土曜日は、彼氏が定時制に通っている工業高校の全日制の文化祭に行き、日曜日は、目黒のブルースアレイのライブに行ってきました。このライブ会場は二度目ですが、駅から歩いて、大きな交差点を曲がり、歩いていて「あれー、もう道忘れちゃった」と言ったら、彼、通り過ぎちゃっていました。
安藤正容＆是方博邦ツインギター古希ライブ、他のメンバーはドラム坂東慧、ベース須藤満で、とても楽しい時間でした。なんといっても、安藤さんのTRUTHは、T-squareを知らなかった私でも知っている曲で、素晴らしい演奏でした。今までこういうライブをほとんど知らなかったので、いい経験をしています。
このライブに行くとき、電車で若い子に席を譲られたのは、ちょっとショックでした。私たち、そんなに高齢者に見える？？
それにしても、いまだに真夏の気温で、ハッチは夏バテで食欲がなくなりました。いつまでこんな夏が続くのか、恐ろしいです。明日は、市の特定健診に行くので、食欲が落ちない私も、恐ろしいです。今夜は禁酒だ。
GW中は、彼氏とライブに行っていました。観光地にこの時期に旅行なんて、混んでいてとても楽しめないし、そもそもハッチがいるので旅行は無理。毎晩ライブに行くのが一番楽しいです。ライブは４月２７、２８日が南青山のブルーノート東京、足指骨折した２９日はお茶の水ナル、５月３日がキーストンクラブ、５日がクラップス。こういう過ごし方ははじめてで、彼氏に出会えてよかったと感謝。でも、ライブでの食事はけっこう高いのです。サイゼリヤや日高屋で満足している私には贅沢すぎる。とはいえ、そのライブ空間こそが、価値があるのですから。人の価値観はそれぞれ。同じテーブルにいた女性３人組は、たくさんの料理とドリンクを注文していました。セレブだなあと感心しちゃいました。こちらはサイトのメニューで下調べして、コスパのいいものを厳選。
六本木のライブハウス、クラップス
和泉宏隆を偲ぶ会
写真撮影OKしてもらい、みなさん一斉にスマホで撮りました。
こんなに楽しいGWは久しぶりです。生演奏は本当に素晴らしい。
GW初日は、彼氏とブルーノート東京でT-SQUAREのライブに行きました。18:30の開場に合わせて電車を決めて乗ったのですが、立川手前の西立川で停まったまま、またも中央線の人身事故で動かなくなってしまいました。相当時間がかかるかもと、西立川で降りて立川まで一駅、歩きました。デジャヴですね、以前もこんなことがありましたっけ。
立川から南武線で（中央線は国立止まりになっていますが、その先どうする？）分倍河原まで行き、京王線で明大前、井の頭線で渋谷、そして地下鉄で表参道。余裕をもって電車に乗ったから開演３０分より前についてよかったです。ライブや公演などは、開場時間に合わせて余裕を持って出かけたほうがいいですね。私は今まであまりライブには行ってなかったので、他のコンサートなどは開演３０分前が開場だと思っていましたが、ライブはたいてい１時間前に開場なんですね。それに、ドリンクなど頼むから３０分ではせわしないし、いいことです。でも、ライブのドリンクは高いなあ・・・。同じ一番搾りのビール、日高屋と比べたら・・・。とはいえ、贅沢な時間と空間を買っているのですから。
演奏も、すばらしかったです。GW初日は最高でした。
帰りは乗換で焦って、階段でこけちゃいました。年寄りはこれだから・・・。気をつけます。
岡田准一のNHKザ・プロファイラーでバッハを取り上げていたので、録画してさきほど、見てみました。意外に面白くて夢中になって見ていました。ドラマで再現しているところは、まさかNHKが外国人俳優を使って作ったわけではないでしょうけれど、子ども時代のバッハから大人まで、なかなかのものでした。どこかの映画の転用でしょうか？
ゲストは鈴木優人さん、松井咲子さん、ピコ太郎さんで、実際にチェンバロを鈴木優人さんが演奏してくれました。ピアニストの松井さんは、この時はじめてチェンバロを演奏したそうです。鈴木優人さんはバッハコレギウムジャパンの指揮者ですよね。私はお父さんの時代（鈴木雅明さん）に亡夫とよく聴きに行っていました。
懐かしくて、家にあるヘレウェッヘ指揮のバッハのマタイ受難曲を聴いています。
そうなんです、私はこのところ、大規模修繕工事でとても受難なんです。いきないうるさい音がするし。まいります。猫は押し入れに逃げてしまいます。
今でもバッハ先生は私のあこがれです。晩年に無伴奏が弾けたらいいと思っていたけれど、いまとなってはほんの一部しか弾けません。岡田准一さんは晩年にチェロ組曲を弾きたいと言っていましたが、もう今から始めてください！間に合いませんよ。
日曜日に昭島のモリタウンで、アメリカ空軍太平洋音楽隊の演奏がありました。飲食店街のクリスマスツリーの前でのクリスマスコンサートです。新聞の折込チラシで見つけて、彼氏と行ってきました。３０分前くらいだったのですが、結構人が座っていて、運よく一番前の椅子が並んで二つ空いていました。
何回か、太平洋音楽隊の演奏を聴いたことがあります。皆さん、プロのミュージシャンで、オーディション受けて入るそうですから、うまいですよ～。本場のクリスマスの音楽を５人の管楽器合奏で、素晴らしかったです。女性はホルンを吹いていました。さすがにチューバは座って演奏。寒い中の野外演奏、本当にありがとうございました。
たまたま新聞の折り込みチラシに入っていたお隣の昭島市のフォスターホールの催しで、昭和の森音楽祭がありました。午後から３時間、３部構成で最初が瑞雲中学校吹奏楽部の演奏、第２部が昭和高校吹奏楽部の演奏、そして最後が米国空軍太平洋音楽隊の演奏。最後のステージを楽しみに、入場無料のコンサートに彼とのこのこ出かけました。ホールの建物の入口から入場待ちの行列ができていたのですが、その行列は駐輪場をまわって植込みのそばなので、蚊がたくさん飛んでいるんです。たまらない！とみんなが嫌な思いをしていたので、ちょっと早めに開場してもらって大きなホールに入りました。
ところが、です。入口に書いてあったというのも見逃してしまいましたが、入ったときに本日の第３部の演奏は急遽なくなりましたとのこと。まさか、アメリカの予算がなかなか通らないということのとばっちりがこんな形で来るとは！ショックでした。一番のお目当てだったので。それでも第３部のピンチヒッターが生ギターと歌とのことで、ちょっと心配でしたが、最後まで演奏を頼みしました。引き受けたアーティストもすごいですよね。歌手は小田陽子さん、ギタリストは梅田さん。
中学校で吹奏楽もすごいけれど、高校の吹奏楽の規模の大きさと演奏のうまさに驚きでした。私の高校にはなかったんじゃないかなあ。今の時代はすごいですよねえ。部員の中で音大に進む子もいるのでしょう。がんばってと応援したくなりました。そして高校吹奏楽のアンコールは、彼が大好きな宝島でした。
楽しい日曜日を過ごしました。
大学時代の親友が独身だったお兄様のがん闘病に寄り添って郷里で暮らしています。その彼女が、幼馴染でピアノ教室を開いている友人のホームコンサートに行って、ウクライナの作曲家スコリクのメロディーと言う曲をヴァイオリンとピアノで聴いて感動したそうです。私もさっそく調べてみました。彼は３年前の６月に亡くなっているのですが、その曲の演奏はユーチューブにありました。こちらです。
映画音楽のようですが、とても印象に残る哀愁のある旋律です。力強くもあります。ヴァイオリンで弾いてみたいと思って探したのですが、本郷のアカデミアミュージックでは海外注文の取り寄せでしたが、ピアノソロは在庫があったので、さっそく買ってみました。ピアノの右手の部分をヴァイオリンで弾けたらいいので、練習してみます。
プロの演奏家にどんどん演奏してもらいたいです。ウクライナの曲ですから。ああ、早く戦争が終わってほしいです。
親友の話で、新しい音楽に出会えたことに感謝です。
昨夜は、彼がポイントが今月で期限切れになるからと、ホットペーパーで予約した居酒屋で一緒に飲んで、そのあとは久しぶりにカラオケに行きました。
お互いにユーミンが好きで、付き合い始めたのもそれがきっかけだったのです。前回のカラオケから、ユーミンの歌をアからどんどん一緒に歌おうということになり、昨夜はカ行からタ行までいったのかなあ。最後は彼のリクエストで、「埠頭を渡る風」と「DESTINY」を歌ってお開きにしました。
ユーミンをきっかけに、今は彼の好きなT-SQUAREをよく聴くようになりました。ライブも行くし、私もヴァイオリンで練習するし。知らなかった世界に足を踏み入れるのは、楽しいです。いくつになっても、何かを知る、何かを味わう、何かを学ぶということは本当に幸せなことだと思います。本当に、彼と知り合えてよかったと思います。さみしい一人の晩年だと思い込んでいたので、まさかこんなことになるとは。
ユーミンの歌をカラオケで歌うのは、正直けっこう難しいです。サビしかしらないと、とてもじゃないけど歌えません。キーが変わるのについていけなかったり、サビ以外がうろ覚えだったり、散々でした。でも、一緒にユーミンを歌うことはとっても楽しいひと時です。
高齢者になってからは、二人の時間をとても大切に思うようになりました。人との出会いって、本当に奇跡みたいなものです。それにこの時期の猛暑ですから、いつどうなるかもわからない。だからこそ、共に過ごす時間を大切にしましょう。この年が、自分の晩年になるのかもしれないのですから。
先日の日曜日に、再びブルーノート東京でT-SQUAREのライブに彼と行ってきました。今回は、1ｓｔステージだけで、早めに帰れて日高屋でゆっくり過ごしました。
あのライブ会場はとても不思議な空間です。前回と同じ、ステージの真横の座席でしたが、正面で見るよりも面白いらしいのです。ピアノを弾いている手が見えるし、もちろんサックスの指使いもばっちりです。大人の隠れ家のような空間、二度目ですがなかなかいいものですね。
場所は表参道の南青山。明るいうちにあのあたりを歩いたので、「南青山」というまるでニューヨークのソーホーみたいに気取った感じがあるようです。犬を連れた男性なんて、もう優越感で歩いているんじゃないかと思いますね。その、人を見下した感じがなんだか腹が立つ・・・。なんてバカみたいな感想を持ちつつ、その街を歩いたのでした。だいたいこの暑いさなかに、スターバックスのテラス席に陣取っているなんて、人から見られたいという欲望そのものじゃないですか。ああ、私は相当なひねくれものか？
きっと眞子さんを連れて行った彼氏さんも、そうなんじゃないかしらね。名前すら忘れてしまいました。
昨日はほぼ生れて初めてじゃないかしら、「南青山」というところの「ブルーノート東京」という大きなライブハウスに彼についていき、T-squareのライブを１回目と２回目、両方聴いてきました。なので、帰りはまるでシンデレラのように遅くなってしまいました。はじめての場所で、まるで秘密の隠れ家みたいでした。不思議の国のアリスになったような感覚というのかな・・・。面白かったし、演奏も素晴らしかったです。
