ある年代以上の人は子供の頃、裂けた皮の中のアケビの実を食べた経験があるだろう。
口の中で中の甘い果実を飲み込み、残った種を行儀悪く「ペッ」と吐き出す。
生まれ育った地域のアケビと言えばミツバアケビのことで、本来の5枚葉のアケビや、アケビとミツバアケビの中間的なゴヨウアケビを見ることは少なかった。
都会に出てからは春先に伸びる新芽を摘み取り、おひたしにして郷愁に浸ることも多い。
今年は花がたくさん付いているようである。植物の雄花と雌花の区別が苦手なほうだが、アケビなら数が少ないが大きさな花が雌花であるとすぐにわかる。
雄花は数が多くどこの世界でも生存競争が激しいが、ほぼ同数の人間の世界にある自分にほっとする。 木通、通草/アケビ科/アケビ属。
山野に生える雌雄同株の蔓性落葉低木。
葉は手のひらに似た複葉で、鋸歯のない5枚の小葉からなる。若葉の間から淡紫色の花が垂れ下がり、上方に付いている大きな花が雌花で、下方に付くたくさんの小さな花が雄花である。
名前の由来:実が熟すとぱっくり口をあけたように裂けることから、「開け実」が「あけび」になった。または実が熟して割れた状態が人の「あくび」 に似ていることから「あけび」に変化してこの名が付いたとも言われる。
花期:4~5月。
(多摩丘陵)
【山野草の索引(樹木)へ】
口の中で中の甘い果実を飲み込み、残った種を行儀悪く「ペッ」と吐き出す。
生まれ育った地域のアケビと言えばミツバアケビのことで、本来の5枚葉のアケビや、アケビとミツバアケビの中間的なゴヨウアケビを見ることは少なかった。
都会に出てからは春先に伸びる新芽を摘み取り、おひたしにして郷愁に浸ることも多い。
今年は花がたくさん付いているようである。植物の雄花と雌花の区別が苦手なほうだが、アケビなら数が少ないが大きさな花が雌花であるとすぐにわかる。
雄花は数が多くどこの世界でも生存競争が激しいが、ほぼ同数の人間の世界にある自分にほっとする。 木通、通草/アケビ科/アケビ属。
山野に生える雌雄同株の蔓性落葉低木。
葉は手のひらに似た複葉で、鋸歯のない5枚の小葉からなる。若葉の間から淡紫色の花が垂れ下がり、上方に付いている大きな花が雌花で、下方に付くたくさんの小さな花が雄花である。
名前の由来:実が熟すとぱっくり口をあけたように裂けることから、「開け実」が「あけび」になった。または実が熟して割れた状態が人の「あくび」 に似ていることから「あけび」に変化してこの名が付いたとも言われる。
花期:4~5月。
(多摩丘陵)
【山野草の索引(樹木)へ】
1枚目もさることながら2枚目も素晴らしい画像ですね。
ミツバ、イツツバがあるそうですが、鳥のSさんが言っていた新芽の美味しいのはどちらでしょうか?
よい色合いの花です。
(歳のせい)
魚沼もアケビはミツバアケビせすよね。
今年は歩いていける近くの山にまだ出かけてないのです。
新芽も寂しがっているでしょう。
飲む金はあってもカメラを買う金はありません。
オリンパスのバカチョン(チョンは差別用語)のデジカメ(同じものが3台)です。
時々間違ってよい写真になることがあります。
みなさんのようなプロカメラマンではありません。
このカメラで頑張ります。
食べるものが少ない世代はアケビで命を繋ぎました(チョッとオーバー)。
秋に山を歩くと手の届くところで出会えるのですがね。
多摩丘陵(大体は町田市)でも、口をあけて待っているのに誰も食べてくれません。
山で出合ったら、果肉は食べても、種は行儀悪く吐き出して下さい。
飲み込むと口から新芽が出てくるかも知れませんぞ。
このあたりは配達が夕方なんです。でも郵便屋さんは1日遅れたような気がします。
画像を確認する前にブログに立ち寄っていますが、まさかokbさんが先回りしていたとは知りませんでした。
まずお礼を書いて、それから画像の確認でした。