ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

4年ぶり開催のごせん紅葉マラソンを楽しく走る(3)

2022-11-08 21:43:36 | RUN
今回も、私の着用したのは、「アイシテルニイガタ」のユニ。

このユニを着ていたのは、私だけだったが、他に4人ほどアルビユニを着て走っているランナーを見かけた。
だいぶ走っている人と人の間が空いたので、いろいろなランナーの姿が分かるようになってきた。

そこで、私は、アルビユニを着ている人を見かけたら、と声をかけることにした。
声をかけていったら、私より先行していたランニング用のサングラスをかけていた男性は、「J2優勝おめでとう!」と、逆に祝福の声をかけてくれた。
思わず、「ありがとうございます!」と声が出た。
私より後を走っている女性は、背番号10の至恩のユニ。
同じく、「アルビ、ガンバ!」というと、
「ありがとうございます。元気が出ます!」とうれしい返事。
あと2人の方は、私より先行している方々であったが、自分が走るのに精いっぱいという感じで、よくて弱弱しく手を挙げるだけだった。
でも、サングラスの男性の方は、それ以降も手を振って、互いにがんばろうという仕草を見せてくれた。
背番号10の女性も、その後すれ違うたびいつも笑顔で手を振ってくれた。
こうやって走っていると、アルビを仲介として、すばらしい仲間を得ているような気分になれた。まさに、
「新潟、最高!」
「新潟、超最高!」
ですなあ。

2回目の周回も終わりに近づいた。
スタート地点に戻り、3周目に突入。

⑧6分13秒 ⑨6分03秒 ⑩5分58秒

時折腰が気になるが、だいたい順調に3周目も進んでいく。
第1折り返しからの電柱には、小学生や応援する人たちが書いた励ましの言葉が掲げられてあった。
3周目は、それらの一つ一つに目が行くようになった。


「頑張る大人が未来を創る!」なんか、叱咤激励されている感じ。

「最後まで自分のペースで走りぬいて!!」

はい。今、そのペースで走っている最中ですよー。ありがとう!

「すべてのランナーに 感謝 ありがとう」

「感謝」はいいですけど、一画抜けていますねえ。
担任の先生、間違いに気づいてよー。

そして、第2折り返しに到達したけど…。

あれ?ここって、もう100mくらい向こうにあったのでは?
まさか、レース中に折り返し地点が動いたか???
ま、いいけどさ…。
⑪6分15秒 ⑫6分08秒 

…と、楽しく走っていた私だったが、14㎞地点に向かう上り坂で、胸に今回初めてのちょっとした苦しさを覚えた。
無理をしない方がいいな。
仕方ない、少し歩こう。
そう決めて、少しだけ歩くことにした。

近くにいたランナーとは、少しずつ離れていってしまう。
でも、ここで足の長さを発揮(!?)。
大股歩きで行ったので、この上り坂で前のランナーとはそんなに差は開かなかったぞ、エヘン!!
⑬6分23秒 


幸い早めに回復できてよかった。
陸上競技場の周辺やスタート地点に戻ってくると、多くの方から応援していただくせいか、がんばって走りタイムが上がるようだ。

⑭6分14秒 ⑮6分05秒



コメント
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