昨日海北友松展へ行ってきました!
8時過ぎに家を出て博物館に着いたのが9時40分。
開場したばかりのせいか少しだけ並んでいて何十人かまとめて入場でしたが、待ち時間5分ほどでした。
そばにいるのは韓国の観光客の人たちで皆声が大きい、
団体客とは離れなきゃ。
まずは一番の目的の最晩年「月下渓流図屏風」を見に行きました。
最初はエレベーターで3階に導かれますが、逆流して階段で1階まで降りて絵の前に。
最初の入場者もここまで来ていないので、ただ一人絵を鑑賞することができました。
まるで悟りを開いたように余分なものをすべてそぎ落とした余白の美。
日本の春の穏やかな柔らかい風景が描かれています。
小さいたんぽぽや土筆がいとおしいです。
それ以外はなんといっても建仁寺の雲龍図です。
その顔の迫力
墨の線の力強さと雲にかすんでいる部分の墨のぼかし。
他にもいっぱいいいなと思うものがありました。
外へ出たのは11時ごろ。
そのころも待ち時間はゼロでした。