行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

コロナ検証、第7波必至、新たな規制を

2022-07-07 22:23:05 | 災害
 
コロナ検証、ワクチンが来ない

 コロナ感染増に手をこまねいている政治東京の感染増は3日間増え続けかつてのオーバーシュートという言葉が似合う状態になってきた。あのときは西村再生経済相の反対を......
 

東京都は7日、新型コロナウイルスの感染者を新たに8529人確認したと発表した。1週間前の同じ曜日(6月30日)より4908人多く、約2.4倍となった。前週を上回るのは20日連続。2日連続で8千人を上回った。趨勢を確認するには7日までの1週間平均の感染状況だ。1日あたりの感染者数は5127.7人で、前週(2542.9人)の201.6%、明らかに波が来ている。

これまでの波と異なるのは年代別では20代の2056人が最多で、30代が1573人、40代が1348人、50代が997人、10代が925人だった。65歳以上は543人だった。昨年と違いワクチン接種率が高い65歳以上は少ない。

小池知事は注視して行くとしているのは、重症者が少なく、都が30~40%で緊急事態宣言の要請を判断する指標としている重症者用病床使用率は5.5%だからだろう。
全国的に見ても重症者数は67人で、昨年の500人より低い。インフルエンザ並みの対応でよいのではないかという人もいるが、都の緊急専門家会議では、このままのペースで感染が拡大すると、2週間後の7月20日には1万5534人に、4週間後の8月3日には5万4902人にのぼるとの予想値が出された。

コロナ下で経験したことだが、問題はそのために医療が逼迫し他の病気の処置が遅くなったり、命取りになる恐れがあることだ。大事にならないうちに新たな規制をとるべきだ。

 

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