても平気」になっちゃう。

身軽ないで立ちでふらりとどこへでも出かけられる人がうらやましい。そういうひとに、私はなりたい・・・ってまるで賢治のように思ってしまう。

不要なものをそぎ落としていくことは可能でも、必要と思うものが多すぎるから減らす量や数も限度がある。コロナ禍だったり災害対策だったり、心の不安が

ものを呼び寄せているようにも感じますが、どれだけあったら安心かと言われたら、どれだけあっても足りないと思ってしまうのかも。

なんて、何言っているんだか自分でもわからなくなってきた(苦笑)。まさしくこの記事のカテゴリと同じ、「減らしたい・減らせない」だわ。

 

明後日からしばらくブログはお休みすることになります。明日はもうちっとばかり楽しい話にしたいな。


秋の味覚、っていうのを作ってみました

2021-09-28 06:05:46 | 食べものいろいろ

先日、畑の家のお隣さんから、散歩で拾ったという栗をどっさりいただきました。わ~い!と小躍り(誰だ?小太りの間違いじゃないかって言う奴は!)。

そのうち数個を一昨日栗ご飯にしましたが、今ひとつ甘みを感じられず、ちょっと残念な気分。

なにしろ相方とふたりで食べるにはかなり多めだったので、これまでずっと作ってみたかった栗きんとん作りに初挑戦することに。甘みを足せばきっとおいしいはず。

お正月の栗きんとん、ではなく、岐阜県美濃地方、特に東濃地方で作られている栗きんとんのほう。中津川や恵那が有名ですよね。

うちの婿さんの実家がそっち方面で、近くの和菓子屋さんの栗きんとんもそれはおいしいのだけれど、このところなかなか口に入りません。

有名なお店のものも、デパートに季節限定出店しますが、コロナのせいで外出自粛で手に入らず。

 

材料もあるんだもの。作るっきゃない!

 

ネットで作り方を調べて、まず栗を丸ごと茹で、中の実を取り出す・・・というより、ほじくりだすと言った方が正確だな。そのために茹でた栗を半分にカット。

            

なんだか切腹したような・・・

ティースプーンで中の実をほじくり出しました。思ったより時間も手間もかかった気分。茹でてもあまり硬いものはやめるようにレシピにあったので

仰せに従って私のお腹の中へ直行。これはレシピ外(笑)。栗きんとんには硬くても、食べる分には問題ないですから。

            

これで約400g。耐熱ガラスのボウルに入れたのは、この後レンジにかけるため。

栗の正味の分量の15%の砂糖(レシピには三温糖がベストとあったけれど、私はきび砂糖を使用)と塩ひとつまみを入れて、600Wのレンジで1分。

レシピにはワット数などが明記してなかったと思うのだけれど、かけ過ぎなければ特に問題なさそうです。

その後ボウルをもっと大きいものに替えて、すりこぎで潰しながら混ぜ、ラップで約30gずつ茶巾しぼりのようにして形作って出来上がり。

                  

有名和菓子店のようなわけにはいきませんが、味はちょうどよい甘さでいくらでも食べられそう。ただ実を取り出すとき、渋皮も一部一緒に入ってしまったので

取り切れない小さな渋皮がところどころに見え隠れしていますが、食べたときはそれほど気になりませんでした。

 

ちょうどお題でスイーツがありましたが、スイーツと呼ぶには少々渋過ぎるものの、甘いものには違いない。

15個くらい出来ましたけど、5つくらいは冷凍して、忘れた頃にまたゆっくり秋の味覚を味わいたいと思います。


念願叶って

2021-09-27 05:52:18 | 食べものいろいろ

その店のことは、ずっと気になっていました。

畑に通う道すがらにお店の看板があり、行き帰りに必ず目に入るから。

ネットで調べると、牧場が経営するレストランで、ステーキやBBQが楽しめるらしい。

いつか一度行ってみたいね、と相方といつも話していましたが、ついにその日が。

 

なのに、天気はつれない雨。しかもしとしとと言った秋雨ではなくて、かなり強めの降り具合。

でも予約しちゃったからには、キャンセルなどという文字は我々ふたりの頭には存在しない。

出かけたのは、ばんじゃーる駒が原。

私たちが住む愛知県内にありますが、今まで一度も行ったことのない場所にあります。

奥三河と呼ばれる地域になると思うのですが、標高900mにもなる高原地帯が愛知県内にあるなんて、なんだか信じがたい。高原という言葉から連想するのは、

もっと山の多い長野県や岐阜県ですから。

もっとも日本の国土の7割は山地だと言いますから、あっても不思議ではないんでしょうね。

 

雨の中車を走らせて到着したのは、予約した午前11時少し前。

冷たい雨が降る中、辺りを少し歩いてみると、周りにはシンビジュームの鉢植えが並んだハウスがたくさんありました。涼しい高原で夏越しをするためかと

思われます。寒冷紗を上にかけて強い日差しを遮っていて、どの鉢にも花芽がたくさんついていました。

相方は前からシンビジュームを育てているので、興味津々。シンビジュームは比較的寒さに強いので、特に温室でなくても育てることは出来ますが、売っている

もののようにきれいじゃないんです。強い日差しで葉が焼けてしまったり、長年育てているうち、株の形が悪くなってしまったり。

そうこうするうち開店時間が来て、ようやく店の中へ。

なのに、相方が選んだのはテラス席、なんですよ。どこまで外が好きなんだか。

            

雨のせいで、気温は多分15℃に届いていなかったと思うくらい冷え冷えとしているっていうのにね。お天気の良い夏場は特に涼しくて快適だそうです。

 

オーダーしたのは、相方がサーロインステーキセットのMサイズ、私は赤身ステーキを単品で。他にラクレットチーズの温野菜を注文。

            

まず最初に、ラクレットチーズの温野菜がやってきて、寒さで温かいものに飢えていた私たちは夢中で食べてしまって、写真を撮り損ねてしまいました。

上の写真の奥に残骸が無残な姿で横たわっております。もちろん、残さずいただきましたけど。

手前の鉄板にあるのが、赤身ステーキ。相方のサーロインステーキの写真も撮り忘れましたが、どちらもMサイズは150gで、Lになると倍の300gになるとのこと。

「お客様の中には、90歳を過ぎてもLサイズを召し上がる方もいらっしゃるんですよ」というお店の人の話にびっくり!

でも確かにお肉はやわらかくてサーロインですら脂くどくない。私たちは温野菜を食べたせいでこれで充分満足しましたけど、お肉だけなら300gもいけちゃうかも。

ここのステーキはステーキソースではなく、塩でいただくスタイル。テーブルにも追加でかけるための藻塩しか置いていません。

しょうゆ好きの私としては、わさびしょうゆでも食べてみたかったな。肉は販売もしているので、お土産に買って帰るのも手ではあります。

食事をしている間、我々の他には来客なし。あまりの天気の悪さにもしかしたら本日の客は我々だけかと案じていましたけど、私たちが席を立つ頃に2組来店。

リピーターも多そうなので、心配することはなさそうです。

高所にあるので、秋の終わりから春先までは休業。これからは紅葉がきれいだそうですよ。

 

わざわざ車で1時間以上かけて出かけましたけど、相方も私もまた行ってみたいと思いました。ここでお昼を食べてから畑、というのもありかもしれない。

ようやく念願叶ったお店への訪問。次の目標?は前回食べ損ねた海鮮丼のリベンジです。

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家事の一日、そしてコロナ禍以前の雑誌を読んで気づくこと

2021-09-26 05:50:37 | 暮らしのあれこれ

昨日は午前中、家のうちそとの掃除をしました。そと、というのは庭。タイサンボクの落ち葉や、なぜか今年やけにたくさん落ちた柿の実がずっと気になって

いたんです。

柿の実はまだ落ちて間がないものは結構重いし、日陰なので暑くはないけれどそのぶんやぶ蚊が付きまとうため、半袖の上に長袖を羽織って左手に殺虫スプレー、

もう右手に熊手をもちながら20分ほど作業しました。

そとの後は家の中の掃除。今週は軽い掃除もあまりしなかったので、掃除機のインジケーターは赤で点灯しっぱなし。でも先日クローゼットなど処分したとき

他の家具を移動させたら裏側にものすごい埃が!それを掃除機で吸い取ったため、今日は掃除の前に新しい紙パックに取り替えたせいか、ぐいぐいと仕事をして

くれたような気がします。

 

掃除を終えてから、相方に言われていた車の給油に。相方も私もセルフスタンドが苦手で・・・相方は機械の扱いがわからないのと、私は静電気を帯電しやすい

体質で、どうも怖くて仕方がないんです。放電プレートを何度触ってもどこか信用できなくて。

なので私たちが利用しているのは有人スタンド。小さなスタンドなんですが、お客さんは結構多いみたい。みんな私たちみたいに、セルフ苦手なのかな?

今後ガソリン車が減ったら、ガソリンスタンドもどんどん減ってしまいそう。代わりに電気スタンドが増えるのかもしれなけれど。我が家が今の車を買い替える

日なんて、来るのかしら。なんだかいつまでも乗り続けるような気がしますが、車が壊れる前に運転技能が低下するほうが先かもしれません。

スタンドに寄ったついでに、近くのドラッグストアでちょっと買い物をして。スタンドへ行く前にお店の前を通りかかったとき、買いたいものがあったことを

ふと思い出したんです。来週のクーポンもゲット出来て、ちょっとしたお得感。

 

午後からはアピタへ買い物に。

目的は食料品でしたが、その前にセリアに寄って来年のカレンダーを3種類、買ってきました。

居間に台所、そしてトイレ用。居間や台所のものは数字が大きくてはっきりしているものが相方のお気に入り。トイレ用はイラストなど、見た目で選んでいます。

このところ北欧風のイラストのものを選ぶことが多いです。

これまで仕事の記録用のカレンダーも、今座っている目の前の壁にかけてきましたが、来年からは、これも記録用のスケジュール帳のマンスリー部分を利用

したいと思っていますが、気に入ったものがあったら買ってしまうかもね。

数年前から、カレンダーなどの消耗品にあまりこだわらなくなりました。特に仕事用はスケジュール帳もセリアのものを使っています。見開き2週間で、これで充分。

でも自分の日記帳は1500円くらいするものを使っています。以前はその年によっていろいろと替えてきましたけど、これも最近はずっとビジネスマン向けのもので

見た目も実にシンプルというか素っ気ないというか。

毎日使う、そして毎年買うものを選ぶことに、労力をかけなくなってしまいました。そういうことを楽しむより面倒くさい気持ちの方が上回っているのでしょう。

まあでも、毎年来年のための日記帳や手帳を買うときは、なんとなくウキウキとした気持ちになります。去年からコロナ禍でパッとしない毎日ではあるけれど、

それでもなにかしら書き留めることはあります。いや、コロナ禍だからこそ書き留めておかなくては、とも思う。

後年、何かの折に去年や今年の日記を見たら、「そうだったよね~、いろいろと面倒くさかったわ。マスクや消毒とか」なんて、それなりに懐かしむのかも。

 

そういえば毎回畑に行くときには3冊ほど本や雑誌を持って行きますが、今回の畑行きに選んだ1冊はビジネス雑誌「The21」の一昨年の11月号でした。

バイトに入る前に、頭の中を仕事モードにするためにそうした雑誌とか本を読むのですが、それを読みながら、これが出たときにはコロナのコの字もなかったのに、

と思うと同時に、リモートワークを含めた働き方に関する対談記事を見つけて、先見の明があるなと感心。当時私はその記事を読み飛ばしていたんですが、

今回あらためて読みました。普段雑誌はほとんど読まず、買うときはよほど気になるテーマのとき(このときは整理術)くらい。こうした雑誌も時間を経て

読み返すと、新たな発見があるものなんですね。