今まで気づかなかったがいつも通る民家の塀に、時計の文字盤に似た複雑な花の形をした植物があるのに気づいた。調べるとトケイソウと呼ばれるつる性の常緑低木の花である。5枚のがく片と5枚の花弁は文字盤に、黒い3本に分かれた雄シベは時針、分針、秒針に見える。トケイソウ科/トケイソウ属。南米原産のつる性常緑低木。別名パッションフラワー。明治の中唇形の小さな花が輪生する。名前の由来:花弁が時計の文字盤、雌雄のシベが針に似ていることからこの名が付いた。欧米ではキリスト受難の花という意味でパッションフラワーと呼ばれている。花期:5~9月。(多摩丘陵)【山野草の索引(樹木)へ】
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日本にきたのはかなり前のようですが、3本の針のある時計を知っていたのでしょうか。
パッションフルーツはトケイソウの一つなので、この花はもしかするとパッションフルーツかも。
花のあとの果実を見守ることにします。
奇怪な花ですが、台湾では珍しくないのですね。