アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

EF8197 ローズピンク化へ?!

2018-06-26 17:00:00 | 国鉄時代(カラー)

JR東日本のEF81は現在、田端、長岡、秋田と配置されているようだが、定期運用は持たず地味な裏方の仕事に従事している状況だ。これはEF81に限らずJR東日本の電機は、全てそのような状況下に置かれてしまっている。一番の花形運用が未だに運転のある「カシオペア」運用なのだろうが、普段は、工事列車や電車の配給列車などの目立たない運用ばかりだ。珍しさから言えば、貴重なものばかりだろうが、なかなか遭遇できる環境ではなく、今のアントンKにはご縁が遠のいてしまった。

こんな状況の中、田端区のEF81の中では比較的地味だった97号機が原色のローズピンク色に戻されるという情報が入ってきた。この情報は定かではないが、もし本当なら喜ばしいことだ。いつからかEF81は赤色が定着してしまい、元御召機の81号機のみローズピンク色になっているが、本来EF81は、このローズピンク色が原色でしっくりくる色合いなのだ。これは先輩にあたるEF80から続く伝統であり、機関車自体の終着駅が見えてきた現在、やはり国鉄時代の元通りの姿を拝みたいもの。久々に嬉しい知らせだった。

掲載写真は、国鉄時代のEF8197の姿を・・

まだ常磐線に普通客車列車が残っていた時代、常磐線から乗り入れる水戸線にも客車列車があった。EF80を狙いに常磐~水戸線と駆け巡った日、この日の水戸線にはEF81が運用されていたようだ。こんな旧客を牽くシーンも、もし現代に蘇るのなら懐かしいことこの上ない。期待して待ちたいと思っている。

1981-11-13   2722ㇾ     EF8197   水戸線:福田-笠間



最新の画像もっと見る

コメントを投稿