岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

スクラムハーフ

2011年02月15日 | 技術
スクラムハーフのパスです。
スクラムハーフには色々な役割がありますが、正確で、早く長いパスが投げられることは最低の基本です。

一番大切なのは、ポイントに早く到達することです。
そうすることで、ボールを出すことができるチャンスをのがさず、早い球出しができます。また、味方のフォワードに指示を出すこともできます。

ポイントに近づいたら、まずボールをすぐ上から見るくらいにボールに近づくこと、ボールが下にあれば、ボールを下からのぞき込むくらいのイメージが大切です。
また、ボールを出してもらうのではなく、ボールを取りに行くことも大切です。


【写真出典;ラグビーマガジン&ラグビーワールド】

下にあるボールのパスです。
ボールに近づいて真上から、体でボールを取りにいっています。


腰を下げてボールを取りにいくのにあわせて、パス方向の足を伸ばしはじめています。
ボールを上から押えるように取りにいっています。


上半身が地面と並行になるくらい体をさげています。


パス方向と逆の足(左足)は、ボールの近くでしっかりと踏ん張っています。
重心はまだボールの側の足(パス方向とは逆の足)です。


低い姿勢のままで思いっきり体をひねりながら、体重をパスする方に移動しています。




パスする方向をしっかり見て、体全体でパスしています。


パスする方の足にしっかり体重がのっています。

パスした後は、ボールの方向に走っていきましょう。

練習中でも、スクラムハーフは百本以上パスを投げていると思いますが、何となくパスを投げているようなことも多いと感じます。

練習の動きの中で、1本1本のパスを、例えば上の写真のようなことを意識しながら、正確に、早く遠くへ投げること、それが上達の一番の近道です。


攻撃の起点として、スクラムハーフの選手は、自分の役割の大切さを十分理解し、全体練習だけでなく、日頃から個人練習してください。

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