高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

ベトナムツバキ

2009-01-10 10:57:31 | 樹木
ベトナム王家に愛され、かっては門外不出と言われたツバキが相模原公園にある。ベトナムでは旧正月ころに咲く花で、王家の言葉の響きからか、優雅で気品があるように思える。花弁は厚く内側に湾曲し、日本のツバキのように全開しないで控え目である。


ベトナム椿/ツバキ科/ツバキ属。
べトナム北部原産のツバキ科の常緑樹。カイドウツバキ(海棠椿)、ハイドゥン。
葉は日本のツバキより大きく厚い。花は直径6cmほどで花弁は厚い。
名前の由来:ベトナム原産のツバキからこの名が付いた。
花期:11~4月。
(神奈川県立相模原公園)
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6 コメント

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ベトナムツバキを捜しに (信徳)
2009-01-10 17:30:38
ベトナムツバキは気品がありますね。ベトナムでも北部の中国国境に近い所の椿でしょうか。ハノイは日本人が好む観光名所、草花も多いと聞いています。ハノイの友人を訪ねる計画も進めています。
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もしかして王族のお友達 (寅太)
2009-01-10 18:20:17
信徳さん、こんにちは。
ハノイの友人が王族の出ならきっと持っています。
上州の空っ風には弱いようですから、持って帰るにはまず温室の準備をしましょう。
寒さに弱い
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興味津々の花 (デコウォーカ)
2009-01-10 19:47:29
ベトナム王家に愛されて門外不出とは興味津々の花ですね。花が直径6cm程とは、日本のツバキよりも大分大きいですね。シベの形も違いますね。日本のツバキは輪状ですが円錐形の様ですね。
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アオザイ (hanatetsu)
2009-01-11 21:11:32
ハイドゥン、神代植物園公園の温室でも大事に育てられていました。
肉厚の花弁が、暑い場所での成長を物語っているようで、アオザイを思い出します。
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すごい観察力 (寅太)
2009-01-11 22:11:13
デコウォーカさん、こんばんは。
直径が6cmだとやや大きいかも知れませんが、日本のツバキでもこれくらいのものはあると思います。
シベの形まで違いがわかるとは観察力がすごいと思います。
花はうつむき加減に咲くので下からカメラで覗くように撮りましたが、じっくり観察はしていません。
次の機会にはじっくり観察します。
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温室では必須の花に (寅太)
2009-01-11 22:14:50
hanatetsuさん、こんばんは。
神代にもありましたか。ベコニアに見とれて気づきませんでした。
ベトナムツバキは温泉では必須の植物になるのでしょうか。
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