アジサイ(紫陽花)の花に装飾花がなく両性花だけだと、印象が全く違ってくる。米粒くらいの花に長い雄しべと雌しべが目立つ。
コアジサイ(小紫陽花)は多摩丘陵にはかなり自生しているようだが、気が付くことがほとんどない。
今回は近くの丘陵地の山道に、ひっそりと可憐な花を咲かせていた。
相模原北公園の紫陽花(Ⅰ)、(Ⅱ)、Ⅲ、(Ⅳ)、Ⅴ、(Ⅵ)、(Ⅶ)、(Ⅷ)、(Ⅸ)、 (Ⅹ)
小紫陽花/ユキノシタ科/アジサイ属。
山地や林地に生える落葉低木。
葉は対生で薄く葉縁の上半部にはやや大きい鋸歯がある。
枝先に散房花序を出し、白色~淡青色の花を咲かせるが、アジサイに見られる装飾花はない。
名前の由来:小型のアジサイであることからこの名が付いた。
花期:5~6月。
(多摩丘陵)
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紫陽花は園芸種も多数あるらしく、これもスミレと同様、頭が昆がらってきました。
最近のアジサイも色とりどりだが私はこれくらいが好きです。
ガクのないのは私です。
この2日間は、猫ににらまれてマウスが動かなくないました。
もう大丈夫です。
このコアジサイは太古の昔から多摩丘陵に自生していた子孫だと思われます。
日本の古来種は素朴な美しさがあります。
やはり高山帯で遅かったのでしょうか。咲くとこんなに綺麗です。
しっとりしていて、優しく綺麗、これぞ日本女性と同じです。
いやわが家はどうも。