Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

さよなら、和服

2024-02-06 08:48:19 | 生前整理

関東は大雪だったそうですが、名古屋は冬らしくないまとまった雨になりました。空気は潤いましたがひんやりとしています。

昨日のように天気が悪いと、洗濯物を乾かすのにちょっとした配慮が必要になります。扇風機を使ってある程度乾いたものをエアコンをつけた部屋に移動させたり、最終手段?として

こたつの中に入れたり。

普段使っているタオルの多くはマイクロファイバーのものにしていますが、相方が主に使うものは使い心地を嫌がるので普通のタオルにしています。それがなかなか乾いてくれません。

それでなくても冬は気温が低いから乾きが悪いじゃないですか。それにどういうわけか相方が使うとバスタオルがかなりじっとりと濡れるんです。

幅が狭いけれど吸水性がいいというエアーかおるを使っていますが、痩せていて表面積はそれほどないはずなのに、なんであんなに濡れるんだろうかと不思議。

まあ今日はお天気もいいし風もあるので、きっと気持ちよく乾いてくれることでしょう。お日様、ありがたし。

 

明日はリサイクルステーションがある日。

毎月第一水曜がその日にあたりますが、先月は3日でまだお正月だったこともあってお休みだったんです。なので2か月ぶり。

その間に持っていくつもりのものが結構出てきました。私が主に持って行くのはリユース品。今回はダウンも一枚持ってことにしているけれど、数少ない自分の和服も手放そうかなと

思っています。

きっかけは娘から、孫の卒園式に着物を着ようかなと思っているけれど相応しいのを持っていないか訊かれたから。

私が持っている着物は3枚きりで、1枚は無地の紬。これは若い頃に自分で買ったもので、他の2枚は喪服と大島紬。喪服は母親が結婚のとき持たせてくれたもので、大島紬は義母が

作ってくれたもの。

大島紬といってもそんな高いものではありません。私にとってはどんな着物も高級ですけどね。そんなラインアップだから卒園式に着られそうなのは紬くらい。でも写真を見せたら

色が好みじゃないということで却下されました。

そのとき改めてその無地の紬と大島紬や帯を出して見てみたら、あ、もう手放してもいいな、と思えたのです。

いつだったか覚えていませんが、多分義母の和服を処分しようとしていたとき、自分のものも、と考えたことがあったのですが、そのときは見送りました。義母の分だけでかなりの

枚数があったこともありますが、なんとなく惜しいという気持ちがあったから。

でも今回見てみたら、あまり魅力を感じなかったんです。自分で着られないということもありますが、人に頼んでこれらの着物を着せてもらうまでもないな、と。

リサイクルステーションの人に聞いたところでは、持ち込んだ着物はそれを使ってリメイクする人が結構いるそうで、そうやって活用してもらうほうが家で眠らせているよりずっといい。

今我が家には女物の和服より相方のもののほうがずっと多くあります。そして近々羽織が一枚増える予定。まあ彼の方がお茶会など着る機会がずっと多くて活用率は高いんです。

投資金額は我が家にとっては高いけれど、私の眠っている着物よりはましですね。

相方の和服に関しては一切手を出さないことを宣言していますが、虫食いが心配だな。自分のカーディガンを虫にやられてしまったし、それにああいう虫はグルメ?で高級品が

お好きときていますからね。

 

さよなら予定の私の和服たち、リサイクルに出す前に写真くらいは撮っておこうかな。空いた和ダンスの引き出しには、セーターなど入れることにするつもりです。一応桐のタンスで

機密性も高いから、虫よけにはもってこいのはずなので。


サスティナブルな片づけを

2023-10-27 09:00:00 | 生前整理

毎朝、ブログを書くためにパソコンの前に座るとき、その日にすること(MUST、WANTともに)を小さなメモに書き留めます。

日ごとに衰えていく、なんて書くと暗いですね。減少していく(あまり変わらないか:笑)記憶力を自分でフォローするためですが、紙に書くという行為は確かに効果があるような

気がします。

買い物に行くときにも100均で買った小さなノートに買うものを書いていきます。スマホのメモに入力するよりそっちのほうが頭に残りやすいし、特に忘れてはいけないものには

グルグルと丸をつけて強調しやすいのもいい。

昨日の記事に書いたやりたいこと、やらなければならないことのリストアップも、書き出すことで頭の整理が出来るというもの。

書いてじっくり見直して優先順位をつけて・・・というのは、頭の中でいくら考えてもうまくいかないんです。なんだか同じところで思考が回り続けて発展しないと言いますか。

今日のすることは、生協の配達があるのでその受け取りと、郵便局にハガキの投函とATMでのお金の引き出し、そして息子が放置したままで埃をかぶっているものたちの整理。

息子のものは息子がやるのが一番いい、というのはわかってはいますが、そのためだけにわざわざ実家へ来ることはなかなか出来ないものです。

息子の部屋へは私もあまり入ることはありませんが、朝晩雨戸の開け閉めに入るたびに、ものの多さにうんざり・・・・・・しかも乱雑。

大量にあるのは漫画本やゲームカード、そして埃。

手元におかなくても済むものなんだもの、実家はトランクルームじゃないんだぞ!と見るたびに思います。

以前漫画本のかなりの量を段ボール箱に入れてベッドの下に置いてあり(それも全部私がやった)、「せっかく箱詰めしてもらったから、売ろうかな」と口にしたものの、それっきり。

今日は置き去りのもののうち、タンスの上に乱雑に置いてある様々なものを、以前義母のものを入れていた押入れケースに移動させようと考えています。

本当は掃除とかもしたいんですが、右肩が痛くて。拭くという動作がうまく出来ないんです。なのでそこは適当に。掃除機くらいはかけないといけませんね。マスクをして、気温が

上がらないうちにやらなくちゃ。

 

今日はものを移動させるだけで、家の中からものが実際に減るわけではありません。減らすための準備みたいなものですが、これをやっておくほうが後でラクが出来るのではないかなと

思うわけで。この他に義父母の衣類でまだ処分していないものを、明後日の資源回収に出す準備もするつもり。

それにしても、直に目に入らないところに潜んでいるものの多さと言ったら!実家の片づけのときも、出しても出しても終わらない感じがしましたね。

でも底なし沼ではないから、いつかは終らせることが出来るはず。

以前、我が家をどんな家にしたいか、と考えたときには「いつでも人を呼べる家」と思いました。今でもそれは変わっていないけれど、それ以前に「いつでも引っ越せる身軽な家」

ということも加わりました。今ではそっちの比重が高いかも。

そのためにも不要なものは家から出ていってもらうに限ります。しかし、家の中だけじゃなく、外にもあるんですよ。それも結構な量が。

我が家の場合は、一戸建てということもあって狭いながらも庭があるんですが、その隅っこにあるある、使っていない植木鉢の数々。

不燃ごみの収集は月に1度しかありませんので、畑に行っていたりして逃すとなかなか面倒です。来月は1日で、そのために畑は来週月曜火曜に行く予定。天気にも振り回される畑

ですが、こうした生活の諸事情も深く関わってくるんです。

 

使わないものを家から出すのって、体力を大量に消耗します。65歳を過ぎてからよりそのことを実感します。

だから一日でも早くやるに越したことはない。そして一度にやる、なんていうのは私のようなシニアには無理というもの。毎日じゃなくてもいいから、ちょっとずつでも続けるのが

肝というもの。サスティナブルで行きましょう。


シンプルライフ、そしてエンディングもシンプルに

2023-09-19 09:05:06 | 生前整理

夜中に雷の音で一時目が覚めましたが、相方はそれを知らず。その後しばらくして雨が結構降ってきたのを相方は知っていましたが、私は気づかず寝ていました。

雷嫌いの私は耳がよくなくてもその音で目が覚めてしまうけれど、雨音のほうはあまりよく聞こえないんです。

そんな就寝中に見た夢の中で、美容院でシャンプーしてもらったら髪の色が真っ黒になっていたのにそれに気づかず、近くにいた人に「ずいぶん印象が変わるんですね」と言われて

鏡を見てぎょっとした、という場面がありました。

そのとき嫌だ、と思ったんですよ。ごくごくたまにだけれど、鏡の中の自分を見て髪をまた染めたら少しは若く見えるのかな?なんて思うことがあるけれど、どうやら心の奥底では

黒髪に戻すことは拒否しているようです。もっともカラスのように真っ黒だったのでね。顔とのギャップが激しかったからかもしれない。

 

昨日あたりからどうも頭がくらくらするんですよ。めまいとまではいかないと思うけれど、ぼ~っとした感じがひどい。

特に大量に汗をかいた後がひどいですね。今朝も湿度が高いせいか既にTシャツもタオルもじっとり。

念のために血圧や体温も測定してみましたが、特別高いということもなく。これすべて暑さ疲れからきているのかも。とりあえず栄養ドリンク飲んでおきました。冷たいものを飲むと

少しは頭もすっとする感じはします。一時しのぎでしょうけどね。

 

さて、それほど訪問者の多くないこのブログ、まだ今日の記事も更新していないのに、なぜだかいつもより多めのアクセスがありまして。アクセス解析を見ると、#香典返しから

お越しの様子。

即返しについて書いた記事へのアクセスのようですが、短時間で決めなければならないことが本当に多くて。思案せずに決めてしまって、後からやめておけばよかったと思うものも

いくつかありました。その一番大きなものが私にとっては即返しでした。あくまで私というか我が家にとって、であって、即返しをやってよかったという人ももちろんいるはず。

今年は身内で3件の葬儀を経験して、兄のときは除いて、義母と姉のときには支払いにも関わっています。

短期間に大きくお金が動くわけで、葬儀会社への支払いは数日以内だったりするじゃないですか。だいたい見積金額でわかってはいるものの、実際支払うとなると財布の痛いことったら。

特に姉の時など、ほぼほぼ身内だけの葬儀だったのに、こんなにかかるんかい!!??と打ち合わせの段階でかなり頭に来ました。互助会の掛け金なども使って姉夫婦が出して

くれましたが、私が担当したお寺さんへのお布施も加えると100を超えるなんて。

 

昔「人は死ぬとゴミになる」という本があったような気がしますが、遺品整理をしていると確かにその通りだと思わざるを得ません。

なので死ぬ最後の時、つまり骨になるだけの時=葬儀にお金をかけるなんてもったいない!ということで、私の葬式はこうして欲しいということを予め子どもたちに伝えておかなくちゃ

と思っているところです。

まず通夜はなしの一日葬。最後のときにどこに住んでいるかはまだわからないけれど、近くに知り合いがいなければ身内だけにしたい。

本当は戒名もつけてもらわなくてもいいとも思うんです。でもそれでは子どもたちが困るというのなら、一番安くて簡単なのでOK。ちなみに、姉が亡くなったときの戒名もとても

さっぱりとしたもの。両親には院号がついたなかなかご立派なものですが、姉は別の宗教を信仰していて、仏教を信仰していたわけでもないし。ただお墓にお骨を納めるにあたって

つけておいたほうがいいから、くらいな感じ。

6月に亡くなった兄の戒名も漢字3文字のすっきり系。でも兄も姉もいい戒名だなと次姉も私も思っています。

香典も供花も拝辞にすれば後々面倒が減るというもの。

法事関係は、みんなで集まって食事がしたければどうぞ、くらいにしたらいけないかな。要するに、あとは残った人の都合のよいようにしてもらえばいい。

お墓もいずれは墓じまいしたいですね。うちのお墓の近くに管理料を払っていないお墓があって、連絡を求める札が長いこと立ったままになっています。うちのお墓よりずっと新しく

仏様も40代の若さで亡くなった方なのに。そういうのを見るにつけ、墓の在り方を考えざるを得ません。

でもお墓のある墓地は公共の管理で、市外に住む私たちでも1年に1500円という安い管理料なんですよ。お墓参りには行きづらい距離だけれど、管理料のことを考えたら続けていくのも

ありなのかもしれません。

などとエンディングのことを書いてみましたが、暗い気持ちで書いているわけではなくて、残りの人生を楽しむためにも自分の要望を明らかにしておくだけのこと。

 

こうして書いているうちに、頭のぼ~っとした感じも少しは改善してきたようです。今週末には暑さも少し和らぐとのことなので、もうちょい頑張りましょう。


60代も半ば過ぎてしまったが

2023-09-18 09:12:04 | 生前整理

起きてすぐ確かめたのが、ラグビーの途中経過。

ちょうど前半が終わったところで、9-14でリードされていました。まだノートライか・・・さすがラグビー発祥の地。でもよく頑張っているなという印象。

我が家はBS契約をしていないので視聴出来ず。ラジオ実況はわかりにくいので聞きませんでした。

6時になってラジオをつけたら、ちょうど試合終了の時。結果を聞いて、やっぱりという気持ちとあれだけ頑張って練習してきても倒せないイングランドの強さを思い知った

気持ちが湧いてきて。でもニュースで試合経過を聞いて、特に前半は本当によく頑張ったんだなと思いました。

一次リーグ残り2試合。どちらも格上相手ですが、この敗戦を活かして勝利に繋げてほしいものです。

 

さて、片づけ本はこれまで山ほど買ってきたはずの私。

さすがに最近は、どんな新しい本が出てももう得るものはそれほどないだろうと思えてきました。

それなのにまた買ってしまうのは性、というものかなあ。今回買ったのはこちら。

                     

紙もの整理の本は別の方も書いていますが、ここはやっぱり「60歳からの」というところが購入の決め手。

 

日々ポストに投函されるDMやチラシなど、結構こまめに処理しているほうだと自分では思っているんです。

でも先日スマホを買い換えたとき、前にスマホを買ったときの契約書類やチラシを処分したのだけれど、思っていた以上にたくさんあって。

こうしたしまい込まれた紙ものが、見えないところにかなりあるはず、と感じたのです。

我が家は自営業なので、仕事関係の書類などは7年保存が原則。毎年確定申告が終わると、7年前のものを嫌と言うほどシュレッダーにかける作業を行います。

でも家の中のいろいろな書類って、保存する期間が決まっているわけではないからかえって溜め込むことになりがち。

生命保険は毎年契約内容のお知らせが届くと古いものと入れ替えしているのに、どういうわけか自動車保険と火災保険の証書の入れ替えがうまく出来ていないことも気になっていました。

ここ、と場所を決めて一か所、引き出しの中に入れているものの、中はそういったかなり大事なものが大事に扱われないまま混沌とした状態で収納されていて、とても見苦しいし

いざという時探しにくい。

 

こういう本を読むと、片づけスイッチが入る私。読んだ本に影響を受けやすいんでしょうね。すぐ冷めるのが何ですが。

まあそれでもいいではないか。ちょっとずつでもやっていけばいいのだ。やらないよりはまし、と信じて。

昨日の午後、相方が競馬中継を見ている傍らで、混沌とした引き出しの中身の仕分けを始めました。

自動車保険のうち、仕事で使っているトラック2台のものと自家用の軽ワゴンとに分けて、自家用のものは一番新しいものだけ残し後は処分。

火災保険は自宅用のものは既に分けてあったので、仕事用のものだけになっていました。それを処分しやすいように自動車保険の証書と年ごとにまとめて。そのあと仕事用家庭用

それぞれ作ってあるファイルボックスにクリアファイルに入れて収納。毎年もらっている(欲しいわけではないけど)自動車保険の手引きの冊子も、古いものは古紙回収に。引き出しの

中はこれでかなり少なくなりました。

その次にこんなに溜まっていたか、と思ったのが、マイナンバーカード申請書。

さすがに義母のものは処分してありますが、親子3人分(息子はまだ住民票を移していない)のものが2回分、いや3回分?溜まっていたんです。これも最新のものだけ残して処分。

保険証券にしてもマイナンバーカード関係にしても、個人情報だらけ。保険証券は紙が大きいので、個人情報のところだけローラー消しポンで消しましたが、マイナンバーカードの

ほうはシュレッダーで処理するため、決めてある箱の中へ。これがまたすぐにいっぱいになるんですよね。後でやらなくちゃ。

まだ処分が面倒な古い年賀状もあるのですが、昨日はそこまでで終了。

 

さてこの本ですが、文字を読むことが好きな人にはそこそこお勧め出来るけれど、たまにイラストがあるものの文字が多くてわかりにくい、と感じる人も多いかも。

この本を土台として、もっと写真などを多くしたムック本があってもいいのではないかと思いました。

それに大切な事柄、パスワード管理をする用紙のテンプレートが巻末に載っていてコピーして活用、などと書いてありますが、これをきれいにコピーするのはかなり難しいのでは

ないかと思います。ページをうまく開ききれずに歪んでしまいそうな気がする。

それから複数の紙、例えば取説と保証書をホチキスでとめて、とあったけれど、後に処分するとき針を外すのが面倒では?とも感じました。もっとも古紙回収にホチキスの針が

ついたままでも、再生処理するとき磁石などで回収出来るからいいとも聞きますが。シュレッダーにかけるとなるとないほうが望ましい。

 

生前整理とか終活とか、いずれにしても人生の片づけは待ったなしだなと改めて思いました。今年は実家の片づけもやったのでね。

60代も半ば過ぎてしまったけれど、体力・気力、そして視力のあるうちに。

 


片づけたはずなのに

2023-06-14 09:09:04 | 生前整理

昨日書いた、義母が遺した着物のこと。結局、リサイクルステーションへ持ち込むことにしました。和服可だったので。

でもさすがに一度に全部持ち込むのは憚られるので、二回に分けて、にしようと思っています。ただ来月はまだ梅雨なので、雨が降ったら先送りになるけれど。

いくら雨天決行と書いてあっても、濡れたらよくないですもんね。

活動が少しでも続いてほしいと思っているので、お賽銭程度ではあるけれど、毎回カンパしてきます。

最近はいろいろな店舗で古紙回収を行っているので、リサイクルステーションへ持ち込まれる古紙の量は減っているように見えます。

回収して再利用されることが目的なので、どこへ出しても同じことではありますが、私は古紙は町内の資源回収のとき、その他、例えば栄養ドリンクのキャップとか使わなくなった鍋、

リユース品はリサイクルステーションに。

この前も亡くなった姉のところにあった未使用品をいくつか持っていきました。保湿クリームとかシャンプー、あとホッチキスの針など細々したもの。

あと多分100均で買ったと思われるボールペンが10本以上。安いから在庫も確かめずに買ってしまったと考えられます。これ、私もたまに(よく?)あります。

家の中のモノの適量は人それぞれでしょうけど、多ければ多いほど管理が大変。特にシニアになるとモノは少ないに越したことはないと思うけれど、なくなったらどうしよう?という

不安がついモノを溜め込むことにつながるんでしょうね。

 

まだ使えるものを、ただ捨ててしまうことには私もためらいがあって、絶対数は減らしつつも活かせるものは活かしたい。

義母が使っていた小さなタンスがあって、当初それも処分する考えでいました。

そのタンスは、近所に住んでいた家具職人さんに頼んで作ってもらったもので、義父がベッドで寝るようになったとき、空いた僅かなスペースに収まる寸法で作られていて、引き出し

などの中は桐が使ってあります。

義母はそこに化粧品やアクセサリーの一部などを入れていました。ドレッサーの収納部分だけ、みたいに使っていたんですね。

昨日そのタンスをよくよく見ると、ただ捨ててしまうのもなんだかね、という気持ちに。

 

で、どうするか。

玄関に置いてあるカラーボックスがあるのですが、それを処分して代わりに置いたらどうだろう?

その玄関に昨日、実家で発掘?された油絵を掛けたんです。我が家にはそれほど似合わないように思えるんですが、こういうものって本当に処分に困りますね。

そしてその絵を掛けたら、近くに置いてあるそのカラーボックスが気になって仕方がない。

だいたいそのカラーボックスに置いてあるものって、丸見えの状態でないほうがいいものがほとんど。

うちの玄関は広さはそこそこあるんですが、どうもそこにモノが「とりあえず」置かれることが多く、いつしかそれが常態化する。

玄関を入るとわかる、その家がお金が貯まる家かそうでない家か、みたいなのに出てきそうな「貯まらない」家の代表みたいなものですわ。

そんなわけで、今日はこの後玄関の模様替えになりそうです。すっきりとしたお金が貯まる家、にはまだまだ遠いけれど、せめて風通しだけでもよくしたい。これから暑くなって

くるので余計にね。

それにしても、片づけをしているはずなのに、あまりモノの量が減っていないんですよね。和服などは引き出しから出しただけなので、家の中からなくなったわけではないですから。

実家のように誰も住んでいなければ、ほぼ空っぽにするのはそれほど難しくないけれど、今住んでいる家の中からモノを減らすのはかなり困難なんだな、と改めて感じています。

体力気力のあるうちにせっせと励まねば。