元々は高尾の山を、一人で行動する一匹オオカミ型なので、たいていの山野草は自力で見つけてきた。しかし、いくつかの山野草は、どうしても生えている場所がわからない。その一つがワニグチソウ( 鰐口草)である。
友人が生えている場所の地図を書いてくれたので、簡単に見付かった。今まで数え切れないほど通っている道の脇に、探していたワニグチソウは生えていた。アマドコロ(甘野老)の花を2枚の苞で包んでいるが、ちょうど雨の後だったので、まるで花が笠を被っているようであった。
高尾で発見された植物に、タカオワニグチソウ(高尾 鰐口草)があるが、ワニグチソウとミヤマナルコユリ(深山鳴子百合)の雑種と言われている。タカオワニグチソウ、そしてナルコユリ(鳴子百合)とミヤマナルコユリの相違は、また新たな課題が見付かった。
友人が生えている場所の地図を書いてくれたので、簡単に見付かった。今まで数え切れないほど通っている道の脇に、探していたワニグチソウは生えていた。アマドコロ(甘野老)の花を2枚の苞で包んでいるが、ちょうど雨の後だったので、まるで花が笠を被っているようであった。
高尾で発見された植物に、タカオワニグチソウ(高尾 鰐口草)があるが、ワニグチソウとミヤマナルコユリ(深山鳴子百合)の雑種と言われている。タカオワニグチソウ、そしてナルコユリ(鳴子百合)とミヤマナルコユリの相違は、また新たな課題が見付かった。
鰐口草/ユリ科/アマドコロ属。
山地の林内に生える多年草。
葉は倒卵状楕円形で、葉腋から下垂する花柄の先に2個の苞が付き、包まれるように淡緑色の筒状花が1~2個付く。
名前の由来:花を包む2個の苞が、神社の軒につるす鰐口に似ていることからこの名が付いた。
花期:5~6月。
(高尾山)
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ユリ科のミドリヨウラクと似ている花のようですが、今回の画像、3枚ともピント・露出が最高で★五つでーす。
薬大のホウチャクソウモドキは、なかなか花開きません。
高尾で新種を見つけたら、ガマグチソウと命名します。
名前の言われは、花を発見するまでに、かなり注ぎ込んだからとしましょう。
おほめいただきましたが、ちょっと薄暗い感じで、ピントがややあまいんです。
20枚は撮りましたが、見れるのは2~3枚だけです。
神社の賽銭箱の上にあるのは、鈴か鰐口ですが、鰐口は日本古来の仏具です。
鈴が揺らせて音をだしますが、こちらは下げてある綱で打ち鳴らします。
獣のワニは口が大きいことから、鰐口の鰐を取ったのでしょうか。