武奈ケ岳山頂から白山 12.38
左乗鞍岳 ? 右は御岳
伊吹山 御岳
御殿山から武奈ケ岳 11.34
蓬莱山
西南稜
武奈ケ岳西面の樹氷
八雲ケ原 14.01-07
2021.02.25(木) 今年19回目の山行 天候 晴れ後15時頃から曇り 単独
待ってました。Aランク。高気圧が関西の真上にどっかりと鎮座。当然のことながら好天の上、風もほとんど無いはず。
3日前、予定していたが強風のCランクで比叡山系に転進した。25kの疲れが御殿山コースの急坂に耐えられるかがやや不安だったが。
積雪も少ない見込みでアイゼンは4本と10本を携行、スノーシューは不要と判断した。
JR堅田駅発江若バスで坊村へ。このバス便は3月のダイヤ改正で減便されるらしい。出町柳からの京都バスと同様になるのかも。
ほぼ満員で堅田駅を出たが途中で通学生を下すと残ったのはハイカー7人だけ。平らで6人が下車。あとはM2の貸し切りになった。これでは平日便を維持するのは難しいと思う。
坊村バス停で手早く準備して9時39分にスタート。辺りに雪は全く見えない。昼頃には武奈ケ岳に着きたいが無理だろう。5年ほど前は無雪期なら2時間程度だったが。
最初の休息地には52分で着いた。これは昨年11月15日の時と変わらないまずまずのペースだ。心配していた3日前の疲れは無いみたい。
このあと残雪が少しあるが歩行には差し支えない。見晴台を過ぎ御殿山に着いた。ここまで誰にも会わない。武奈ケ岳や蓬莱山がくっきりと見える。
ワサビ峠への急坂を降りかかったが、さすがに残雪が圧雪になって滑るので坂の途中で4本爪アイゼンを付けた。
第一ピーク、第二ピークへと西南稜を登っていく。まだスタートから誰にも会わない。
第三ピークでやっと5人グループに追いついた。その前に降りてくるソロハイカーと行き会った。この時はまだ大展望が待っているとは夢にも思わなかった。
スタートして2時間44分で武奈ケ岳に到着。前回の11月は2時間30分。少ないとはいえ残雪があるので仕方ない。先ほどの5人組を入れて10人程が先着していた。
予想通り無風で暖かい。標識の北側に廻って驚いた。何と正面に白山が大きく見えた。これほど近くに見えるとは初めてのような気がする。
今までにコヤマノ岳や綿向山、音羽山からも見た記憶があるが小さくて遠かった。
前衛に伊吹山、金糞岳を配置して御岳や乗鞍岳? 中央アルプスや南アルプスも見えている。恵那山らしきも見えている。
ただカメラの性能が良くないので鮮明に写せていないのが辛いところである。
白山に正対して座り至福のひと時をビールで乾杯した。今まで140回ほど武奈ケ岳に登っているがこんな大展望は記憶にない。
年々減っている比良詣。5年ほど前は年間30回ほどだったが昨年はわずか10回。今年も今回が初めて。ラッキーの女神が微笑んでくれた。
この後下山路の冬道は泥んこ。4本爪アイゼンのお蔭で難なく下降。ダケ道のカモシカ台の前でやっと外した。
武奈ケ岳から下山を始めてJR比良駅に着くまで誰にも会うことが無かったのも珍しい。
歩行時間 5時間53分 休息 1時間03分 合計 6時間56分
歩行距離 14.1km 通算距離 344.3km (+) 23.2km
コースタイム
坊村バス停発 9.39
御殿山コース登山口 9.43
衣服調節 10.04-06
窪地 10.31-33
夏冬道分岐 10.56
見晴台 11.21
御殿山 11.33-36
アイゼン装着 11.37-40 4本爪
1P 11.57
2p 12.07
3P 12.21
武奈ケ岳 12.23-13.02 昼食
コヤマノ分岐 13.15
八雲分岐 13.20
八雲ケ原 14.01-07
崩壊地 14.21
北比良峠 14.25-28
衣服調節 14.41-43
カモシカ台 15.07-09
大山口 15.41
イン谷口 15.59-16.01
JR比良駅着 16.35 16.37発に乗車できる
坊村バス停前の茅葺家屋 7.39
三宝橋 9.41
明王院 9.42
御殿山コース登山口 9.43
ここまでのキツイ登りを終えホッとする 9.49
九十九折れの急坂
登り始めは寒かったがここまで来ると暑くなる衣服調節 10.04-06
九十九折れ道は続く
見えた皆子山
真ん中は鎌倉山 10.24
植林は終わりやや勾配は緩くなる
ここの倒木で小休止 10.31-33
窪地
トラバース道 ここまで雪はない
雪が少し出てきた
道標 10.47
次の道標 10.50
夏冬道分岐 10.56 夏道へ 2月で夏道を歩けるのは珍しい
夏道
蓬莱山が見える
夏道
涸れ谷 11.04
見晴台へ 11.08
見晴台 11.21
御殿山へ
御殿山 11.33-36 ここまで誰にも会わない
山頂から武奈ケ岳
蓬莱山
降りだして直ぐに滑るので4本爪アイゼンわ付ける 11.37-40
ワサビ峠へ下る
ワサビ峠 11.47
第一ピーク 11.57
蓬莱山
シャクシコバノ頭と堂満岳
コヤマノ岳
武奈ケ岳
第二ピークへ
武奈ケ岳
第二ピーク 12.07
北方の山は ?
武奈ケ岳西面
蓬莱山
武奈ケ岳
西南稜
樹氷
西面の樹氷
第三ピーク 12.21
伊吹山
釈迦岳とヤケオ山
武奈ケ岳 12.23-13.02
何と白山が これだけ近くに見えるのが信じられない
伊吹山 御岳 中央アルプス
白山 金糞岳
白山
乗鞍岳 ? 御岳
伊吹山 中央アルプス
霊山山 恵那山 ? 南アルプス ?
金糞岳 竹生島
釈迦岳 ヤケオ山
釣瓶岳 蛇谷ケ峰
白山
右は金糞岳 左は?
乗鞍岳? 御岳
伊吹山 中央アルプス
霊仙山 左は恵那山?
釈迦岳
改めて武奈ケ岳
樹氷
後にする 13.04
冬道を下る
コヤマノ岳
口の深谷源頭 13.13
コヤマノ分岐 13.15
八雲ケ原へ
八雲ケ原分岐 13.20
八雲ケ原へ
沖島
下る
釈迦岳
ここからも白山が
釈迦岳
パノラマコース降る
八雲ケ原 14.01-07
後にする
振り返る
武奈ケ岳
崩壊地 14.21
振り返る
北比良峠 14.25-28
武奈ケ岳
琵琶湖
沖島と内湖
後にする 14.28
次郎坊山と釈迦岳
ダケ道降る
ここで衣服調節 14.41-43
下る
カモシカ台 15.07-09
下る
正面谷 15.40
大山口 15.41
下る
椿
イン谷口 15.59-16.01
旧道を比良駅へ
桜のコバ 16.05
JR比良駅着 16.35