Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

久しぶりの外仕事

2023-05-30 05:38:26 | 仕事

早くも梅雨入り、しちゃいましたね。雨の季節は外に出るのが億劫になりがちで、それすなわち運動不足につながります。

何かしら用を作って?運動がてらのお出かけをしなくては。

 

昨日、娘に香典返しの注文書などをチェックしてもらいました。あとは注文書を出すだけに。明後日に葬儀会社へ出向くことになっています。

少しずつ事が片づいていくのは気持ちの上でも好影響を与えます。

今日明日は相方の仕事の手伝いです。ブログを書いている時間はちょっと作れないと思うので、明日はお休みすることにします。

例年この時期は夏花壇への切り替え時。久しぶりの外仕事ですが、暑さに気をつけながら手伝ってきます。それではまた明後日。


自分の死後のことについても考えておこう

2023-05-29 08:38:20 | シニアあるある

今朝は起きた瞬間から、鼻がムズムズ・・・・・・何度鼻をかんだでしょうか。

いつも思うんですけど、どうして鼻を「かむ」なんでしょう?嚙みつくわけでもないのにね。鼻をつかむようにするから?

今日はかんぽ生命の人が来るから、それまでにはなんとかおさまってほしい。

 

そのかんぽ生命の人が来る理由は、相方が掛けていた簡易保険が満期になるからその手続きのため・・・だと思います。

その担当者さんには以前、一度家の前で話をしたことがありました。確か義母が入院中だった頃のはず。

義母の容態がかなり心配される状態のときだったので、義母の終身保険の扱いについて尋ねたのですが、まさか今回ちょうど義母が亡くなっているとはね。

ゆうちょ銀行の口座が凍結されてもさほど影響はないことだし、ついでなので手続きについて再度確認をするつもりです。

 

ここで、昨日ラジオで聞いた、葬儀費用についての話につながっていきます。

葬儀費用にどれくらい必要かという問いへの答は、200万くらい、というものでした。確かにそれくらいはかかりましたよ、って、まだ全部払い終えていないけど。

ブログでしか書けないけれど、義母のキャッシュカードの管理は生前から私がしていて、暗証番号ももちろん知っています。

なので義母が看取り介護で特養に戻った頃、いや、誤嚥性肺炎で入院した頃くらいからだったか、定かではありませんがそんな頃から少しずつ預金を引き出して、いつ葬儀になっても

ある程度大丈夫なように備えていました。

葬儀のあとの支払いの期限はとても短いです。一度に多額の現金を引き出すことは難しい。義父のときには息子に毎日のようにATMへ行ってもらったな。そのときも事前に少しは

引き出してはいましたが。

相方も私もそうだけれど、葬儀費用に充てられるようにと保険に加入してはいます。でも保険金の支払いは葬儀費用の支払いには到底間に合いません。

ところが昨日のラジオで、保険金をすぐに葬儀会社に支払えるタイプの終身保険、死亡保険とも言うみたいですが、そういうものがあると知りました。

それ、なかなかいいのでは?と調べてみると、3社くらいの商品があって、うち2社は提携している葬儀会社での葬儀に限って、もう1社はそういうしばりがないものでした。

掛け捨てで、5年に一度くらいで保険料が更新、つまり上がっていきます。う~ん、今の年齢の保険料ならまだ払っていけるけれど、今後年金生活者になったらなぁ・・・・・・

 

葬儀会社選びについても、その番組内で話が出ていました。

出演者の方は、義父母を亡くされたときそれぞれに違う葬儀会社を使ったそうで、義理の父親を亡くしたときは入院していた病院と提携している葬儀会社を利用、のちに義理の母親に

利用したところと比べるとかなり金額に開きがあったそうです。もちろん、前者のほうがお高い。

我が家の近所の国道沿いは葬儀屋銀座とも言えるほどで、1キロほどの間に葬儀場が4件もあります。

カード会員システムのところや互助会運営のところなど、タイプはいろいろですが、事前に検討しておくことは必要だと思いますね。親を全部送った私たちは、自分事として、残った

者が困ることが少しでも減るように。

私も事前に、自分の葬儀はこうしてほしいという要望を書き残しておきたいと考えています。病院で死んだらそのまま葬儀場へ運んでもらって葬儀は通夜のない一日葬、困っているのは

戒名で、仏教徒というほどの信仰心を仏教に対して持ち合わせていないものだから、つけてもらうのにかなりの金額がかかるという現実に、かなり引っかかるものがあるんですよね。

俗名だけじゃだめかしら?

この先相方も私も死んだ後、息子が墓をちゃんと維持出来るかもわからない。いずれは墓じまいをして、永代供養のところへ移すのが一番かとも考えています。そういうことも

子どもたちにちゃんと伝えておかなくちゃ。

 

去年のスタートもお葬式が続いたりしたけれど、今年はもっと近いところの葬儀が続きました。生きている人間がこの世を去るときに対する心づもりを、普段からしておきなさいよ、

という、天からのお告げかもしれませんね。

 

なんだか暗くて湿っぽい、今日の天気のような話になってしまいました。今日も最後に、雨の似合う紫陽花をひとつ。

                 

ヤマアジサイの一種、ではないかなと思っています。我が家の紫陽花は青系のものが多いのですが、これは珍しくピンク系。

ブログを書いているうちに、目覚めの鼻水は落ち着いてきました。やれやれ、ほっとしました。


実家の片づけ総括

2023-05-28 09:11:43 | 実家の片づけ

                 

                       

我が家にはいくつもの紫陽花がありますが、ガクアジサイのほうが多くなって、写真のような球紫陽花は2、3鉢しかないと思います。

写真の紫陽花は何年かぶりに花をつけました。今は青空のような色合いですが、どんどん濃くなっていきます。私はこんなふうに、ふちが色づき始めた頃の様子のほうが好き。

 

実家の片づけが終わって、とてもほっとした気持ちの朝。

よい業者さんだったので、義父母のタンスを処分するときにもお願いしたいなと思うほど。

私もそうだったけれど、姉や子どもたちもこの片づけが負担どころか、レジャーのような気分で進められたのがよかったですね。

今回のように、住む人間がいなくなってからの片づけのほうがラクだなと改めて思います。

世の中には高齢のご両親または片親が住んでいる家をなんとか片づけたいと思っている方が、きっと多くいらっしゃるはず。

ものの所有権は親御さんにあるので、処分を納得させるのは至難の業でしょうね。私の実家にも、どうしてこんなものとっておいたんだろう?と思うようなものが出てきましたから。

実家は町家式の造りで、通り庭と呼ばれる土間が入口から奥まで続いて、その反対側に部屋が連なっているのですが、昨日その通り庭から床下を覗いてみると、奥のほうに

プラスチック製の何か大きめのものがあるのを発見。

以前床下にタイヤがある!とびっくりしたことがあったのですが、よくよく見たら実は火鉢だった・・・とか、一見目につかないところにまるでからくりのようにものがあって、

最後の最後までやれやれと思いました。

 

姉の死の直後にバイト生活に入ったこともあって、亡くなった1月中にやったのは食品などの急を要するものの処分だけで、片づけに本腰を入れられるようになったのは4月に

入ってからでした。3月には義父の法事もありましたしね。

片づけ期間は4か月ちょっと。実働だと2か月半程度でしょうか。この時間はわりと短いほうなのではないかなと思います。

でも小さな小さな家でも物量はかなりあったので、仮に今住む家から引っ越さなくてはならなくなったとしたら、どえりゃあことになるのだな・・・・・・と思い知らされることにも

なりました。やっぱり生前整理は必要だわ。

金銭的に余裕のある方は全部業者にお願いするのが一番ラクではあると思うけれど、残しておきたいもの処分したいものの見きわめ作業は必須です。ここんところが一番厄介で手間が

かかるところかも。

私のように実家が比較的近くの場合はまだいいですが、日帰り出来ないような距離の場合などは本当に困ってしまうでしょうね。

義父母のものの片づけはまだ道半ばですが、義父が亡くなったあと、義母がデイサービスやショートステイで不在のときに、これは絶対今後使わない!と断定できるものから、少しずつ

処分をしていました。

相方はあまりものを捨てたがらない人でしたが、義父の遺したものの後片づけをするうち、以前よりはものを手放すことに肯定的になっています。

それでも親のものを私の独断で処分することには抵抗があるかもしれないので、ごみの収集日に相方が仕事に出かけたあとにこそっと処分することもありましたっけ。

 

実家の片づけに関しては今後記事にすることは少なくなると思いますが、今回の義母の葬儀とその後に対して書きたいことが結構溜まっています。

ちょうど今朝のラジオで、葬儀費用に関する話が出てきましたが、やっぱりかなりかかるんですよね。考えさせられることも山ほど。なのでぼちぼち記事に書いていこうと思います。


さらば、実家

2023-05-27 05:43:00 | 実家の片づけ

今日は実家の中のあれこれを業者が運び出す日。

まだ取り壊す日が決まっていないので、家自体はしばらく存在しますが、中はがらんどうになるはず。いや、ならなければいけませんよね。

姉が亡くなってから足繫く通った実家。

母親がそこに住まなくなってからは「姉の家」という認識のほうが強くて、実家という意識はほとんどなくなっていたけれど、片づけ作業をするなかで親の遺したものを見ているうちに

そこで育ったことを少しずつ思い返すようになっていました。

 

この先のことは兄たちにお任せなので、今日が私にとっては実家を看取る日。

もう足を運ぶこともないでしょう。

でも更地になったら一度見に行こうかな。

 


忙しさのあとに待っているのは

2023-05-26 08:48:56 | えとせとら

昨日の午後はずっと香典返し関係の作業をしていました。

Excelで既に香典リストを作ってあったのですが、それをコピーして一部を修正。香典返しの品目とか自宅届けにするか個別配送にするかの区別などを入力してプリントアウト。

そこまではパソコンでの作業で、目は疲れるもののさほど大変さは感じませんでしたが、その後葬儀会社の注文書に記入するときが面倒で。

いかに普段手書きをしていないかを実感しましたね。

書き間違いがないように注意をはらいながらで、パソコン以上に眼が疲れました。終わったのは夜7時過ぎで、それから晩ごはんの支度を大急ぎでするという慌ただしさ。

こういう注文書も決まったフォーマットで入力、メール添付で送信とかできればいいのに・・・と思いましたよ。マイナンバーカードなんかより、こういうことからデジタル化して

もらいたいわ。

中にはアナログのほうが、という方もいるでしょうから、選べるようになるといいのにね。

今回香典リストなどを自作してみましたけど、お金払ってExcelの入門講座をやっておいてよかった!と思いましたね。

ひと通り学習を終えてはいたものの、普段の生活ではそれほど使っていなかったんです。復習をしたのも約半年前が最後でした。

忘れていることもあるでしょうけど、今回リストを作ったりフィルターをかけたりなど、思っていた以上に覚えていたのにはかなり満足しています。これを機に再勉強しなくては。

 

なんとか注文書を仕上げはしたものの、心配なのは書き間違い。

私のバイトの職場ではダブルチェックを口やかましく言われますが、こういうときにも絶対必要だと思うんです。自分で見返すとどうしても見落としがあるんですよね。

今回、それを娘にやってもらうことになっています。彼女には忌明け法要後の食事場所の手配もお願いしてやってもらいました。

当初予定したところがダメで、その後少し距離はあるものの使えそうなお店を見つけられて、予約も出来たのでほっとしています。こういうことが娘は得意分野なんですよね。

これでもう少し近くに住んでいたらなおいいのに・・・と思うのは贅沢かな。

 

義母の葬儀やその後の手続きなどに加えて実家の片づけと、さすがに今週あたり、かなり疲れが蓄積しているのを感じています。

睡眠時間も足りていないんですよね。夜、相方が用をすべて終えて家の中に入るのがどんどん遅くなっているからで、それは昼間の長さが関係しています。

晩ごはんの開始時間をはじめとして、すべてが後ろ倒しに。日記もゆっくり書けない日々が続いています。

一日を終えてから書く、というスタイルが定着しているので、他に空いた時間がないわけじゃないけれど、そんな時間帯に書く気にはなれなくて。

 

今日はこのあとかかりつけ医で薬をもらい(コレステロールと花粉症)、午後は息子と古書店へ行く予定。夕方は三七日のお経があるし生協の配達も。

こうした気ぜわしい毎日もいつかは落ち着くのでしょうけれど、気の抜けたサイダーか風船みたいになりそうで、それはそれでちょっと不安かもしれません。

今日も締めは紫陽花で。