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働かない人生とは。

2024-05-12 02:39:53 | Weblog

5月11日

某大学の生徒は卒業後は就職をしない事を知った。

それも学科に一人二人の話では無くかなり多い。

在学中に頑張った訳じゃ無く、活躍した訳じゃ無く、だだ就職をしたくない理由だ。

あ・・・昔・・・短大卒業したら家事手伝い、花嫁修業しますって数名いたっけ。

今の時代に「家事手伝い はー???何それ???」と思うだろ。

家事手伝いとは母親の手伝いであって早い話実家で自由に暮らすニートを示す。

大正、昭和初期なら それが本気の家事手伝いであって花嫁修業の為に手習いをする。

お茶、生け花、裁縫、料理・・・と嫁いでも恥の無いようにの作法の訓練。

昔の知人A子は短大も入る気も無く親の押し付けで進学し短大とパチンコ生活を送っていた。

バイトなんて一切した事も無く大学をサボってはパチンコの日々。

一緒に同居してた友達を誘っては毎週末は2人でパチンコへ通いとうとうパチ彼氏まで出来た。

短大とは2年制度で卒業。今では4大制度が多いが昭和の時代は「短大生」って持てはやされた。

短大にも馴染めず2年生には登校もせずパチンコに通う事が多くなり単位を落と留年になった。

ご両親は娘がパチンコのハマっているとは知らず、だだ成績が悪かった・・・・としか思って居ない。

留年し卒業が出来たが就職もやりたくなく花嫁就業。と言う項目で実家へ戻った。

家事手伝いや花嫁修業が出来る家庭は大抵お金持ちのご令嬢、もしくはご子息だ。

今じゃ海外留学。と言う流れ。

別に就職が出来きなくても「コネ」があればいい。

A子に父親は地方銀行の支店長だ。母は専業主婦。A子が就活しなくても父親に聞けばいい。

 

大卒だけの話では無く今の世代の子供は「頑張らなくても生きて行ける」と思っている。

私達の世代ではフリーターと言うのが流行った時代だが今もフリーターと言うのが増加していると言う。

その理由の背景には「ブランドを持たない」「お金を使わない世代」「シュアする世代」であり私達との価値観が大いに異なる。

日本とは異なるが海外で暮らす若者は1人暮らしが出来ないくらい高額な家賃だ。

みな若い頃から貯金をし自分のアパートの頭金を溜めている。

誰が教えたわけじゃ無く親が教えた訳でも無く自分達の将来への現実から住居への投資を始める。

最初は1人で暮らせるアパートを買い、結婚したら家族用に家を替え代え、子供達が独立したら小さな家に引っ越すと言う流れがある。

家賃を払うなら住宅ローンと考えるのがイギリス人に多い。

これが家賃文化の日本と大きく異なる。

そもそも実家とは自分の家であって自分の家じゃない。両親の持ち物。

日本人なら実家は自分の家だから親から貰うのは当然。と思う人も多い。

「コトオジ、コトオバ」と言う言葉が生まれる。

いい大人が実家へ戻り高齢の親と一緒に暮らす。と話せば周り世間からの目が厳しい。

欧米では実家に成人した子供の同居と言う習慣が無い。病気、障害は別として18歳になると家から出させる。

親が高齢になったから同居。と言うのも無い。大抵は老人ホームへ行く。

 

実家が乗っ取り

私は実家があるが実家に行けない。父が数年前に他界し母が誰にも会いたくない理由から親族まで拒否をしている。

母も高齢な事から実家の名義は弟に変わった。

母は今の家を私に譲りたい。と申し出て居たが海外に住む私には税金、家の管理、その他の事が直ぐには出来ない距離にいる。

実家から20分の距離に住む弟夫婦が母の様子を見ている。

父が他界して税理士さんと話し合いで弟が実家の管理になったが実家の話をすると怒るようになった。

私は税理士さんから準備するように告げされた書類を集め提出したがきな臭い。

面倒な事には手を出さない私は、しばらくこのきな臭い話の様子を見たく大人しくしている。

遺産分与、実家処分の話題が多い私たちの世代。必ずこの話になる。

どうやら・・・

弟夫婦は実家の金を動かしている。(パクッてる)

父が他界して車、時計やら他の物は金に換えており一切、私には報告が無い。

それを友人のB子に相談すると・・・・

「あ・・・それ、やってんね」と一言。

「ね?弟さんさ、病気とじゃしてないよね?」

意味が分からずB子に尋ねると弟名義の物が嫁名義に変えてしまい実家の全てを持って行くケースあるよ。

と話された。

え~~~~~~ うそやろ

そんなの事件じゃん

更に弟の嫁とは縁も無くお互いに連絡を取り合う仲じゃない。

弟の嫁は連れ子再婚者で10歳も年上。再婚後、夫婦の間に4人の子供の世話が出来ない金の面倒は

全て私の両親が面倒を見て家まで建てた。

弟夫婦はピンチになれは義父が面倒を見る。と言う生活が長く今でもどうにかなる思考がある。

そんな鬼嫁は義父が他界し海外で暮らす私に「死んでも墓には入れませんからね」と宣言された。

母は現在軽い痴ほう症になってる。今後どうするか?と決めるようだが私は一切口を出していない。

父の墓の管理、法要にも一切口を出していない。

その代わり私は金も一銭も出さない。お金に困って相談されたらキッパリと断る。

兄弟がもめる原因の1つは親の遺産と実家である。清算したら後は親族の付き合いなんて無い。

今の実家もどうせ、自分達の子供の誰かに使わせる予定なのが目に見える。

墓の面倒にしても到底、弟の息子たちが面倒を永久に見るとは思えない。

この一連の話は今に始まった事では無く父が健在の頃から弟夫婦には援助し私たち家族には何1つすら

無い事に夫が疑問を抱いていた。

そんな公平ではない義両親の姿を見た夫は自分たち家族の為に頑張り生活を支えた。

夫から「ほっとけ」この一言で私は実の実家を諦め連絡をしてない。

実家を売ってもどうせ二束三文。弁護士、税理士に依頼し税金やらお金を持って行かれたら残る金なんて無い。

むしろ予算外になる。

欲に欲を重ね永遠に悠々自適な暮らしが出来ると弟夫婦は思ってる。

生きて居たら煩悩なんて消えない。格差社会になりむしろ増える。

 

日本人は「生きる自慢」話が多い。 

こちらから聞いていないのに「私は社長です」「私はあれを持っています」「私はお金持ちのOOさん仲いいです」と自分と関係ない人物や出世、金の話をするのが大好きだ。

先日も知人から招待されたコンサートにて同僚の日本人を紹介された。

クソつまらんような自分自慢は話に私はうんざりした。全く刺さらない。

私が話題を振っても「あ・・・そうですか・・・」と自分の話に切り替える。(この時点でさよならだ)

本当に会話下手ヤツだ。

帰り際に名刺を渡された。

私はその名刺を家で捨てた。そんなの何の価値も無いからだ。 

人はあやゆる経験で人生が豊かになる。

人の話に共感できない奴ほど低次元の人間である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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