このアリドオシ(蟻通)にも似た鋭い刺から、漢字は「女木(メギ)」と思ったが、メグスリノキ(目薬の木)と同じように、煎じて目を洗うことから「目木」である。
別名のコトリトマラズ(小鳥止まらず)はインパクトがあるが、可愛い赤い実に近づいたら最後、串刺しの焼き鳥にされてしまう。
我が家にも小さな木があるが、まだ花が咲くまでには成長してない。ブログにとりあげたことを記念して名札を付け、そのものズバリ「女木(刺があるから)」と表記しておこうかな。でも世の中には、刺のない女性も数多く存在すると思っている。
山地や丘陵に生える落葉低木。別名コトリトマラズ(小鳥止まらず)。
葉は小さなへら形の全縁で互生し、枝や葉の付け根に鋭い棘がある。春に集散花序をつくり、黄色花を付け、秋に実が赤く熟す。
名前の由来:枝や根を煎じて洗眼薬に使ったことからこの名が付いた。
花期:2~4月。
(東京薬科大学)
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美しいものには棘がある。確かに綺麗な薔薇にも棘がありますね。
しかし棘があるから《女木》には少しひっかかりました。
美人?とブス(心が綺麗)?どちらもひっかかります。やはり棘かな?
固くて入歯が壊れます・・・まではまだありますね。
我が家の千両にも刺を付けておきましょう。
これよりは硬くない
刺があるから女木、可愛いから女木、はてどちらがピンとくるでしょう。
刺があるからは女木は撤回せねばなりません。刺があるからメギ(美人木)、これなら昔からのことわざにもあり、許してもらえそうですね。
美人木でメギと読む
メギの撮影では苦労されていらっしゃるようで。
「女木にも大きなxx」・・・これは簡単です。それは「愛」です。
これで敵から元に戻った
当方、薬用でたった1個の赤い実を見つけましたが、2つとは凄いっす!
2つで寂しかったのですが、凄いっすか。
でも同じ所でしょうがね。
この後で、コトリトマラズに小鳥が止まって食べたのでしょうか。
小鳥とまらず