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日本人がブランドバックを持たなくなった!?

2024-05-09 20:31:38 | Weblog
5月9日 
 
電車に乗って気が付いた。
 
誰一人とも・・・
 
ブランドのバックを持ってる人が居ない事に気が付いた。
 
誰か一人くらい・・・ヴィトンは持っているだろう・・・・と辺りを見ても居ない。
 
街中をブラついていても持っている人とすれ違わない。
 
そうそう。
知人はブランドバックの処分(断捨離)をしていて使用しないバックは買取をしている。
 
宝石やら時計やらなんでも。
 
知人A子「この前さ~母のローレックスを売りに行ったのよ。箱無しギャランティーカード無しだけど70万で買い取ったわよ」
 
知人B子の父の遺品のローレックスを120万で売れた。と話していた。
 
ローレックス待ちで2か月もある事から とにかく一番高価に買い取るのがローレックスと言う。
 
 
ハイブランドを持つのは特別の日だけ
 
知人からボールアンドチェーンのエコバックを貰った。
 
「これ、めっちゃ人気なの
 
あぁああああ それ そのブランド名なんだ
 
去年、日本の里帰りした知人が矢張りプレゼントされ可愛いバックと思っていた。
 
マネされたくない事から 何処のブランドの物か教えてくれなかった
 
そう刺繡のエコバック。とにかくバエル。普段使いでも見栄えが良い。
 
子供ぽいかな~と思いつつ・・・娘のお土産にも欲しく早速西部池袋へ向かった。
 
 
私も今、持つバックはロンシャンのナイロンバックが多い。5色持っている。
 
値段も良いし頑丈で物が沢山入る、雨にも強い、折り畳み式で旅行に持ちやすい。
 
特に海外旅行でトランクの中身が多くなると このバックの出番だ
 
ロンシャンのバックは飽きも来ないし何の服にも合わせられナイロンバックなんだけどお嬢、マダム感や上品に見えるから不思議なバックだ。
 
ロンシャンの良いところはメンテナンス(お直し)が無料な所。
 
バック好きの私が最終にたどり着いたのはロンシャンだ。
 
 
そして旅行には必ず持って行く小さなバックはウェストポーチ。とにかく便利
※ブランドなど拘らず。
 
昭和生まれの私にはウェストポーチはおっさんかオタクが持つアイテムと思っていたからだ。
 
今じゃ、ちょーーーお洒落なデザインが多く何故?昭和のウェストポーチのデザインが全て同じだったのかも謎だ。
 
今では80年代デザインもある事から時代の流行センスが分かる。
 
高級ブランドを持つのは夜だけ。特別な日に使う・・・と用途別にする声も聴く。
 
 
高級ブランドを持たなくなった理由
 
某ブランドのバックは重い。この一言が多い。雨にも強いけど矢張り革製品。
 
コンピューター持参になるとリュックになる。と言う人が多い。
 
ブランドバックは見栄えも良い。キラキラしている。一流デザイナーのデザインと職人技が素晴らしい。
素敵な服を着た時にビシッと決まる。
だからブランド品ならどれでも良い訳じゃ無い。
持つ人のセンスに掛かる。
やっすい服を着て超高級品バックを持っていても冴えない。
品の無い人が持てばダダのパッチもんだ。
 
高級ブランドのバックは誰でも買えるが人を選ぶ。
 
そうそ、ボールアンドチェーンのエコ刺繍バックから中国でヒットしており今じゃ中国人が買うお土産の1つだ。
 
エコバック1つ5千円するから決して安いエコバックではない。製造も中国産。
パンチ(刺繍の大きさ)を見るとかなり大きい事から原価もやや高め
 
今の中国産の製造はクオリティーも高いが欧米では脱中国産が多く毛嫌いをする。
 
私はアパレル出身な事から会社での製造刺繍は中国で行って居た事から中国刺繍はかなり強いマーケット。
 
これがスパンコールレベルになるとインドになる。インドには多くの職人がおり有名ブランドの刺繍やスパンコールの職人はインド人が多い。
 
日本は着物文化がある事からテキスタイル、総柄が強い。
 
ボールアンドチェーンのもう1つの魅力が赤十字に寄付をしている事だ。
 
実はこの寄付の魅力で購入者が多い。
 
今売れてるバックは何の用途にでも合う。これが一番の時代の流れブーム。40万のバックを買っても出番が限られている。
 
バブル時代の様に今の人達は何個も何個もブランドバックを買わない。
 
その前に40万払うっても得をするのか と言う思考になる。
 
 
ユニクロのバックがヒットした理由
 
イギリスのバーキンとニックネームがあるユニクロのバック。
 
誰もがみなイギリス人は持つバックの1つだ。 笑っちゃうくらい犬も当たれば状態。
子供からお年寄りまで持つ。
 
スリが多い国だからこそヒットしている。雨にも強い。
 
今じゃ刺繍まで出来るサービスもある事からオリジナル的な要素もある。
 
ご当地刺繍がある事から人気。
 
刺繍サービス・・・実はリーバイスでも以前あったが何故か・・・流行らなかった。
 
イギリス人はオリジナル。と言う言葉が弱い。
 
ロンドンにあるナイキ、アディダスはオーダーメイドが作れる。 みんなと違う事を好む。
 
だからスーツやテイラーなどは未だに根強い。
 
安いから・・・高いから・・・では無く今の時代にマッチングしている流れをマーケティングが把握している。
 
ヴィンテージが流行る中、昔のブランドバックの買取も多い。
 
店側は買取金額よりも高額で販売をしてる。 それでも探し求める人が世界中にいる。
 
流行・・・売るなら・・・今なのかもしれない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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