ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

4年ぶり開催のごせん紅葉マラソンを楽しく走る(4;最終)

2022-11-09 18:11:39 | RUN
ラスト4周目、最後の周回だ。

天気が回復し、青空が見えるようになった。
ランナー間の距離もだいぶ空いた。

面白いもので周回コースを4回もめぐっていると、この1周が最後と思うと、なんだか寂しくなる。
何回もすれ違ったランナーたちには、集団で仮装した人たちもいた。
仮装ランナーが多いこともこのごせん紅葉マラソンの特徴だ。
セーラー服と機関銃の男性、時代劇姿の人々など、映画の主役たちのような集団あり。
聴診器を持つ医師、看護師たちを模したグループあり。
ヒョウ柄のかぶり物を着て走るグループあり。
スパイダーマン、ドラえもん・のび太の集団あり。

すれ違うたびに手を振ったり声をかけたりして、楽しませてもらった。


最後の周回なので、第1折り返しでも第2折り返しでも、そこで応援してくれた方々やボランティアの方々に「お世話になりました。ありがとうございました。」と声をかけて走り去ってきた。

もちろん、前回書いたアルビユニのランナーたちにも、お礼のひと言を言いながら。

それは、2か所あった給水所でも同じ。

水にスポーツドリンク、チョコレート。
ありがとうございました。


幸いなことに、3回目できつかった急な上り坂も、なんとか胸が苦しくならずにクリアすることができた。
⑯6分26秒 ⑰6分09秒 ⑱6分16秒(上り坂) ⑲6分02秒(下り坂)

19km地点を過ぎると、カラーコーンが目に入った。
これは、最終折返し。

陸上競技場の外側の道を1周して、スタート地点をもう一度通り過ぎた後、ここを回らなくてはならない。


スタート地点を通り過ぎて、最終折返しに近づいたとき、胸が苦しくなった。
本日2回目。

少し歩いて息を整えてから、最終折返しを回って走り出した。

陸上競技場の外側の道には、走り終わったランナーが声援を送ってくれていた。
同じレースを走った人たちは、みな仲間。
声や拍手が温かい。

そして、ゴール。

⑳5分56秒 ㉑6分03秒
タイムは、2時間10分台。
腰痛で全く練習できなかったし、途中で2度歩いたりしたわりには、納得のいくものだった。
体の痛みも苦しさもなく、さほど疲れた気持ちもなく、自分でもまだ余裕があるように思えた。

ところが、駐車場の近くでストレッチをし始めたら、体が想像以上に疲れていた。
ここのところ腰痛だったためか、腰回りの筋肉が弱っていた。
伸脚しようと思うが、痛くてしゃがめなかった。
体の反応は正直だった。

家に帰ってから、RUNNETで自分の記録を見てみると、5kmごとのラップは、30分~31分台と、イーブンで走れていたのが分かった。

速いタイムではないが、ジョギングでなら20km台前半の距離であっても、新潟シティマラソン同様に走れるのだな、とうれしくなった。
そんな自信を得て、今後もハーフマラソンくらいの距離ならジョギングで大会参加してみようか、と思えた。

腰痛を乗り越えて(?)完走できたごせん紅葉マラソン。
マラソン大会実行委員会関係者の皆様、開催ありがとうございました!



コメント
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