ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

初夏の趣Ⅱ

2017-07-02 10:07:01 | Weblog
 画は 拙作にて。

  「能 葵上」です。

 水彩  32cm x 40cm 紙


 葵上(あおいのうえ)

 壊れた車に乗って現れた貴婦人は、六条御息所の生き霊であった。
 妖艶な、源氏物語の世界。

 原作: 不詳(世阿弥以前の古作)

 改作: 世阿弥

 場所: 京都 左大臣邸

 季節: 不定

 分類: 四番目物 鬼女物


 あらすじ

 光源氏の正妻、左大臣家の息女の葵上は、物の怪にとりつかれ重態でした。

 回復させようと様々な方法を試みますが、うまくいかず、
 梓弓(あずさゆみ)の音で霊を呼ぶ「梓の法」の名手、
 照日(てるひ)の巫女を招き、物の怪の正体を明らかにすることになりました。

 巫女の法に掛けられて姿を表したのは、元皇太子妃で
 源氏の愛人の六条御息所(みやすどころ)の怨霊です。

 御息所は、気高く教養深い高貴な女性ですが、近頃は源氏の足も遠のき、
 密かに源氏の姿を見ようと訪れた加茂の祭りでも
 車争いで正妻の葵上に敗れ、やり場のない辛さが募っていると訴えます。

 そして、葵上の姿を見ると、嫉妬に駆られ、後妻打ち(うわなりうち)
 〔妻が若い妾(めかけ)を憎んで打つこと〕で、葵上の魂を抜き取ろうとします。

 家臣たちは、御息所の激しさにおののき、急ぎ偉大な法力を持つ
 修験者(しゅげんじゃ)横川(よかわ)の小聖(こひじり)を呼びます。

 小聖が祈祷を始めると、御息所の心に巣くっている嫉妬心が鬼女となって表われました。
 恨みの塊となった御息所は、葵上のみならず祈祷をしている小聖にも襲いかかります。

 激しい戦いの末、御息所の怨霊は折り伏せられ、心安らかに成仏するのでした。


 みどころ

 元・皇太子夫人である未亡人、六条ノ御息所。

 高貴な女性の嫉妬の執念が主題。

 激しく醜い女の嫉妬に狂った姿であるが、気品漂うしっとりとした品位が要求される。


 ♪「三つの車に法の道、火宅の門をや出でぬらん」。


 ♪「悪気心を和らげ」 「成仏得脱の身となり行くぞ有り難き」


☆曇り。 東京は雨らしいが?

背乗り下痢壺の火病は毎度のことだが、パーのノビテルには笑わされた、

【安倍・到着 拍手をもってオマヌケください! 石原伸晃】 阿呆がw


当ブログ既報ですが、いい記事です、これが正体、

◆http://lite-ra.com/2017/07/post-3286.html
リテラ  2017.07.01
小池知事と都民ファーストでいいのか?
 仕切っているのは国民主権否定を公言する極右、安倍政権に全面協力の密約も



ついに東京都議会議員選挙の投開票が明日に迫った。

稲田朋美防衛相による自衛隊の政治利用発言に、豊田真由子衆院議員のパワハラ音声、
そして下村博文元文科相の加計学園ヤミ献金疑惑など、

自民党の不正が次から次へと飛び出していることによって、
都議選では小池百合子都知事率いる都民ファーストの会が
自民党への反発の「受け皿」となり、
都議会第一党の座を奪う可能性が濃厚になってきた。

安倍首相の暴走を抑止するためにも、自民党の議席が減るのは大歓迎だ。

しかし、そのぶんの議席がそのまま都民ファーストに流れ込む
という展開は ありなのか。

そもそも、都民ファーストは自民党に対抗する政党などではなく、
その主張や思想はほとんど安倍自民党と大差ない


その象徴が、小池都知事の特別秘書である、野田数氏の存在だ。

野田氏はもともと保守党時代の小池氏の秘書から都議になった人物だが、
小池氏が都知事選に出馬した際、選対本部の責任者に抜擢され、

小池都知事が都民ファーストの代表に就任するまで、同会の代表を務めていた。

この経歴からもわかるように、野田氏は小池氏の側近中の側近で、
今回の都議選の都民ファーストの公認候補の選定も
ほとんどこの野田氏が仕切っていたという。

事実、5月頃には「オレが都議選候補者の公認権を持っている」と
豪語していることを週刊誌に報じられている。

ところが、この小池氏の名代として都民ファーストを牛耳る野田氏の主張
というのが、安倍周りの政治家やネトウヨと同じ、

いやひょっとするとそれ以上のゴリゴリの極右なのだ。

野田氏は都議時代から、都立高校の歴史教科書から南京虐殺を削除するよう
圧力をかけるなど、一貫して歴史修正主義の押し付けを行い、

2012年には、石原慎太郎都知事の尖閣諸島購入に全面賛成して
国会議員の「尖閣視察団」に参加。

「週刊文春」(文藝春秋)に誇らしげに国旗を掲げる姿が大きく掲載された。

また、当時から評論家を名乗って、「WiLL」(ワック)や「SAPIO」(小学館)、
「正論」(産経新聞社)などの極右雑誌に寄稿していたが、

そのなかには、戦前や戦中日本の軍国主義をもろに賛美するものもあった。


小池都知事の極右思想、ヘイト団体との接点も

さらに、12年には、現行の日本国憲法を無効とし、
戦前の「大日本帝国憲法」の復活を求める時代錯誤の請願を紹介議員として提出、

国民主権という傲慢な思想を直ちに放棄すべきと主張した。

国民主権を否定しているこんな人物が、小池都知事の右腕として政策を牛耳り、
都民ファーストの公認を選定している
のだ。

当然、候補者には改憲に賛同するという踏み絵を踏ませている
と考えるべきだろう。

しかも、この方向性はけっして、小池都知事の意に反したものではない。

小池都知事自身も、2010年にヘイト市民団体「在特会」
(在日特権を許さない市民の会)の関連団体である「そよ風」が主催する集会で

講演を行うなど、安倍首相と同根の歴史修正主義者でありヘイト政治家であり、
極右思想の持ち主だ


憲法についても「9条改正」を訴え、2003年の段階ですでに
「集団的自衛権の解釈変更は国会の審議の場において、

時の総理が『解釈を変えました』と叫べばよい」
(「Voice」03年9月号/PHP)と主張していたほど。

都知事になった後も、小池氏はそうした極右思想を隠していない。

都知事就任後には、以前、国会議員懇談会の副会長まで務めた日本会議について

「ここ数年は距離を置いているが、日本の国益、伝統、歴史は大切にする
という点では賛成」と発言。

昨年12月1日の所信表明でも「韓国人学校への都有地貸与の撤回」を功績として語り、

今年3月16日の都議会予算特別委員会では「グローバル人材の育成の観点からも、

国旗や国歌を大切にする心を育むということこそ重要」と言い、

都立看護専門学校や首都大学東京での入学式・卒業式において、

国旗の掲揚のみならず「国歌斉唱についても行うよう望んでいきたい」と述べた。

その結果、この4月に行われた7つの都立看護専門学校の入学式では国歌斉唱が行われた。


都民目線のリベラルな地域政党というイメージをふりまく都民ファーストだが、

こうした知事と、特別秘書が仕切る政党がリベラルなはずがない。

その実体は、ゴリゴリの改憲派、極右政党なのだ。


となると、当然、浮上してくるのが、近い将来、国政で安倍自民党とタッグを組んで、

改憲に全面協力する可能性だ。

それは、思想的な共通性があるということだけではない。

そもそも、小池都知事じたいが安倍自民党と関係が切れているわけではなく、

裏でつながっている可能性がきわめて高いのだ。

自民党都連に対しては厳しい対決姿勢を全面に打ち出している小池都知事だが、

実はこの間、安倍自民党の批判をほとんどしていない。

頻発した疑惑や失言にしても、はっきり批判したのは、直接、都議選に関わる

稲田朋美防衛相の「自衛隊としてお願い」発言くらい。

加計学園問題などについては、具体的なコメントをほとんど口にしていないのだ。

都議選では都民ファーストと協力するものの、国政では自民党と連立を組む
という微妙な立ち位置になっている公明党候補者でさえ、

国政での自民批判を言葉にしているにもかかわらず、である。

無論、内閣支持率低下の元凶たる安倍首相を直接批判することもない。


安倍首相と密約が…小池都知事のエゲツない野望

小池都知事は、表向きは「五輪を控えて協力し合わなければならない
総理との対立は避ける」というポーズを取っているが、

本当の理由はそこにはないだろう。

現に、今年1月10日に行われた安倍首相と菅義偉官房長官との会談で、
小池都知事はこう話していたからだ。

「衆院選では総理と一緒に自民党の候補者を応援します」

国政では安倍自民党を応援する──。

この発言について、小池都知事は「記事は嘘」と一蹴、

小池サイドの議員も「報道された内容は完全に官邸サイドからのリーク」と否定。

たしかにこれは官邸のリークである可能性は高いが、しかし、
小池都知事がそう約束した可能性は非常に高い。

実際、小池都知事は五輪云々ではないところでも、安倍政権との関係を保ってきた。

たとえば、今年4月19日には小泉政権時の要職らが赤坂の日本料理店で
「同窓会」を開いたが、ここに小池都知事も出席。

同会では、小池氏が保守党を離党した際に自民党に引っ張り上げた二階俊博幹事長ら
と思い出話に花を咲かせたというが、じつはこの会には、安倍首相も顔を出している。

また、小池都知事は6月1日に自民党に離党届けを出し、
自民党との決裂をアピールしたが、インターネット報道メディア「IWJ」の

6月28日の報道によれば、小池氏の離党手続きは済んでおらず、自民党広報は

〈離党扱いを協議する「党紀委員会」に対し、
二階幹事長が離党手続きの申請をしていない〉と回答。

小池都知事の籍は、いまだに自民党にあるのである。


おそらく、小池都知事の作戦はこうだ。

まず、都議選で日本新党が大躍進した1993年の再現をめざす。

このときの都議選は国政で自民党が弱体した直後に行われ、

細川護煕によって結党された日本新党は、小池氏が目玉候補となったその後の衆院選で

35人が当選。政権交代によって細川連立政権が誕生、小池氏は総務政務次官に就任した。

一方、都民ファーストの会は現在、地域政党にすぎないが、

すでに国政研究会を発足させており、都議会選後は国政に進出することは目に見えている。

だが、1993年と大きく違うのは、小池都知事が野党を束ねて連立政権をつくるのではなく、

与党自民党へ合流を考えている点だ


国政選挙で一定数の議席を獲得した後は、改憲をめざす安倍政権に協力して恩を売り、

最終的には自民党にもう一度戻って、改憲を実現した後の最初の総理大臣に就任する──。


ようするに、小池都知事にとって今回の都議選の主眼は「東京大改革」などではなく、

国政への復帰であり、一貫して目指してきた

「日本初の女性総理大臣」の座。

都民ファーストならぬ「自分ファースト」の選挙なのだ。

この選挙戦で小池都知事は、よりにもよってトランプ大統領を真似た

「MAKE TOKYO GREAT AGAIN」なる文言が入った百合子グリーンのタオルを首から下げ、

「東京大改革を進めていく」などと喧伝しているが、

まさにその思考はトランプに近いと言えるだろう。

既存政党に対抗するオルタナティブ政党であるかのように装い、

地域改革を掲げながら、結局は国政で自民党と一体化する。

まさに、維新の会と同じ悪夢のような展開が繰り広げられようとしているのである。

はたして、有権者はこのように馬鹿にされっぱなしでいいのか。

都民の懸命な判断を求めたい。


(編集部)


◆http://tanakaryusaku.jp/2017/06/00016194
田中龍作ジャーナル  2017年6月30日
【都議選】宇都宮健児氏、築地再整備の思いを森山候補に託す


都政の改善を求めて小池知事に直談判した宇都宮健児弁護士が今夕、
「築地再整備」を訴える森山たかし候補の応援に入った。

宇都宮弁護士が昨年8月、都庁を訪ねて小池知事に突きつけた「10項目の要望書」には、
豊洲への移転見直しが含まれていた。

小池知事一流のマヤカシだったとはいえ、

築地移転の一時凍結は宇都宮弁護士の要望に沿ったものだった。

街宣の会場となったのは中央区勝どきのタワーマンション前。

マイクを握った宇都宮氏は中央区の有権者に呼びかけた ―

「市場の移転先を決めた石原都知事をチェックできなかった自民、公明が

反省なく豊洲移転を訴える。けしからん。

こういう候補者はぜひ引きずり降ろそうではありませんか。

都民ファーストは 知事が(移転)方針を発表する前、独自の方針を出せなかった。

今の都民ファーストは小池知事をチェックできるか。

自公以上に癒着している。 大政翼賛会ではないか


5年後に小池知事が都知事であるか分からない。 全く無責任だ

5年後、仲卸の皆さんが居なくなったら、築地の活況は取り戻せない。

森山さんは築地市場の再整備を高らかに謳っている。

中途半端な政策を変えられる大きな原動力になる。

私の思いをぜひ森山たかしさんに受け継いで頂きたい。

私のこれまでの運動を継承できるのは、中央区において森山さんしかいない」。


2度にわたって都知事選に出馬した宇都宮氏は、東京都政の問題点を知り尽くしている。

森山候補を都議会に送り出せば、都政の闇に光が射す。



再掲ですが、拙作二枚目、



「能 鵺ヌエ」です。



鵺そのものの自民・公明・維新・都民ファーストへの投票は止めましょう!

キムチ・統一教会臭がプンプンだ、

◆http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/366.html
投稿者: 赤かぶ 日時: 2017 年 6 月 30 日  kNSCqYLU
稲田罷免要求を拒否 … 行政も自衛隊も私物化する安倍政権(日刊ゲンダイ)


http://asyura.x0.to/imgup/d7/2580.jpg

http://asyura.x0.to/imgup/d7/2581.jpg

☆https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208504
日刊ゲンダイ 2017年6月30日 文字お越し


「築城3年、落城1日」――。

安倍首相が最近、好んで使う言葉を地で行く展開だ。

7月1日で、自衛隊はちょうど発足63周年。

その歴史は軍部の政治介入によって国家崩壊に至った

戦前・戦中への反省に根差してきた。

自衛隊法はわざわざ隊員の一定の政治的行為を禁じると明文化。

入隊時には「政治的活動に関与せず」と記された宣誓書にも署名する。

戦後の平和憲法下で受け継がれてきた歴史の教訓を、
稲田朋美防衛相はひと言で台無しにしたのだ。

「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」

自衛隊を我が物のように扱い、隊員に「違法行為」をそそのかしたも同然の発言は、

決して「失言」などではない。

9条に自衛隊を明記する悲願の憲法改正が、「戦前回帰の総仕上げ

平和憲法をブッ潰し、歴史の教訓をネジ曲げようとしているのが、

稲田であり、安倍首相であり、

「戦前回帰」を唱える日本会議シンパばかりの安倍政権の面々である。

稲田の暴言はまさしく、この政権の本音なのだが、

それにしても野党の罷免要求を突っぱね、政権を挙げて稲田をかばう姿は
不気味ですらある。

菅官房長官は「今後とも誠実に職務に励んでほしい」と同じ言葉を
10回以上も繰り返している。


首相の「お気に入り」だからクビを免れる

大体、稲田にかばうほどの価値はあるのか。

国会答弁は常に不安定。

民進党の辻元清美衆院議員の“口撃”に泣きベソをかいたこともある。

そのクセ、手前勝手なヘリクツだけは一流だ。

国会答弁で森友学園の代理人弁護士を務めた事実を否定したが、翌日には撤回。

「自分の記憶に自信があったので確認せず答弁した」

「記憶に基づいた答弁であって虚偽答弁ではない」と開き直った。

「彼女は大臣である前に弁護士です。

憲法15条は公務員を『全体の奉仕者』と位置づけ、

公職選挙法は136条の2で公務員が地位を利用した選挙運動を禁じています。

問題の発言が法に触れるのは、進学校の中学生なら分かる話。

とても法の専門家とは思えないし、いつも注目されるのは物議を醸す言動ばかり。

一般常識すら持ち合わせていない。

間違って政治家になったとしか思えない人物で、

防衛相という要職を務める資格はありません」(九大名誉教授・斎藤文男氏=憲法)

今月も外遊先で仏・豪の女性国防大臣と壇上に並び、

「私たちの共通点はグッドルッキング(美しい)!」とやらかし、会場を凍りつかせた。

講演はほとんど棒読みだったのに、この発言だけは「妙に実感がこもっていた」
(その場にいた記者)というから、もう言葉も出ない。

野に下れば単なる「痛いオンナ」でしかない非常識大臣が、

クビを免れている理由はいたってシンプル。 安倍の“お気に入り”だからだ。

ここにも「内閣人事の私物化」というオレ様政権の正体が見て取れる。


政治的野望の前なら何でも許される異様な姿


稲田が暴言を撤回したところで、安倍政権の「自衛隊の私物化」は
今に始まった話ではない。

顕著な例が南スーダンPKO派遣の問題である。

防衛省は「廃棄した」と説明していた日報が実は存在し、
「今さら言えない」と組織ぐるみで隠蔽。

昨年7月の現地部隊の日報にはハッキリと「戦闘」の記述があるのに、
稲田は「戦闘行為ではなく散発的な衝突」などとケムに巻き、

PKO派遣5原則の「紛争当事者間の停戦合意」を完全に無視。

同年11月には安保法制施行で認められた「駆け付け警護」を付与した部隊を送り込んだ。

これだけ無理とゴマカシを重ねたのも、
容認された集団的自衛権の「実績づくり」が最大の理由だ。

世論の猛反対をはねのけて強行成立した憲法破りの安保法制の既成事実化
という政権の政治的野望を最優先させた結果である。前出の斎藤文男氏が指摘する。

「集団的自衛権の行使容認という解釈改憲に 急いで着手する必然性はなかったのに、
安倍政権がシャカリキになった狙いは米軍と自衛隊の一体化。

米政権の要求に応じて、自衛隊を地の果てまで駆り出すためです。

それも“盟主国”の言いなりになって、長期安定政権を保証して欲しい
という魂胆がミエミエです。

自衛隊は安倍首相の政治的保身のために、貢物として米国に差し出されたようなもの。

まさに国権の乱用です」

南スーダンで発生した戦闘についても、稲田は国会答弁で手前勝手な理屈をこう述べていた。

「事実行為としての殺傷行為はあったが、

憲法9条上の問題になる言葉は使うべきではないことから、

武力衝突という言葉を使っている」

早い話、国が憲法違反を犯したと公言しながら、開き直っているのと同じ。

これだけ憲法や国会を軽んじる発言も、集団的自衛権の実績づくりのためなら平気の平左。

いくらヒンシュクを買っても悲願の改憲の地ならしになれば稲田はヘッチャラなのだ。

なるほど、政治思想や歴史認識が重なる安倍たちが、必死でかばいたくなるわけだ。


もはや国民にも見抜かれた独裁的な裏の顔

安倍は今年3月に森友学園疑惑で窮地に立たされた際も自衛隊を政治利用した。

籠池前理事長の記者会見のタイミングにぶつけ、
南スーダンPKO撤退を自ら発表。

撤退時期は2カ月近くも先の話だったのに、「緊急」発表したのは
森友疑惑から世間の耳目をそらせるため。

つくづく「私物化」大好きの権力者だ。

加計学園疑惑はさらにヒドイ。

「総理のご意向」で行政をゆがめ、仲間内で利権の甘い汁を吸う。

「行政府の私物化」の追及逃れのため、安倍はあろうことか「立法府の私物化」で対抗。

「中間報告」なるウラ技まで駆使し、審議不十分の「共謀罪」を暴力的に仕上げ、
通常国会をサッサと閉じて幕引きを図った。

それでも悪事身に返るで、最側近の萩生田光一官房副長官の

「総理は『平成30年4月開学』とおしりを切っていた」

「官邸は絶対やると言っている」など決定的な発言録が表沙汰に。

安倍と同じく“腹心の友”の加計孝太郎理事長とは家族ぐるみの間柄の

下村博文都連会長には「闇献金」疑惑の“文春砲”が飛び出した。

火消しに躍起の安倍は、自民党の「憲法改正原案」作成の前倒しを指示。

これまで「年内」に衆参両院の憲法審査会に提出としていたスケジュールを、

一存で「秋の臨時国会が終わる前」に早めた。

疑惑隠しのため、ついに改憲を前面に打ち出してきたのだ。

この日程で間に合わせるには、11月上旬までに急ごしらえで

改憲案をまとめる必要があり、自民党内はてんてこ舞い。

それでもワンマン安倍の身勝手な改憲スケジュールに誰ひとり文句も言わず黙認だから、

もう末期的だ。

もはや自民党には思考停止のイエスマンと、

「このハゲーーー!」絶叫パワハラ暴行の豊田真由子衆院議員のような“危険人物”

しかいない証拠である。

高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)はこう言った。

「改憲という国民に最も重要な手続きでさえ、党内の議論をスッ飛ばし、

エイヤッと短期間で仕上げてしまう。

安倍首相は自分なら何でも許されると思い込んでいるのなら、

その全能感にゾッとします。

そもそも総理大臣に改憲の発議権はない。

行政府も立法府も私物化が許されたら、独裁者と変わりません。

しかし、そんな慢心のツケがボロボロとはがれ、ヤキが回って周章狼狽している。

今の姿をみて、この政権の正体に国民もさすがに気付いたようです」


全国に先駆け、東京都民は2日後の都議選で自民に鉄槌を下すしかない。

暴走政権の退陣と早期解散をうながし、

永田町から与党のポンコツ議員を一掃させるべきだ




◆https://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/36798345.html
新ベンチャー革命 2017年6月30日 No.1718
安倍氏はわれらの血税を自分のカネと勘違いしているのではないか:
 内閣人事改造も加計氏のために行われた可能性すらある、究極の本末転倒か!



1.安倍氏一派の下村氏は都議選後、
  惨敗の責任を取って都議連会長を辞任する気か


本ブログでは今、加計学園問題を取り上げていますが、今度は、

安倍氏一派の一人、下村氏(前・文科大臣)が、加計から200万円ものパー券を
買ってもらっていたことが判明、

そして、2017年6月29日、下村氏が記者会見を行っています。

本人はいろいろ言い訳していましたが、加計の秘書室長が
下村氏への個人献金を取りまとめて持ってきたのを受け取った事実は認めました。

しかしながら、こんな稚拙な不正献金手口が通用するなら、
政治家が受け取る口利き料はみんな、この手法でやれば、
あっせん利得罪容疑をかわせることになります。

こんな子供にも分かるような稚拙な言い逃れで、
下村氏は冷や汗たらたらでこの地獄の記者会見を乗り切ったのです。

下村氏はとにかく、都議選が終わるまで、これ以上、
自民にネガティブな情報が流布するのを阻止したかったのでしょう。

下村氏は今、都議連会長で、自民党の都議選の責任者ですから。

今回の都議選で自民党が惨敗するのは確実です。

もし、惨敗しなければ、都民が狂っているか、選挙不正があるかのどっちか
です。


2.加計疑惑に関しては、下村氏より、安倍氏の方が
  もっと裏金をもらっているのではないか


下村氏が加計から200万円もらったのは確実ですが、

あっせん利得罪に引っ掛からないよう、

加計から裏金をもらった証拠を残さないようするため、献金を小口化・分散化して、
証拠隠滅したことも間違いないでしょう。

いずれにしても見え透いた稚拙な手口です。

この事実から容易に想像されるのは、下村氏が加計から裏金をもらっているのに、
安倍氏は一銭ももらっていないということは常識的にあり得ない
ということです。

そこで思い出されるのが、2017年4月に週刊文春で取り上げられた記事です。

これによれば、加計氏は、安倍氏に年間1億円を使っているそうです。

加計学園には440億円もの血税が流されていると書かれていますので、
加計氏が安倍氏に年間1億円を使うのは、それなりに十分な費用対効果があります。

安倍氏配下の下村氏への加計による献金の事実が明るみに出た以上、

それでは、加計は安倍氏には一体いくら献金してきたのかについて、
われら日本国民は関心を寄せるべきです。


3.日本における大学経営ビジネスへの新規参入は、
  自己資金投資では絶対にペイしない


加計学園が大学経営ビジネスに新規参入しているのは、
家業が教育ビジネスだからでしょうが、日本には全国に国立大学が多数あって、

私立大学は、授業料において、国立大学には到底勝てません。

しかも、人口減少で、全国の私立大学の多くが定員割れなのです。

したがって、私立大学経営者は、自己資金で大学を新設しても絶対に、
投資を回収できません。

その結果、加計氏のような教育ビジネス経営者が新たに、大学経営に乗り出すには、
われらの血税を投入させる以外にないのです。

このような加計氏の立場を、前川氏を筆頭に、文科省は熟知しています。

文科省からみれば、加計氏の野望は暴挙以外の何者でもありません。

ところが、安倍氏はなぜか、この加計氏の無謀な野望に協力したということです。

当然、文科省と安倍氏の間で、血税投入の是非を巡って対立が起こるのは必然です。

そして、安倍氏は傲慢になって、加計氏の野望に応えるべく、
強引に血税を投入しようとしたということで、その総額が440億円になっているのです、
週刊文春の計算によれば・・・。


4.大臣経験のなかった下村氏は2012年発足の安倍内閣でいきなり、
  文科大臣に抜擢されたのはなぜか


ここで、上記、下村氏の経歴をみると、2012年に発足した第二次安倍内閣で
初めて大臣に抜擢されて、初めて文科大臣になっています。

なぜでしょうか、恐らく、下村氏は若いとき、学習塾の経営者をやっており、

加計氏の教育ビジネスの支援に適していると安倍氏が判断したからではないでしょうか。

もしそうなら、加計氏を助けるために、安倍氏はあえて、
下村氏を文科大臣に抜擢した可能性があります。

しかしながら、下村氏はマジメな性格らしく、文科省官僚を押さえきれなかったのか、
2015年10月に、文科大臣をおりて、その後は、

安倍氏が官房副長官に抜擢した萩生田氏に
加計支援業務をバトンタッチさせたのではないでしょうか。

こうしてみると、安倍氏の内閣人事は、加計学園のために行われているのか
と錯覚させられるほどです。

これこそ、まさに究極の本末転倒そのものです。

いずれにしても、安倍は血税を自分のカネと勘違いしている可能性が大です。

ところで、加計氏は安倍氏と親戚ではないか(ハトコ)というウワサがありますが、

なぜ、安倍氏が加計氏のために巨額の血税をつぎ込むのかは大きな謎です。




オヤジが「背乗り」だからですよw

鮮人は「公私混同」がデホルト、公金と自分の財布が一緒くた、それがDNA。


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