高尾山などで見られるアオイ(葵)の仲間は、冬に葉が落ちるフタバアオイ(双葉葵)と冬でも常緑のカンアオイ(寒葵:別名関東寒葵)、タマノカンアオイ(多摩寒葵)そしてランヨウアオイ(乱葉葵)などである。
特にカンアオイの仲間は、分布の早さが1キロ1万年と言われ、各地に固有種を作ることが多い。新潟県ならコシノカンアオイ(越の寒葵)がほとんどである。
花の咲く時期は、カンアオイが晩秋、コシノカンアオイは初春、ランヨウアオイやタマノカンアオイは春と微妙に違う。
またカンアオイは蝶の餌としても知られ、高尾に近い相模原市藤野では、国蝶のオオムラサキ、新潟の中越地方ではギフチョウの保護のために、カンアオイを保護している。 寒葵/ウマノスズクサ科/カンアオイ属。
関東から東海地方の太平洋岸に生えている常緑の多年草。別名カントウカンアオイ(関東寒葵)葉柄が長く紫色で、葉は卵形から広卵形で基部は心形である。花は直径2cmほどで暗紫色である。
名前の由来:冬でも常緑のアオイであることからこの名が付いた。
花期:10~12月。
【山野草の索引へ】
特にカンアオイの仲間は、分布の早さが1キロ1万年と言われ、各地に固有種を作ることが多い。新潟県ならコシノカンアオイ(越の寒葵)がほとんどである。
花の咲く時期は、カンアオイが晩秋、コシノカンアオイは初春、ランヨウアオイやタマノカンアオイは春と微妙に違う。
またカンアオイは蝶の餌としても知られ、高尾に近い相模原市藤野では、国蝶のオオムラサキ、新潟の中越地方ではギフチョウの保護のために、カンアオイを保護している。 寒葵/ウマノスズクサ科/カンアオイ属。
関東から東海地方の太平洋岸に生えている常緑の多年草。別名カントウカンアオイ(関東寒葵)葉柄が長く紫色で、葉は卵形から広卵形で基部は心形である。花は直径2cmほどで暗紫色である。
名前の由来:冬でも常緑のアオイであることからこの名が付いた。
花期:10~12月。
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最も、画像も良くなかった所為もありましたが…。
カントウカンアオイに近く、花が少し小さいようですね。ヒメカンアオイにも近いようです。
乙女峠で最初に発見され、カンを付けずにオトメアオイというのが、正式品名ではないかと思います。
神奈川県の西部から伊豆半島に分布するようです。
たぶん、このカントウカンアオイとは兄弟なんでしょう。
カンアオイの別名がカントウカンアオイなので、高尾で見るものはほとんどこの種類と思います。
私は高尾でタマノカンアオイの自生しているところは、まだ見たことがありません。
きょうの見出しはタマノカンアオイなので、葉の違いがわかると思います。
私が種なら、アサギマダラにくっついて一気に2000キロの旅をします。
タマノカンアオイは信徳さんが運ばなければ、人類が滅亡しても前橋には届きません。
亀ではダメだね