M2の山と写真

午年の馬力で近場の四季の山々をトレッキング

107 東稜道から堂満岳を経て釈迦岳 2017.12.03

2017-12-04 | 山行746


2017.12.03(日) 今年107回目の山行 天候 晴れ 単独

[行程]

J比良駅ー東稜道登山口ーノタノホリー古崎川源流部ー尾根に乗るー堂満岳

ー縦走路出会ー東レ新道分岐ー金糞峠ー奥の深谷道ー八雲ケ原ー釈迦岳

ーヤケオ山ーヤケ山ー涼峠ー滝見台ー下山口ーJR北小松駅

8月3日以来4ケ月ぶりの堂満岳は連続中1日で少しバテたが何とか乗り切れた。

今日はこの後、八雲ケ原から釈迦岳を経てJR北小松駅に縦走の予定である。

順調に金糞峠から奥の深谷道に入り、八雲ケ原を目指したが途中で道を失い右往左往して時間をロスする事になる。

迷っている最中、釈迦岳に行くのは無理かなと思ったが、JR小屋を見つけた事で何とか時間ロスを最小限に止められ予定通り進む事が出来た。

奥の深谷道は過去何回か歩いているが、ルートロスの原因は落ち葉で踏み跡が判然としないのに安易に進んだ結果だった。

釈迦岳に着くと年輩の先着者が休息を終え下山の準備中だった。初めてらしく何処から下山がよいか相談された。

リフト道からワンゲル道に合流するルートから登って来られたようなので、カラ岳手前の分岐からリフト道を降る事をアドバイスした。

75歳から山を始めて3年目と聞き驚いた。普通はリタイアする年齢であるのに何と積極的なことか。大いに刺激を受けた。

その後、入れ違いにカラ岳の方から中年男性3人グループがやって来た。聞くと坊村から武奈ケ岳を経て来たとの事。

これからJR北小松駅に下山すると云う。しかもこのルートは初めてのようだった。

同じルートだと告げ先発した。ヤケオ山を過ぎ一本松で休息中、彼らが追い付いて来た。先に行って貰う。

鞍部付近は倒木などでルートが分かり難かったようでルーハイしているところへ追いついた。

ヤケ山まで同行した。この先は一本道だから問題ないので先に行って貰った。

右足太腿が攣り気味だったので涼峠、滝見台、下山口までゆっくりと降りて行った。

JR北小松駅に向かう車道で何故か追いついた。

15分待ちで新快速がやって来た。

このレポは昨夕冒頭部分だけで工事中として、夜10時過ぎにアップしたが、どうしたのかタイトル以外すべて消えてしまった。

そんなわけで改めて作成する事になった。




歩行時間 7時間19分 休息 1時間01分 合計 8時間20分

歩行距離 17.9km  累積標高差 登り1530m/下り1433m

コースタイム

JR比良駅発      7.50
湖西道路くぐる    8.11
別荘地        8.22 住人の方と立ち話
登山口        8.25-26
ノタノホリ      8.53-56
古崎川源流部     9.16
九十九折れ道に入る  9.23
東稜道(尾根)に乗る 9.40-42
堂満岳       10.31-34
縦走路出会     10.48-51
東レ新道分岐    11.00
金糞峠       11.09
奥の深谷道     11.12
芦生杉       11.24 この後25分程ルートロス
JR小屋       11.59
八雲ケ原      12.14-15
旧比良ロッジ跡   12.26-28
カラ岳       12.49
釈迦岳       13.03-39
ヤケオ山      14.06
一本松       14.23-26
ヤケ山       14.51-56
涼峠        15.17-18
滝見台       15.41-42
下山口       15.52
JR北小松駅着    16.10


  JR比良駅発  7:50 雲の中だったが10分後に姿を現した堂満岳

  湖西道路をくぐり直進する 右に行けばイン谷口

  先ずは別荘地へ

  別荘地  8:22 別荘の人に昨日遭難騒ぎがあったので気を付けてと云われた

  登山口  8:25-26

ゴロた路を登る



  歩き良くなる

  小沢沿いの道

  倒木多い

  ノタノホリ  8:53-56



深谷分岐  8:57

  歩き難い道が続く





  歩き易くなる

  古崎川源流部コース取付 危険との表示あり  9:16

源流を登る  9:18

沢を過ぎここから山道に入る  9:23

  九十九折れの道  



  尾根 東稜道に乗る  9:40-42

  尾根を登る

  今日の昼食地釈迦岳が見える

  尾根

  生裂きの倒木

  前方に山頂部が見えて来た

  ガスに包まれる釈迦岳

  問題の地点  10:06 左下から巻いて来たが以前とは違うルートだった。最後は20mほど攀じ登って尾根に復帰した。初めてなら迷い  そうだと思う

  倒木



  丸裸のブナ林

  変形ブナ  10:13

  いよいよ最後の急登始まる  10:15

  釈迦岳

  急登





  釈迦岳

  急登

  堂満岳  10:31-34 1057m

山頂から蓬莱山

  琵琶湖はガスで見えない

  蛇谷ケ峰の向こうに冠雪した山々  10:40

  釈迦岳

縦走路出会  10:48-51

金糞峠へ

  東レ新道分岐  11:00

   金糞峠へ

  シャクナゲ尾根 ここを通り釈迦岳に行けば良かった

  金糞峠  11:09 今日初めてソロハイカーと会う

迷走した軌跡

  奥の深谷道  11:12  この後巨大芦生杉そばを通る 踏み跡途切れたので徒渉する よく考えればこのルートで徒渉は無い筈だった
  ここから迷走が始まったのか

  JR小屋を見つけホッとした  11:59 ここまでに始めて見る無人小屋が二つあった

  前方に橋が見える

  橋を渡り奥の深谷道復帰した

  いくつかの小橋を渡り八雲ケ原へ

  八雲ケ原湿原

  八雲ケ原  12:14-15

清澄な北池

  振り返る

  コヤマノ岳と武奈ケ岳

  武奈ケ岳ズーム ハイカーが見える

  旧比良ロッジ跡  12:26-28

崩壊する縦走路  12:31



釈迦岳へ

  振り返ると2時間程前に踏んで来た堂満岳とその向こうに蓬莱山

  電波塔が見えた

  カラ岳山頂に建つ電波塔  12:49 1030m

  近づく釈迦岳

  釈迦岳へ







  釈迦岳  13:03-39 三等三角点  1060.3m 昼食

  ヤケオ山の途中見えた青い琵琶湖と沖島

  フジハゲ

  遠く琵琶湖大橋

  西を見ると釣瓶岳

  ヤケオ山へ

  フジハゲと右上にコヤマノ岳と武奈ケ岳

  光る琵琶湖

  ヤケオ山へ



  北には蛇谷ケ峰

  ヤケオ山  14:06 970m

釈迦岳を振り返る

  急坂の降り



  琵琶湖と中央右に伊吹山

  黒谷 鹿ヶ瀬地区

  蛇谷ケ峰



  リトル比良

  急坂の降り

  一本松  14:23-26 釈迦岳で一緒だった3人グループが追いついて来た 

  一本松からの眺望 琵琶湖と伊吹山

  沖島

  蛇谷ケ峰

  沖島

  先に行って貰う

  急坂の降り









   ヤケ山  14:51-56 700m 鞍部からここまで同行 この後先に降りてもらう

   足が攣り気味なので大石道はゆっくり歩き涼峠に着いた  15:17-18

この後もスローペースで下る

  畑の小場  15:31

第二滝見台から楊梅雄滝

  第一滝見台  15:41-42

楊梅雄滝 視界を良くするために立ち木を伐採されたのか良く見えるようになった

   下山口  15:52

JR北小松駅に向かう

  途中で見た鮮やかな紅葉


   JR北小松駅着  16:20