ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

晩秋なのに春気分

2022-11-30 17:53:39 | 草木花
朝は雨もあったが、午前中は10℃以上の気温で、寒すぎるというわけではなかった。
それよりも、午後に再び雨が降って、気温がぐんと下がってきた。
北海道では、気温が氷点下だったり雪が降ったりしたというニュースが、夕方の番組で流れていた。
これから、当地でも寒くなるのだろう。
冬用タイヤへの交換もしなくてはいけないな。

そんな今日この頃だが、外で「春近し」のような植物たちを2つ見つけた。

まずは、これ。



ネコヤナギ。



こちらでは一般的に2月の下旬か3月にならないとお目にかかれないはず。
それが、11月でもうその姿を見せてくれるとは。
今年の秋が暖かかったから、ということかな。

その近くの畑には、おなじみの黄色い花が。



そう、菜の花。



秋の遅くに咲くこともある。
でも、菜の花といえば、陽光まぶしい春の花だよ。
きっとこの場所は、陽当たりがいいのだろうなあ。

いずれにしても、晩秋だとばかり思っていたのに、温かい気分にさせてもらった。
「冬が近い」ことよりもそのあとの「春が来た」という気持ちにしてもらった。
そんなひとときを味わえてうれしかった。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

晩秋野の花見(じゃないか?)RUN

2022-11-29 20:44:51 | RUN
昨日、久々にまとまった距離の10㎞を走った。
走ったといっても、最近はジョギングに近く、相変わらずの「野の花見RUN」ではあるのだ。
ただ、11月下旬のこの時期では、さすがに、きれいに咲いている花は少なかった。

だから、走りながら写真を撮ったのは、晩秋の自然写真。
これは、ヤブコウジの実。


3つの実が一緒になっているのが珍しかったのだけど、葉に隠されてしまったな。


潟には、白鳥も来ているのだが、彼らは近くの田んぼへ日中は出稼ぎで、不在。


代わりに大勢集まっているのは、各種のカモちゃんたち。
人に慣れているせいか、近くを通っても、素知らぬ顔で無警戒。


これは、ドウダンツツジ。


燃えるような赤がすばらしい。


このきれいに黄葉した小さい葉の木は何か。


それは、このわずかに残った花を見て分かるように、ハギだったのだ。


そして紅葉と言えば、モミジの紅葉。

この赤は、やっぱりいいなあ。

赤だけでなく、まだ緑や黄色が混じっているものがあった。

逆光のため、写真では今一つだけど、多くの色が入っているのはやっぱりきれいだなあ。

こんなふうに、晩秋の中を駆けた。
今日は、フェーン現象の暖かく強い風が吹いたけれども、明日の夜以降寒くなるそうだ。
いよいよ季節も、「晩秋」から「初冬」に移り変わっていくのだなあ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大相撲豊山、電撃引退に驚く

2022-11-28 18:10:38 | スポーツ
いやあ、びっくりした。
まさに「電撃引退」だ。

大相撲、今場所は十両に落ちて相撲をとっていた豊山が電撃引退との発表があった。
いつも応援してきたのに、残念だ。

現在の「豊山」は、3代目となっている。
いずれも、新潟県出身の時津風部屋所属の力士。
それぞれの活躍を、同じ新潟県出身力士として、応援してきた。

初代の豊山(勝男)は、柏戸・大鵬が横綱の時代、大関にまで上っていった力士だった。
新発田市出身で、東京農大で学生横綱になって、角界入りし時津風部屋の力士として活躍した。
同様に2代目豊山(広光)も、新発田市出身で東京農大から大相撲の時津風部屋に進んだということで、豊山のしこ名を襲名した。
小結まで上がり、学生時代のライバルだった横綱輪島打倒に闘志を燃やす姿が印象に残っている。

3代目豊山(亮太)の出身は、新発田市ではなくお隣の新潟市北区の出身であった。
だが、東京農大―時津風部屋、新潟県出身ということで期待されて豊山となった。

下から上がってきたときは、迫力のある押しで、豊かな将来性を感じた。
ただ、その活躍は長く続かず、ここ数場所は幕内下位での場所が続いていたが、先場所ついに大負けして、十両に落ちていたのだった。
今場所、7日目までは4勝3敗と星を戻したが、その後連敗して最終的には5勝10敗だった。
押したり突っ張ったりはするものの、足が出ないから威力がない。
だから、大きな体を持て余しているように見えていた。
今場所は、何番かまわしをとって、四つ相撲からの寄りで勝ったこともあった。
この方が、大きな体を生かせるから、この相撲を磨くといいのではないかと思って見ていた。

来場所は、十両の下位の方に番付を下げるだろうから、正念場を迎えるなあと思っていたのに、なんとこんなに早く引退を決めるとは。
豊山というしこ名が、幕内で26場所しか見られなかったのは、残念だ。
まだ若いし、学生時代のライバルだった元大関朝乃山が来場所は同じ十両に戻ってくるから、刺激を受けて活躍できるのではないかと、実は期待していた。
それが、引退だなんて…。
きっとわれわれが思う以上に、両ひじの具合が悪かったのだろう。
そのために、思い通りの相撲が取れないし、周囲の期待に応えることができないし、というつらさもあったかもしれない。

3代目は、親方にはならず、このまま相撲協会を去ることになるという。
結婚して、子どももいるから、これからもがんばっていかないといけませんね。
まずは、今までがんばってくれて、ありがとう、豊山。
「小柳亮太」としての第2の人生での成功を祈ります!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「サッカーは何が起こるか分からない」を、2戦続けて見せてもらった

2022-11-27 21:39:43 | スポーツ
サッカーW杯、日本の予選リーグ第2戦。
中米のコスタリカと対戦。
カタールで、まだ暑い日中での試合。
しかも中3日という過酷な条件ということもあってか、先発メンバーを5人入れ替えた日本。
森保監督が総力戦、と言っていたとおりの起用法。
アルビもそうだったように、ある種ローテーションによる選手の使い方。
これはいいのだが、コスタリカは、守備が堅いチーム。
違う選手どうしで果たしてうまくいくかどうか、一抹の不安があるにはあった。
サッカーは、何が起こるか分からない。
だからこそ面白いのかもしれないが。
スピードのある選手を先発メンバーに使わなかったのは、作戦的なものだろう。
仮に前半に得点ができなくても、後半スピードのある選手を使って勝負できるようにする、ということだと見た。

予想通り、試合が始まってから、日本の方が多くボールを支配する。
コスタリカは、日本陣内で得たフリーキックは、すべてセットプレーにして得点をねらおうとする。
日本優勢ながら、まったりとした展開で、互いにシュートまで至る場面にならない。
そんなふうにして、シュートシーンが少ないままに前半が終わった。

ドイツ戦のように、後半の選手交代で活路を見出してくれるはず、と信じた。
案の定、後半開始から選手交代あり。
前半イエローカードをもらったDF山根に変わるのかと思ったら、DF長友に代わって、伊藤。
FW上田に代わって、浅野。
後半開始直後に、さっそく日本のシュートシーンが連続して見られるようになった。
そして、DF山根→MF三苫をへて、MF堂安→MF伊東。
期待はいっそう高まった。
伊東がファウルで止められたりもしたが、攻勢は続く。
だが、日本は、なかなかゴールネットを揺らせない。
後半30分あたりから、コスタリカも前からプレスに来たりするようになった。
なんだか緩さも感じていたところ、後半36分、コスタリカがワンチャンスを生かして、シュート。
これをGK権田が手に当てるも、ボールはゴールに吸い込まれてしまった。
この終盤で失点するのは痛い。
これが、コスタリカの後半唯一のシュートだったのだが…。

そのままチャンスはありながらも、6分のアディショナルタイムに突入。
焦るように日本選手のファウルがとられ、時間は過ぎる。
日本選手たちの焦った顔が次々に映され、同点のにおいがしない。
案の定、そのままタイムアップの笛が鳴ってしまった。
こんなに攻めながら引き分けかと思っていたのが、なんと試合内容から想像できなかった悪夢のウノゼロ負けとは…。


あれだけ攻めながら、相手の一度のチャンスにやられてしまう。
これが、サッカーだ。
何が起こるか分からない。
優位に試合を進めているから、勝てるとは限らない。
初戦のドイツが日本に対してそうだっただろう。
そして、今度は日本が、その立場に立ってしまった。
1回戦で7失点しているコスタリカに対して、1点も取れないで負けてしまうとは。
そして、次の予選最終戦は、コスタリカから7点も取ったスペイン。
勝つしかないが、仮に勝っても予選突破できるかはわからない。

あの「マイアミの奇跡」を起こした時も、日本は2勝1敗だったが予選突破はならなかった。
今日の試合前には、日本がコスタリカに勝って当然の雰囲気があった。
勝てば予選突破の可能性が高いなどと、浮かれているマスコミ報道があまりにも多かった。
ドイツに勝ったシーンばかりを流し、第2戦を前にして自分たちに都合のよい予選突破の「たられば」ばかり並べていた。
うーん、そんなにうまくいくもんじゃないよな、とずっと思っていた。
勝った場合、負けた場合、引き分けた場合などを、もっと冷静に報道してくれてもいいんじゃないかな、と。
まあ、それが杞憂になれば、と思ってもいたが、不安が当たってしまった。


だけど、最初に戻っていうと、やはり総力戦で勝負するのだから、次のスペイン戦でどんな試合ができるかによって、日本が強豪相手でも予選突破できるほど本当に強くなったのかどうかが分かると考える。
見通しは明るくないが、第1戦、第2戦とも、何が起こるのか分からないのが、サッカーだと思い知らせてくれた。
さて、第3戦も、何が起こるか分からないぞ…ということにしておこうじゃないか。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GOOD-BYE MY MOST FAVORITE RUNNINGSHOES

2022-11-26 20:17:15 | RUN
子どものころから苦手だったのが、物の片付け、整理。
特に、物を捨てるのがなかなかできない。
その物に対する深い思い出があったりすると、簡単に捨てることができずにいることはよくあった。



このランニングシューズも、その一つだった。
4年前の新潟シティマラソンでは、このシューズをはいて一度も歩かずにゴールし、自己最高のタイムを記録したのだった。
もちろん、給水のときだけは立ち止まったけどね。
それ以降も、このシューズをはいて、新潟ハーフマラソン大会ではハーフの自己記録をマークした。
村上市元旦マラソン大会10kmでは、60歳代の部で3位となってメダルをもらったり、2年連続の入賞を果たしたりと、自分としてはとても誇らしい成績を残すことができた。
そんな思い出の、履き心地のよいシューズだった。

別なシューズを買ってからは、下駄箱の中にしまっておいた。
だが、昨年の1月には、2年ぶりの勤務しかも自分が思うに重責、という職場に就くとき、このシューズを内履きに使うことに決めた。
一度も歩かずにゴール、自己ベストの成績の連続、ということから、自分を勇気づけてくれるシューズだと思ったのだ。
そこで、よく洗ったうえ、靴には何か所か穴が空いたり生地が薄くなったりしてしまったところがあったのだが、シューズと同じ黒やグレーの色のものを使ってかけはぎをした。



そうやって、2か月余りの間使ったのだった。
勇気の出るシューズのおかげで(?)、2か月もの間、がんばって勤務することができた。

それからまた下駄箱の肥やしとなって、1年8か月近くもたってしまった。
もうこのシューズをはくこともない。
残しておくことにも、私にとって以外特別意味がないので、サヨナラすることにした。
「ありがとう」とつぶやいて、指定の処理袋に入れた。

GOOD-BYE MY MOST FAVORITE RUNNING SHOES!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅葉はきれいでも、落葉には閉口したなあ ~メタセコイア~

2022-11-25 19:58:12 | 草木花
埼玉への行き来に、高速道路を使ったが、いくつかのインターチェンジに何本か立っていた木の紅葉がきれいだった。
時々忘れることもあるその木の名前だが、今回は覚えていた。
「メタセコイア」だった。



かつて、長岡市に勤めたときに、高速のインターチェンジでは中之島見附ICをよく利用したものだった。
そこにもメタセコイアの木々が何本も立っており、美しい紅葉がピークだなあ、と横目に見つつ通り過ぎた。

そうそう、長岡に勤めていたときには、その勤務先にもたくさんのメタセコイアが立っていたのだった。
そこで初めて「メタセコイア」の名前を知った。
その頃は、植えられてから30年になり、さすがにどれも高くなって、10mを超えるくらいになっていたのを思い出す。
あれから20年以上もたったから、きっともっと高く太くなっているのではないだろうか。
その木の下に車を止めることがあったが、風雨の強い荒天の日には、帰るときその下に止めておいた車に、無数の細い落葉が雨で張り付いていて、取り除くのに閉口したなあ。


そこから、次は新発田市に勤め先が変わったのだが、そこでも3本ほど大きくなったメタセコイアが立っていた。
外周に2本、中庭1本。
外周にあったものは、秋になると強風にさらされて、よくその葉を落とした。
細い枝やとても細かい葉であったが、近くの家からはその落葉がひどすぎる、とよく苦情をいただいた。
細かいのが、大量に家の敷地に落ちてきて困る、という声だった。
そんなときには、よくホウキをもって馳せ参じ、落葉を一生懸命一緒に掃き集めたものだった。

また、中庭にあったものは、3階建ての建物より高くなっていたが、その頂のすぐ下に、カラスが巣を作っていた。
その巣というのが、なんと針金ハンガーでできていた。
どこからくわえて持ってきたものなのか、ビックリであった。

やがて、少し大きくなり過ぎたのと、あまりにも多い落葉の量と度重なる苦情から、業者に頼んで高い部分と枝を切ってもらった。
クレーン車を使って、大がかりに何日かかけて、すっきりした姿になったことを覚えている。



今日、久しぶりにジョギングで走ったコース沿いにも、各所でメタセコイアが立っていた。
足元には、昨夜の風雨で落ちた細枝や葉があった。



以前は、このメタセコイアで大変な思いをしたのだったなあ、と働いていたころのことを思い出し、書いてみたしだい。
まあ、それも、今や現役で仕事をしていたときならではの思い出になってしまったけどね…。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨日の今日で、一気に盛り上がった!? ~サッカーW杯2022カタール大会~

2022-11-24 19:49:25 | スポーツ
サッカーのW杯について、日本代表の試合について個人的には盛り上がりが今イチだということを昨日書いたばかり。
そんな昨日の今日だというのに、日本がドイツに勝ったものだから、一気に盛り上がった気分。

昨日の試合は、試合開始直後こそ互角の展開だったが、途中からドイツの「ゲーゲンプレス」がはまって(?)、圧倒的にボールを支配された。
日本が自陣で体を投げ出してシュートを防ぐような場面がいったいいくつあったことだろう。
そのあげく、ペナルティエリア内で、GK権田がやってはいけないファウルを冒してしまい、PK献上。
やっぱりあっさり決められて、先制されてしまった。

アルビの試合を見ていて、先制された試合を逆転してモノにするというのは、非常に難しいと知っている。
日本、このまま負けちゃうんだろうなあ…
あわよくば、同点に追いついて、勝ち点1だけでも奪えれば上出来。
でも、それも難しいな、この感じでは。
そんな目で見ていた。

前半終了直前の相手ゴールは、VARでオフサイドと分かり、取り消されたからなんとか0-1のままハーフタイムを迎えることができた。

後半も、このまま耐える時間が続くのかなあ。
前半同様の試合展開になって、ドイツに追加点が入ったら、疲れているから見るのをやめて寝てしまおう。
そんなことを考えて、寝る前の歯磨きも済ませた。

ところが、後半が始まって、日本が選手交代を行うたびに悪かった形勢が互角に近くなって行った。
ポイチさん(森保監督)の策がしっかり当たっていったのだ。
とは言いながらも、GK権田の神がかり的なセーブなくして接戦の展開はありえなかった。
後半25分の頃には、18秒間に4本も相手の猛シュートを防いでみせた。
そこからは、完全に互角の展開。
ドイツのプレスも前半のようにはうまくいかなくなってきたところに、三苫から南野へのパスがつながり、南野のシュートが相手の名GKノイアーに弾かれると、詰めていた堂安が同点ゴールを決めた。
もう、歓喜、歓喜。

まだ時間はあるぞと思いながら見ていると、その8分後、FKから縦に深く蹴り込んだDF板倉のボールを、FW浅野がナイストラップから深く進入。
相手DFの制止を振り切って、ゴールに近づき、ズドンとシュートを決めた。
GK名手ノイアーも手が出ない見事な一撃だった。
これには、大興奮!
まさか逆転するとは。
前半の両チームの戦い方からすれば、まったく期待できなかった試合展開になった。

さすがに、日本を猛烈に応援した。
といっても、家族はみな寝てしまったので、うるさくならないように一人で静かに静かに勝利を祈るだけではあったが。
それでも、アディショナルタイムになると、ドキドキしてきた。
一人で勝手に盛り上がり、試合終了のホイッスルには、「よし!」とこぶしを握った。
ドイツから、歴史的勝利!
一斉に飛び出して、ピッチ上にいる味方選手たちめがけて走って行くベンチの選手たちの姿に、また感動した。
みな一体になって戦っているのだ。
日本代表、いいチームが出来上がっているのだなあ、とそこにまた感動した。

アルビもそうだが、日本代表も、選手たちに戦い方が浸透している。
誰が出ても、期待できる。
そして応援し合うチームワークもすばらしい。
ポイチさんの、試合後のコメントも、一流の監督のそれであった。
チームの総合力で勝とうということで、途中で出た選手が試合を決める、締める。チームを勝たせることをやってくれた。
まだ1試合終わっただけ、一喜一憂しすぎず、しっかり次の試合に向けて勝利を目指したい


日本代表、いいチームだから、予選突破、ベスト8以上の目標が達成できることを大いに期待したい。
個人的には、一気に盛り上がりましたよ、W杯カタール大会。
興奮したせいで、ふとんに入ってもなかなか寝付けなかったのが、その証拠かな?

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サッカーW杯、日本対ドイツの試合時間が近づいているが…

2022-11-23 20:20:24 | スポーツ
サッカーW杯カタール大会、日本代表の試合の時間が近づいた。
テレビはじめマスコミ各方面が、やたらと日本代表の試合について、あおるように取り上げている。
NHKも民放も、これに関する話題ばかり。
あまりに加熱して報道しているように思えて、こちらとしては、ちょっとそればかりであふれすぎているぞ、という感じがする。


埼玉から帰って、今日の新潟日報の記事に、「商戦 熱気はこれから」という記事を見た。
それを見ると、県内のスポーツ店や書店にはW杯関連商品が並ぶが、盛り上がりはまだまだの様子だという。

その訳は、アルビレックス新潟のJ1昇格の反響の方が大きかったせいらしい。
書店関係者の話では、
「アルビの盛り上がりがすごい。W杯関連は前回より動きが遅いと感じる」
「アルビの方に力を入れている」
…のだそうだ。

そうなんだよなあ。
私も、自分の中では、アルビレックス新潟の試合の方が盛り上がっていたのだ。
かといって、日本代表を応援しなかったわけでも、興味がなかったわけでもなく、やはり地元のチームとして、そして長年(?)応援してきた身としては、アルビレックス新潟の動向の方がはるかに気になっていたのだ。

そういう人は、アルビのサポーターには結構多いようだ。
アルビの選手でW杯に出場しているのは、オーストラリア代表となったトーマス・デン選手だけ。
(しかも、彼は初戦のフランス戦では出場の機会がなかった。)
そんなこともあり、なんだか日本代表が身近な気がしないのだ。
日本選手のコンディションも知りたいが、アルビの移籍関係のニュースも知りたいというのが、本音のところだ。

だけど、4年前のベスト16でのベルギー戦の惜敗はよく覚えていることもあり、日本代表にはがんばってほしいと思う。
以前に比べ、ヨーロッパで活躍する選手たちが増えた。
ヨーロッパで活躍できるということは、それなりに世界に通用する選手が多くなっているということだ。
だから、やはり期待したいと思う。
けが人がいなければ大いに期待したいところなのだが、ベストメンバーを組めないのではないかという懸念がある。
それでも、今季のアルビのように、代わりに入った選手が予想以上の活躍を見せてくれることだろう(!?)

日本が勝ち点を挙げてくれれば、新潟もきっと盛り上がるはず。
さあ、試合まで2時間を切った。
がんばれ、日本!!!
(「!」が3つは、勝ち点3を期待ということですな…。)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミカンの収穫

2022-11-22 20:47:32 | 草木花
今回埼玉の家に着くと、目立ったのが、黄色く色付いたミカン。



新潟にいると、このオレンジ色の実にはなかなか会えない。
せいぜい、ゆずの薄い黄色の実くらい。
目の前で、ここまで明るい柑橘類の実が見られるのは、うれしい。

いい色になったということは、収穫してもいい色ということだ。
だけど、今年のミカンには、皮がはがれて病気のように見える実も、結構たくさんあったのだ。



これが何かというと、実は6月にあったひょうの被害の跡なのである。
ひょうに打たれても、負けずにここまで育ったのは、立派❗
ちゃんと取って、食べてあげなくては。

…というわけで、今日は収穫。
今年はなぜか実が大きく、その分、数は少なかった。
それでも、100個近く取れた。



すぐに食べると、まだ酸っぱいのが多い。
だから、何週間かおいた方が、甘くなって美味しくなる。
まだ青さが残る実は、来月の収穫に回すことにした。



やっぱり、いいなあ。
ミカンは陽光をたっぷり浴びて育つ。
冬に雪で閉ざされる新潟に住む身としては、陽光もミカンも、うらやましい。
だけど、まあこの風景に会えて、果実の収穫ができたのだから、よしとしよう。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「そして誰もいなくなった」(アガサ・クリスティー著 早川書房)を52年前の本で読む

2022-11-21 20:36:15 | 読む
4年前に亡くなった義兄は大変な読書家だった。
あまりにもたくさんあったので、地元の図書館に連絡して、必要なものだけ引き取ってもらった。

残った中に、こんな1冊があった。



アガサ・クリスティーの名作「そして誰もいなくなった」。

そして昔懐かしい新書版の大きさのこの本。
出版社は早川書房。
ハヤカワ・ポケットミステリー・ブックとして出されていた。
紙質もそんなによくなく、だいぶ茶色くなっていた。

本の後ろの方を見てみると、義兄の書いた日付があった。



「S45.7.23」
そして、発行されたのが、その年の6月だった。
今から52年も前の本というわけだ。
定価は270円。
安かったなあ。

さて、本書によると、原題は「Ten Little Niggers」というのか。
「そして誰もいなくなった」なんて、しゃれた和名を付けたものだ。

裏表紙の、本書の案内を読むと、最初が「一九✕✕年のある日」で始まる。



われわれの年代では、同年代か近未来を示す年号なのだが、今となっては完全に過去の時代のことになってしまっている。

そんなどうでもいいことに心が動かされながら、本書を読んだ。
孤島に閉じ込められた10人が次々と殺されていく。
そして、本当に誰もいなくなってしまう。
では、犯人は誰?

…最後にその謎が解明されて物語は終わった。

訳の言葉が古いことに、昭和40年代を感じながらも、なるほどミステリーの名著だと思った。
義兄が遺していなければ、読むこともなかっただろう。
その意味で、改めて義兄に感謝したい。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする