高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

アカマツ

2011-06-24 11:34:55 | 樹木
石和温泉に山の仲間の見舞いに行ってきた。かっての首都圏の週末の歓楽街は、いまは温泉病院にかなり姿を変えている。
甲斐善光寺は数え切れないほど訪問しているが、ブログで取り上げてもらえないからか、アカマツ(赤松)が東日本一の木造建築を覆いかぶしてしまった。今回は寺の前景と芭蕉翁月景塚の碑も合わせ、ちゃんと載せることにする。
 芭蕉月景(影)の句碑
 「月かげや 四門四宗も ただひとつ」


(甲斐善光寺の見事なアカマツ)

 
(池の隅に建つ「芭蕉月景の碑」)

赤松/マツ科/マツ属。
乾燥したやせ地にもよく育つ常緑針葉樹。雌雄同株。
クロマツ(黒松)とともに日本の代表的な二葉松の一つ。樹皮は赤褐色。葉は針状で2個束生。
名前の由来:樹皮が茶赤褐色なのでこの名が付いた。
花期:4~5月。
(山梨県甲斐善光寺)
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2 コメント

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Unknown (信徳)
2011-06-24 20:06:12
武田信玄がこよなく愛したアカマツとは違いますか?これだけ立派なアカマツ、さぞマツタケも出る事でしょう。甲斐善光寺、長野と関係が有るのでしょう?
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戦火から守るために長野から本尊を持ってきた (寅太)
2011-06-25 05:36:55
信徳さん、おはようございます。
信玄は越後の謙信との戦いで、信州の善光寺の本尊が戦火で焼失するのを恐れ、本尊を甲斐に移しました。
信玄は本尊を守ろうとしたんですよね。
でも越後の寅(越後の虎ではありません)には、ただ信州から奪ってきたように思えるのですが、寅は謙信ひいきなんでしょうか。
このあと本尊は、秀吉、家康の手を転々とし、かなりたってから長野に戻りました(よかったぁ)。
いま甲斐にあるものは脇本尊と言われています。
次はこっそり秋にでかけようとしていたのですが、ばれていますね。
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