M2の山と写真

午年の馬力で近場の四季の山々をトレッキング

46 ダケ道から広谷、ナガオを経て比良四座 2017.06.03

2017-06-04 | 山行746


2017.06.03(土) 今年46回目の山行 天候 曇り後晴れ 単独

[行程]  JR比良駅ーイン谷口ー大山口ーダケ道ー北比良峠ー八雲ケ原ーイブルキノコバー広谷ーナガオー釣瓶岳ー武奈ケ岳ー

     コヤマノ岳ー南尾根ー金糞峠ー縦走路ー堂満岳ー東稜道ーノタノホリーJR比良駅

中3日、満を持しての出動である。今日のテーマはナガオから広谷への下降点を検証することにある。

広谷の道標から50mほど行くと道は切れて左は徒渉地点、そこを右に越えると涸れ沢になる。ここからがナガオ尾根の取付になる。

今までは沢に入らずに右手の斜面を急登してナガオ尾根に向かった。斜面を急登するより沢を登る方が容易という事を聞き沢に入る。

沢は途中で二股になっていた。右股は倒木があったので左股を行った。ここは右股を行くべきだった。何故なら今まではこの沢の右側斜面を登っていたのだから。

左股を登って行くと尾根芯に出るまでは、かなりの急斜面だった。登りは何とか登れても降る場合苦労するだろうと思った。

14分でナガオ尾根芯に着いたが右股を登ればどうなのかは分からない。今までは沢の右側斜面を10分程で登っていた。左股はNOである。

どこをどう登っても尾根芯には必ず着くが、問題は下降時の急斜面をどう凌ぐかという事にある。右股の下降がどれくらい容易であるか次回改めて検証したい。





歩行時間 8時間06分 休息 1時間20分 合計 9時間26分 歩行距離 21.9km

コースタイム

JR比良駅発     7.20
イン谷口      7.59-8.02
大山口       8.22-24
カモシカ台     9.02-04
北比良峠      9.46-48
八雲ケ原     10.02-08
イブルキノコバ  10.22
広谷       10.31
ナガオ取付    10.33
沢二股      10.39
ナガオ尾根芯   10.47-54
ケルン、カップ  11.01
ガレ石ピーク   11.08
水溜り      11.15
釣瓶岳      11.26-29
細川越      11.50
武奈ケ岳     12.16-56 昼食 山休さんと出会う
コヤマノ分岐   13.07
コヤマノ岳    13.16
南尾根分岐    13.24 行き過ぎて6分程ロス
四辻       13.46-48
ヨキトウゲ谷渡る 13.50
奥の深谷渡る   13.59
金糞峠      14.04
堂満分岐     14.14
縦走路から取付  14.23
東レ新道分岐   14.28
堂満岳      14.35-39
急下降終わる   14.52
山腹道に入る   15.12
源流部      15.27
ノタノホリ    15.48-52
下山口      16.11-13
JR比良駅着    16.46




JR比良駅発  7:20 最後に登る山堂満岳

         水田に写すびわ湖バレー

         桜のコバ  7:55

  イン谷口  7:59-8:02

比良駅からタクシーのテン泊装備5人組の後を追う レスキュー小屋前で先行する

         大山口へ

         新緑と白い花

         エゴノキ

         大山口  8:22-24



数10回下降したダケ道 今回が初めての登り

         何か新鮮である



 カモシカ台  9:02-04 この後、ボランティアでダケ道の整備をされている方に出会う

         ダケ道







         サラサドウダン

         次郎坊山

         神璽谷出合

         北比良峠  9:46-48

琵琶湖と沖島

         訓練なのか神璽谷でヘリがホバリングしている

         沖島ズーム

         八雲ケ原に向かう

         八雲ケ原高層湿原  9:59



南池

          八雲ケ原  10:02-08



イブルキノコバに向かう

          イブルキノコバ  10:22

広谷に向かう

          広谷の丸太橋 怖くて下を徒渉する

          広谷道標  10:31

ナガオ取付  10:33

涸れ沢を登る







         二股に出る 右股は倒木なので

         左股を進む

         かなり急登

   ナガオ尾根芯に  10:47-54 右股の上部探索するが不明

尾根芯にある北比良財産管理会の表示位置をマークする 右股上部はもう少し東にあると思われる

         釣瓶岳に向かう

         ケルン、カップ  11:01



P991 11:04

         釣瓶岳に向かう

  ガレ石ピーク  11:08 ここでソロハイカーと出会う

         リトル比良 琵琶湖 伊吹山が見える

         水溜り  11:15

         頭を出す武奈ケ岳

         蛇谷ケ峰

         琵琶湖 竹生島

         釣瓶岳  11:26 1088m

山頂から蛇谷ケ峰

         釣瓶岳を後にする

         北面から見る武奈ケ岳

         釣瓶岳を下る

         武奈ケ岳



         レンゲツツジ

         釣瓶岳を振り返る

         武奈ケ岳

         サラサドウダン

         釣瓶岳を下る

         細川越  11:50

    釣瓶岳

         ナガオ 竹生島

         釈迦岳 ヤケオ山

 武奈ケ岳  12:16-56 三等三角点  1214.4m 坊村からの山休さんと出会う

         山頂からの展望 びわ湖バレー

          コヤマノ岳

         釈迦岳 沖島

         釣瓶岳 蛇谷ケ峰

         山頂広場のハイカー



 京都市南部が見えたのには驚いた 伏見区淀辺りから武奈ケ岳が見える事になる

         びわ湖バレー

         沖島

         山頂を後にする 西南稜

  コヤマノ岳に向かう このあとイン谷口で出会った5人組と再会する

          釈迦岳とヤケオ山 沖島

          サラサドウダンとコヤマノ岳

          コヤマノ岳に向かう

         コヤマノ分岐  13:07

双耳峰の武奈ケ岳

         コヤマノ岳に向かう

         八雲分岐通過

         コヤマノ岳  13:16 1181m

南尾根分岐を見逃してここまで来た 引き返す  13:20

         分岐  13:24

南尾根ブナ林を降る

         芦生杉

         四辻  13:46-48

ヨキトウゲ谷を渡る  13:50

奥の深谷を渡る  13:59

金糞峠  14:04 大阪の人と出会う この後比良駅まで後先になって進む

         見えた琵琶湖

         堂満分岐  14:14

縦走路から堂満に取り付く  14:23

         東レ新道分岐  14:28

堂満岳  14:35-39 1057m

山頂から琵琶湖

         激降り





         激降りはここまで  14:52

         怪木を振り返る

         ここから山腹道の九十九折れ  15:12

ここで給水  15:22-24

源流部

         左は危険とある古崎川源流コース

          ノタノホリ  15:48-52



下山口  16:11-13

JR比良駅着  16:46

(後記)  大阪の人とは東レ新道分岐、堂満岳、ノタノホリ、下山口、比良駅と何回も出会う。山科まで山談義をし乍ら電車同乗。

     神璽谷の訓練と思っていたヘリは遭難事故の救助中だった。後から死亡事故だと知る。心からご冥福を祈りたい。