ハッチと私の日常

20年暮らした猫も亡くなり、25年以上連れ添った夫も病死、仕事も辞めて還暦過ぎた女性が被災猫ハッチと暮らす日々

雅子妃は大丈夫かしら

2006年09月06日 17時41分15秒 | 社会

 もともと、皇室というのは、旧態然としている、まさに伏魔殿だと私は思います。
 就職に失敗したとき、大学の先生が、アルバイトだけれど宮内庁書陵部で仕事しないかと言われ、悩んだ末に断りました。いまでは、行かなくてよかったと思っています。まず、私の体質に合わない。それは、雅子妃にとってはもっともっと合わない世界だと思うのです。
 今回、紀子さまに男子が誕生したことにより、私は、雅子妃の重圧が少しは減ったかと思いましたが、世間では、だったら雅子妃も男児を!という考えもあるようです(信じられない無神経さ!)。
 皇太子は、皇室外交で雅子妃が思うように能力を発揮できるといって結婚を決断させたのではないでしょうか。でも、実際には、彼女の思うような皇室外交ではなかったはず。もともと、この結婚にはかなり無理があったのではないでしょうか。彼女が本当に気の毒です。人間的な強さからいったら、紀子様のほうが、強いのではないでしょうか。それに、なんといっても、次男の嫁、かなり待遇も重圧も違って当然です。よく、わがままな秋篠宮に寄り添っていらっしゃいます。えらいものです。
 私は、雅子妃が気の毒でなりません。彼女のキャリアを捨ててまで選ぶ人生だったのでしょうか。皇室外交に自分の才能を発揮できないのなら、いっそのこと、ご家族3人が皇族を離れてしまわれたほうがいいのではないでしょうか。
 彼女の人生を、彼女の手に取り戻してほしい。私はそう思います。再び外交官になれたらどんなにいいでしょうか。
 そして、皇太子は民間人となり、どこかのオーケストラに所属してヴィオラを弾いていればいいのです。彼にとっても、皇室というものは決して居心地のいい世界ではなかったはず。

 本当なら、私は、皇室そのものを廃止してしまえばいいと思っています。あの皇室がある限り、どこでどう、この先利用されてしまうかわからないから。
 人にはそれぞれ、自由があり、人権がある。もっと尊重してあげて!!
 

 呑気な次男坊が、天皇になり、その子どもがさらに天皇になれば、それでいいじゃないの。比較的重圧のない半生だったし、そのままの自由な気持ちでその重いポストにつけば、それはそれでいいのではないでしょうか。

 お二人に自由を、愛子さまに笑顔を取り戻してあげてくださいませ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする