谷中は「寺と墓ばかり」と言われた時期もあったそうですが、
今は「谷根千」、高齢者にも若い女性たちにも人気の散策地区です。
歩いているとお寺の隣はお寺で、その隣もお寺!
しかも同じ宗派のお寺が続いていたりして驚きです。
この地区でも一番広い敷地の瑞輪寺は徳川家康ゆかりのお寺で
りっぱな三つ葉葵の家紋が輝いています。
その瑞輪寺にある
河鍋暁斎のお墓は蟇蛙に似た自然石が墓石になっています。
言問通り沿いの上聖寺は美しい庭先で笑顔のカエルさんが迎えてくれます。
歩いていく途中に花手水をきれいに飾ったお寺もありました。
韋駄天が祀られて「他を抜く」からたぬきの置物がたくさん飾られたお寺に
そっと小さなカエルさんを置いたのはきっと「カエル好き」さんですね。
入口から中をのぞいたら他にもカエルさんがいました。