Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

生きものいろいろ

2022-11-30 06:02:36 | 自然・動物・植物

今日も相方と午前中は出かける予定。一緒にいるのは嫌じゃないからいいけれど、お昼ごはんのことを考えなくちゃならないところは少々面倒くさい。

 

昨日一昨日の畑行きは初日の途中から時折霧雨が降ってくるような有様で。今年は本当に天気に恵まれない感が強いです。

それでもいつもより少し早めに出発して、お昼ごはんもさっさと済ませて農作業にとりかかったおかげで、やりたいことは日暮れまでにはやり終えることが出来ました。

収穫したものはその日のうちに車に詰め込んで。あまり冷え込まない予報だったことと、日中の日差しも少なかったので、里芋にも葉物野菜にもちょうどよかったのは幸いでした。

昨日は朝ごはんを済ませてから早々に帰路についたので、写真もほとんど撮らなかったのだけれど、思いがけずうまいこといったのがこれ。

                             

ほうれんそう。

育ちにすごくむらがあってたくさんは収穫出来ませんでしたが、見てのとおり、縮んでいます。これが作りたくて育てていたのだけれど、こんなに早い時期にこの状態になっていたなんて、うれしい誤算。

ただ毎回思うのですが、ほうれんそうって種を買うととてもたくさん入っているんです。でもちゃんと育つのはそれほど多くなくて。本業の農家さんはどんなふうにしているんでしょうね。

 

帰宅してからはご近所や知り合いに配るための野菜の仕分け作業。これが結構手間がかかって、終わったら畑仕事より疲れていたりしました。

昨日は友人の誕生日でもあったので、プレゼントを持っていったあと、うちのブロック塀についているものを発見。あ、もしかして。

                             

多分アケビコノハだと思いますが、ブロック塀にこんなふうに枯れ葉がくっつくはずがない。なんでこんな目立つところにいるんでしょうねぇ。

私以上に虫大好きな相方を早速呼んでくると、まじまじと観察して「中(内側)はどんなかな」とちょっと頭(写真だと下のほう)をつつくと、一瞬羽を広げました。

中は派手なオレンジと黒のまだら模様。外は地味なのに、中身で勝負するタイプ?

もう一度つついたら、さすがに今度は飛び立っていきました。幼虫はもっとグロくて、名前のとおりアケビの葉を食べるようだけれど、アケビって名古屋あたりじゃあまりメジャーな植物ではないはず。

いったいどこで育っていたんでしょうね。

畑の家ではどこに潜んでいたのか、薪ストーブの暖かさにカメノコテントウが出てきたり。カメノコテントウは初めて見たんですが、こちらも派手なボタンみたいでした。

冬になるとこうした虫たちとの出会いは少なくなるのがちょっと寂しくもある。代わりに冬によく見かける鳥たちの観察が楽しみです。この前はウグイスが柿の枝にとまっているのを見ました。

そういう目立つところにとまることは少ないんですけどね。残念ながら今の季節は地鳴きで、ホーホケキョとは鳴いてくれない。

畑の家だとエナガが群れで飛んできたり。なので双眼鏡はすぐ使えるようにいつもスタンバイしています。

 


雨、降るんですけどね

2022-11-28 05:29:26 | 田舎暮らしの現実

今日明日と畑へ行ってきます。明日は雨、なんですけどね・・・・・・

今日のうちに出来るだけのことをして、明日は朝寝かな?それはそれで楽しみかもしれない。

来月に入ると年末で忙しい上に、義母の退院から特養へ戻るためのあれこれも加わります。

目の前のことからひとつずつ片づけていくしかありませんね。

 

というわけで、次の更新は明後日以降です。


血は水より薄いかもしれない

2022-11-27 05:59:15 | えとせとら

                           

LINEで送られた写真なので画質が悪いですが、昨日のブルーインパルスの飛行の様子を、姉がマンションから撮影したもの。

姉のマンションはちょうどお城の北にあるので、こんなにかっこよい写真が撮れたんですね。

そして我が家の上空のほぼ真上を編隊を組んで飛んでいくのを見ることが出来て大感激!

音が急に聞こえてきた、と思ったらかなり低い上空を飛んでいったんです。慌ててしまって写真を撮ることも出来ませんでしたけど、興奮しちゃいました。

でもあんなに低いところを飛んでいくなんて。よく現場撮影するヘリコプターがいますが、あれくらいか、それよりもう少し低いかも?と思えるほどでした。

6機で美しい編隊を組んで飛んでいくブルーインパルスを見るだけで、どうしてあんなに気持ちが高揚するのか、とても不思議です。

 

話変わって、昨日の朝、気になっていた兄の容態を一人息子の甥っ子に尋ねると、前日の金曜日に退院していました。予定より1週間遅れたそうです。

義姉とは先日の花のことでわだかまりもあるので多分何も言ってこないだろうとは思っていたけれど、兄本人からは私でなくても次姉には報告があってもよさそうに思います。

もう兄たちのことで気持ちがざわつくのも嫌なので、あのひとたちは別の人種か宇宙人だと思うことにしました。次姉や私とは考え方が違いすぎるもの。

そう自分に言い聞かせてしばらくしたのち、ふと思う。

 

もしかして義姉、始まってない?

 

義姉は兄と同い年で私とは11歳違う、昭和22年生まれの75歳。

認知症が始まっても、全然おかしくないお年頃です。うちの義母が発症したのも75歳でしたっけ。

母の祥月命日のお供えにと次姉と送ったアレンジフラワーに対して、すごい勢いで抗議?の電話を私にかけてきたときの、あの剣幕。いくら兄の病状が気がかりでその日たまたま医師の話がある日であっても、

その花がさも大迷惑といった反応を示したり、そのアレンジフラワーを分解?してお墓に供えたりするのって、普通のひとならほぼあり得ない気がする。普通って何?と言われると困るけど。

元々の考え方が私たちきょうだいとは違うところもあるので、そうとは言い切れませんが、病気だと思えば仕方ないと諦めもつきますわ。これが義母のときにはなかなか諦められなかったんですけどね。

物理的な距離が違いますから。ずっと同居だった義母と、年に一度も会わないことも珍しくない義姉では。

いずれにしても、兄が病気になってから少し距離が縮まった感じがしていたけれど、前よりはるか彼方になってしまった印象です。こんな私たちのことを、両親はあの世からどんな気持ちで見ているのかな。


財布の紐は固く。そして精神年齢一気に半世紀若返る

2022-11-26 08:30:00 | えとせとら

昨日、娘と出かけたタカシマヤ。買い物目的で出かけるなんて、何年ぶりかしらん。

確かコロナ禍前の北欧展以来なので、やっぱり3年ぶりかな。そのときも見るのが中心で買うのはおまけみたいなものでした。

今回は冬のコートを物色するのが目的。

前にも書いたけれど、少しあらたまった場所へも着られる黒のコートがあったほうがいいな、と今年は正月明けから感じていたのです。

そこへ義母の容態のことも加わって、なおさら必要度が増してきました。

今持っている冬のアウターはダウンのみ。派手な色ではないものの、防寒にはなってもあらたまった感はあまり、いや、ほとんどないのですよね。

それにダウンを着たときの自分の姿があまり好きではない、ということもあるんです。クリーニング代も嵩むところもネック。

ちょうど今月末まで、婿さんの株主優待があるから現金なら10%オフになる、という娘の提案もあってタカシマヤへ出向いたのですが、ぐるぐると売り場をめぐってもなかなか思うようなものに出会えず。

1点だけ、黒がなくて濃紺のコートを羽織ってみたけれど、サイズが合わなくて却下。

そしてどのショップも店員さんの押しがあまり強くなく。冷やかしくらいにしか思われなかったのかな?

タカシマヤでは以前からそう感じることが多いんです。若いひと相手には割と押してくるけれど、私くらいの年代にはあまり声掛けがないって。だいたいオバサン向けの品ぞろえは決して多くない。

そこで、オバサン向き商品がもっと充実している名鉄百貨店へ移動。

婦人服売り場へ行くと、いかにも~な、オバサン向きな色柄のものがずらーっと並んでいました。さすがにそういうのは適齢期になった今でも着たくない。

ここでは店員さんの声掛けがタカシマヤのそれより明らかに多かったですね。

そこで見かけた黒のコートを2点、羽織ってみました。1点は丈がやや長めでゆとりはほどほど。もう1点は膝上くらいでゆとりは結構ありました。

ボタンをとめると、ゆとりほどほどのほうはすっきり見えますが、昨日は気温が高めということで下に着ているものが薄手のカットソー一枚。もう少し着込んだらどうなるのか不安だったことと、比翼仕立ての

部分が浮いたようになるのも気になりました。

一方ゆとりのあるほうは着心地はかなりラクではあるけれど、どうしても見た目がもっさり。

素材も仕立ても、そしてお値段もよかったけれど、娘が「買ってあげる」と言ってくれているから、妥協して選んであまり着ることがないというのではいけないので、一旦売り場から離れました。

 

その後お昼を済ませましたが、昨日は娘にとって楽しみにしていたことがあったんです。

それは、ブルーインパルスのテスト飛行。

今年愛知県県政誕生150年という記念行事のひとつとして、今日本番飛行を行うのですが、昨日はその予行飛行が行われることになっていました。

本番と同じ時刻同じコースで飛び、名古屋城付近の上空で展示飛行(スモークで図柄を描くあれ)を行うので、せっかく近くにいるのだからとタワーズの15階まで行けばある程度見えるのではないかというのが

娘の考え。

その15階へ行ってみると、既に何人かいて、単に景色を見ている人もいたかもしれないけれど、明らかにブルーインパルスを待っている風情の人も。

その時刻が迫ってくると、人の数が増えてきました。ビジネスマンやOLさんもいましたね。近くのオフィスにお勤めなんでしょう。

展示飛行の時間が近づいて、いったいどこからブルーインパルスがやってくるのかわからないまま空を見ていたら、北西の方角、ゲートタワーの陰から突然機体が現れました。その速さにびっくり!

初めは写真を撮るつもりではなかったけれど、思った以上に低い高度で飛んできたこともあって、これは撮っておかないと!と慌ててスマホのカメラをスタンバイ。

そしてまたしばらくしてから「さくら」の展示飛行が。

                             

                            

残念ながら「ビッグハート」を見ることは出来ませんでしたが(多分目の前の大名古屋ビルヂングのせい)、最後にレベル・サンライズ?を行って数分後には小牧基地へ着陸する様子が、小さいながらも肉眼で

確認できました。結構遠くまで見えるものですね。

夕方の民放ローカルニュースでは、名古屋城やテレビ塔付近からの映像が流れて、私たちよりずっといい感じに見えていました。いいなぁ。

初めて見たけれど、すごくワクワクするものですね。精神年齢が一気に半世紀以上若返った感じです。

今日が本番なんですが、今のところあいにくの曇り空。なんとかお昼過ぎまでには天気回復してもらいたいものです。

 

このブルーインパルスの飛行を見ているうち、コート熱が少々冷めたというか、見くたびれたというほうが正確かな。そこでコート探しは今回は打ち切りに。

以前なら試着したうちのどれかを妥協して買っていたかもしれません。でも値段も私にとってはかなりのものだったし、箪笥の肥やしを増やすわけにはいきません。娘もまだコート探しにつきあってくれるという

ことなので、納得いくまで探し続けます。

そうそう、ブルーインパルスですがあの予行飛行のあとも練習をしていたみたいです。平行に続く飛行機雲なんて、彼らくらいしか作れませんから、すぐに判るというものですね。


清々しい気分のあと、ぎょっとした

2022-11-25 05:43:00 | えとせとら

昨日の午前中、熱田神宮へ行ってきました。

境内にある上知我麻神社へ初えびすの福熊手などの予約をするのが主目的。神社は境内の一番南に位置するので、今回は南の大鳥居のほうから。

雨上がりの清々しいお天気で、風は強めでしたが気温は低くないどころか、歩くうちに汗だくになるほど。ちょうど大安吉日で、平日でしたが七五三や宮参りの親子連れもよく見かけました。

七五三と言えば、私が三歳の七五三詣りのとき、実家の向かいにあった八百屋のおじさん・・・と言っても経営はおばさんほぼひとりで、体の弱かったおじさんは私からは遊んでいたようにしか見えなかったけど、

貧乏な我が家と違ってお金持ちなのに子どもがいなかったので、私はおじさんの趣味のカメラの被写体としてよく写してもらったものです。

その三歳の七五三詣りを済ませて帰宅したあと写真を撮ってもらったのですが、どうしても千歳飴を袋から出したい!と駄々をこねたことを覚えているんです。

2月生まれの私はまだ三歳になっていなかったのに、そのときのことは記憶に残っているんですよね。当時から食いしん坊だった証拠。今となってはおいしいとも思えないものなのに。なんて、作っている人に失礼ですね。

話の昨日のお出かけに戻して、上知我麻神社の境内に入って、まず別宮・八剣宮と本殿に参拝してから福熊手などの予約と御神印をお願い。

八剣宮は熱田神宮の中で私が一番好きなお宮さんで、本宮と同じ祭神をお祀りしていて社殿の造りも本宮と同じ。一方上知我麻神社は摂社ということもあって、社殿の造りは全く違います。熱田の地主神をお祀りして

知恵の文殊様と呼ばれています。でも文殊様って、文殊菩薩のことですよね。神仏習合なんでしょうか。

ちなみにうちの息子の名前の一文字は、この上知我麻神社でいただいたもの。いくら知恵の文殊様からいただいた字を使った名前でも、必ず頭がよくなるわけではない、という見本ですね。

そこから熱田神宮本宮を参拝し、そこでも御神印をいただきました。上知我麻神社では巫女さんが、本宮では男性神職が担当していましたが、巫女さんのほうが上手でした。

 

用事を済ませて帰路についたわけですが、神宮のほうから道路を挟んだ反対側にある名鉄の駅に向かうとき、歩行者用信号機が青になったのを確認してから横断歩道に足を踏み入れたそのとき、右側から一台の

軽自動車がさほどスピードも落とさずに目の前を通過してびっくり!思わず足が止まりました。

信号の見落としなのかよくわかりませんが、その先の赤信号では停車したようです。それにしても危なすぎる。

幸いというか、三車線あるうちの一番中央分離帯よりの車線だったので、誰もそのあたりには達していなかったけれど、誰もいないからと言って赤信号で通過していいわけがない。

つい先日、以前わき見運転で青信号で横断歩道を渡っていた小学生ふたりをはねて一人を死亡させた運転者に実刑判決が出されましたが、ハンドルを握る者は安全運転を必ず心がけなければ。それは私にも言えること。

せっかく参拝して清々しい気分になったあとにこんなことに遭遇してなんだか残念。

 

さて、今日もまた出かけます。久しぶりに名古屋駅方面へ、私のコートを物色するのに娘につきあってもらいます。

数年着ているダウンが少々くたびれてきたことと、暖かいけれど見た目がちょっとということや、今年新年早々あった相方の伯母の葬儀や姪の結婚式のとき、そのくたびれたダウンしか羽織るものがなくて、かなり

残念な気持ちになったんです。ちょっとみじめだったのよ。

なのでそうしたフォーマルな場所に着ていってもおかしくなく、かつ、あまり堅苦しくない、今日みたいなちょっとしたお出かけにも使えるシンプルなコートを探しに行く、というわけです。

値段のわりに作りがよくて、軽くて脱いだときにあまりかさばらないもので、丈はミドルかショート。襟はあってもなくてもいいかな。

だいたい自分の中ではイメージが出来ていますが、問題は私の体型に合うコートがあるかどうか。なにしろちびデブなものですから・・・・・・

同行する娘との体重差は10キロ以上あるんだもの。正直嫌になりますが、仕方ない。とにかく妥協せずに物色しようと思います。