ハッチと私の日常

20年暮らした猫も亡くなり、25年以上連れ添った夫も病死、仕事も辞めて還暦過ぎた女性が被災猫ハッチと暮らす日々

中国問題

2010年09月27日 23時29分15秒 | 社会

 あの尖閣諸島での中国漁船の事件、事態はどんどん悪化してきているようです。尖閣諸島は沖縄同様、アメリカ占領下に置かれ、その後、沖縄と同様、日本に返還されたれっきとした日本の領土なのです、その経緯を考えれば。

 それなのに、漁業権と地下資源がほしいからと、中国がヤクザのような手段で着々と既得権を得ようとひどいことをし続けて今回の事件です。こちらにぶつかってきたのは中国のほうだし、本当は釈放しないほうがよかったのでは、とも思います。釈放したら今度は謝罪と賠償を要求ですから。本当に、ずうずうしいにもほどがある。大国だからなのでしょうか?厚顔無礼極まりない。謝罪と賠償は、日本が要求して当然なのにですよ。

 昨日の3人でこの問題も話し合ったのですが、みないつもは嫌いな石原都知事の発言にものすごく共感を覚えたのでした。

 そして、これからは中国に頼ることなく、自給自足率を高めて国内を見つめなおそうということになったのです。そう、我慢しましょう。中国製は買わない。中国人観光客が来なくてもいい。ああいう態度をするのなら、誰も友だちになれるわけないじゃないですか。日本はもう、中国とは向き合わない。それでいいではないですか。

 ただ、気の毒なのは、日本国内にいる中国人です。一人一人はきっと、いい人なのに。そう、かつてのソ連みたいですね。組織として動くとものすごく怖い存在。恫喝して脅迫して自分の思い通りにする。恐ろしい国ですね、まさにテロ国家。かかわりあいたくないです。

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父の日記

2010年09月27日 23時11分58秒 | 日常

 来月、荻窪のギャラリーれがろで父の絵の展覧会をするので、会場に何を持っていこうかといろいろ探していました。絵にシミが多くなり、保管が難しく、もう限界かもしれないので、今度が最後となります。卒業生も来てくださるのなら、父の何か特別なものを一緒に持っていけたらと思っていたら、ちょうど夫が部屋を整理しているときに出てきた日録に目をつけました。

 父は和紙の魅力にはまり、日本各地の紙漉村を回っていろいろ和紙を集めていました。そしてその和紙を見本として、自分で和綴じの本を作り、墨で日記を書いていました。それがなかなか面白くて。ちょうど、私が小学校卒業して中学に入った時期、姉が中学ソ卒業して高校に入った時期なのです。たまに父の日記に二人が登場していますが、姉のほうが記述が多かったかな?和紙の墨ののり具合を調べたかったのでしょうか。

 40年前の時代にタイムスリップです。

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新年会以来の集まり

2010年09月27日 22時57分32秒 | 日常

 ヴァイオリン弟子仲間3人の集まりが昨日ありました。でも、みなとても忙しく、一人は日曜日なのに職場で仕事してから来ることになり、予定していた楽器練習は二人だけになりました。まあ、バッハのドッペルをやるつもりだったので、パッヘルベルのカノンはできなくてもいいかと・・・。

 それで最初は友人宅で二人でおしゃべりし、そのうち、そろそろ楽器もということでやってはみたけれど、バッハは難しく、なかなか思うようにできませんでした。私は集中力がなくなってあくびが出る始末。疲れるから今日はこの辺で・・・なんて具合で楽器練習は、最後にモーツァルトの簡単なデュオをやって終わりにしました。そして、宴会の準備をしているうちにもう一人が来ました。

 彼女は私立大学職員ですが、とにかくいつも忙しく、このところは毎日10時前に職場を出たことがないとか・・・。夏休みも期限切れで取れないことになりそう。正職員を減らして契約社員にするので、責任ある仕事がたくさん一人に集中してしまうそうです。さらにリストラするとか・・。これって、おかしいですよね。仕事量が増える一方なのに人を正規採用しないんです。彼女が体を壊すのではないかと心配です。これが、労働者に冷たい日本の現状。大学こそは、人を大事にしなくてはならないはずなのに、世の中、おかしくなっていますね。

 毎年、納涼時期(今回は遅くなりましたが)と新年に3人で集まり、楽器で遊んでから宴会をしています。それがもう20年以上続いています。すでに私と大学勤務の友人は個人レッスンをやめてしまいましたが、宴会場所を提供してくれる友人はいまも先生に習っています。頭が下がります・・・。

 弦の音を聞くと、なんだかとてもほっとします。私も余裕ができたら、もっとヴァイオリンを練習したいです。次回の新年会では、ドッペルをもっとちゃんと弾けるようになりたいですね。そのときは、私と夫はどうなっているのでしょうか。

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2ヶ月先のこと

2010年09月25日 07時31分10秒 | 日常

 夫がずっと昔に予約したコンサート、もう来月なのです。そのときには、こんなことになるとは、全くわからなかった。

 市民センターの利用者さんから閉館間際に電話があり、翌日の予約をキャンセルしたいというので、返金できない原則を説明したらびっくりされてしまいました。その日のミーティングで、キャンセルのことをよく説明しないとわからない人がいるという話があったのですが、その日に再現されるとは・・・。

 フットサルの利用者なので、若い子たちなのでしょう。泣きつかれてしまいました。一度だけ、振替ができるので、空いているところがないか調べたのですが、来月は皆無。2ヶ月先の11月21日~24日があいていたので、すぐ来られるという言葉を信じて待っていました。

 今の私には、2ヵ月後なんてどうなっているか、とても想像できません。昨日は午前中、日医大永山病院に夫について行き、放射線治療の説明を受けてきました。生活習慣についてもいろいろ聞かれ、夫の酒飲みを話したら、夫は「酒を飲むのは妻のストレスからだ」といったのです、医者の前で。これには閉口絶句。

 むちゃくちゃ、腹が立ちました。こちらは午後の勤務もあるから、急いで帰るときについてくる夫(午後3時から、準備のCT検査を受けることになったのです)に、本当に装なら、一人で暮らせばいいじゃないかと別居を提案しました。

 人前で虚勢を張りたいのでしょうか、全くもって不愉快。てめえのことなんか、知るか!とけつまくって別れてやる!?

 

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世界一、民度が低い中国?

2010年09月25日 07時20分39秒 | 社会

 たった一度、上陸した人間がいるからと、他国の領土を自国の領土として、あまりに非常識な態度を強行に取る中国に、開いた口がふさがりません。

 これで、今回の中国人釈放は弱腰と国内では非難され、中国には尖閣諸島を奪い取られ、さらに賠償金を要求されるなんて、本当にひどい・・・。計画してやってきた腹黒さといったら、まさにテロ国家と同じではないか、ということは中国もアメリカも同じ、腹黒強国??冷静に対処してきて、これだ。

 冷静な私も、むちゃくちゃ、頭にきています。ナショナリストではないけれど、悔しい。でも、こういう感情が、いずれ戦争へと進んでしまう根っこなのでしょう。これもまた策略なのかもしれません。他国の国民感情まで計算しているとしたら、すごいことです。

 さらなる、冷静な対処を。そして、国連に訴えるとか、第三者の介入を早めるほうがいいと思います。

 日本の固有の名称を、中国は勝手に商標登録してしまう国です。それに、あの偽ディズニーランドにも、何の違和感も感じないのが、中国人です。いくらお金を落とすからといって、許される問題ではないはず。本当に、民度が低いですね。人のものを盗んでも平気でいるのは、あの上海万博のPR曲でのトラブルでも、わかるではないですか。そういう国なんです、今は。そのままでいいと思って我を通すのって、アジアのアメリカといいたくなるほどの、傲慢強国。まあ、強ければいいのか?

 とにかく、同じ土俵には乗りたくないですね。今の日本にとっては、中国はアルカイダみたいなもの。話し合うということもできるのか、疑問です。

 

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いさかいが絶えません

2010年09月22日 10時43分31秒 | 日常

 テレビとオレとどっちが大切だ!と、言われました。

 疲れて帰ってきて、見たい番組を見ていただけなのに。テレビ嫌いのくせに、毎朝、フジテレビの小倉さんの番組は見るのに。それに、その前の番組の「今日のわんこ」と占いも絶対に見逃さないくせに・・・。

 病気になると、人間はさらにわがままになるみたいです。一緒に生活している人間は苦労します。まあ、あちらが扶養家族だから、離婚するわけにもいかないけれど、あまりに頭にくるから、別居も辞さない覚悟です。とはいえ、入院しているときは別居ですけど。

 今朝は、オヤジ猫の薬のやり方が私だと下手だからと、オレがやるって。この非常に面倒な作業は最近は私の日課になっていたのに。パートナーを信用しないってことですね。そりゃ、病気になったことは青天の霹靂、気の毒だと思うし、一緒につらいと思っています。でもね、子どもじゃあるまいし、病気になったらどんなわがままもどんな理不尽なことも許されるのか?現実には生活があるのです。自分が不安なことはわかるけれど、回りは想像することしかできない。

 今日の占い、私の星座は最悪でした。ランチは、昨夜のゴーヤーチャンプルーをチャーハンにする予定でしたが、ラッキーメニューが和風きのこパスタだったので、急遽、それにするらしいです。何考えているんだか・・・・?!

 私の星座はベートーヴェンと同じ。夫は、モーツァルトと同じみずがめ座です。だから、何なんだ、ですけど・・・・。

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外来につきあう・・・

2010年09月21日 13時09分11秒 | 日常

 今週は私の勤務が遅番なので、夫の皮膚科の診察に付き合い、車ででかけました。今回は蜂窩織炎の皮膚科の診察だけでしたが、私は始めて同行し、女性の先生のきれいなことにびっくりしてしまいました。ともさかりえに似ているのです!

 結局、血液検査を後でしてから、さらに10月に入っての入院予約をしてから帰宅。夫が先日、タクシーでは別の経路で行っていたからどうだというので、石川を通らない方法で帰ることにしたのですが、今日は休み明けの週初日で行きも渋滞していたから、洗濯を誤りました。16号に出たのはいいけれど、とても混んでいて、合流も車線変更もきびしく、思わず、教習所の卒業検定で車線変更のミスで不合格になったことを思い出してしまいました。その後も、一人で都内まで走って環8だったか、3本以上の車線の大通りでパニックにもなったのでした。私には大通りは無理!?その上、夫は直前にしか言わないから、危うく上を走るところでした。もう、なみだ目になりながら必死でいつもの道まで出て、こんな交通安全週間にどじを踏んで見つかったらはじめての罰金!?になってしまうし、何より運転している自分が怖い・・・。こんな目にあわせやがって!と、それから家に着くまで私はずっと無言でした。正直、もう二度と夫を助手席に乗せて運転するのはイヤだと思いました。

 早くても車線変更が大変なところは、やっぱりやめよう・・・・。田舎の一本道を走るのが一番(それも夜と雨の日を除く)。ぐったりでした。これから仕事というのに、もう一日のエネルギーをすっかり使い果たしてしまいました。今日ほど夫に腹を立てたことはありませんでした。本気で「くたばれ、このヤロー!」と言いたかったです。

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世界堂新宿本店

2010年09月19日 22時16分23秒 | 日常

 今日、来月の父の絵の展覧会のために、10枚の絵の額装を依頼しに、世界堂新宿本店に行ってきました。私はいつも、聖蹟桜ヶ丘のアートマンに入っている世界堂を利用していたので、本店ははじめてです。それに今日は、新宿界隈がお祭りのようで、歩行者天国になっているしお囃子は聞こえるし、相当にぎわっていました。そんな中、額装の相談に行ったのですが、芸術の秋、展覧会ラッシュで、今日行ってよかったです。ちょうど1ヶ月前ですが、混み具合で品揃えも大変になるとか、今日思い切って行ってよかった・・・。とはいえ、10枚の額をアクリルにしてもらってマットもつけて送ってもらうとなると、大金です。前回2007年の展覧会のあと、予算として7万円を取っておいたのがよかった・・・。同じ金額だけ上乗せして備えないと、絵が売れたときに額装できないなんて、悲しいですものね。まあ、大体は展示の作品を会期後に送ればいいのですが・・・。

 案内状に決めた「宮島A」の作品が、ちょっとしみがあったのにはびっくりでした。そろそろ、限界なのかもしれません。和紙に糊付けするということは、それだけシミのリスクが高いわけですから。私の一生は、親や夫のことで終わってしまいそうです。自分だけのために、いろいろ時間を使いたいと思います。残されるというのは、相当に負担です。いろいろ考えてしまいますよね・・・。

 考えてみると、自分がもし死んだら、一体誰にすぐに知らせたいか・・・。親も兄弟も亡くなっていたとしたら、友人知人でそれほどはいないものなんだと思いました。

 自分の人生でとても大切な他人が、その人にとっての自分が同じだけ大切かというと、実はそうではないような気がします。だとしたら、わざわざお呼びだてすることもないか・・・。だって、自分がすでに亡くなっていたら、来ようが来まいが、わからないではないですか。そう、死後のことって、実は残された人たちの勝手なことなのですよ。

 夫婦では、やはり先に逝ったほうが、「勝ち」です。残されたほうは、残りの人生を孤独に生きなくてはならないし、いろいろ後始末をしなくてはならない。そして何より、お一人様の老後と最後の後始末まで考えていなくてはならない。大変です。本当につらいのは、どちらか???

 かつては、殉死というシステムがありました。若い頃、それはあまりに理不尽だと思いましたが、今は、そういうシステムもいいのではないかと思っています。とにかく、家の中、とっちらかっていますから、実は私もただ、逃げたいだけだったりして!?

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新聞つながりで、ユーミンの晩夏

2010年09月18日 23時48分34秒 | 日常

 先日、新聞に載っていたユーミンの晩夏、気になってネットで調べて、アマゾンで「14番目の月」を買ってしまいました。

 14番目の月は、荒井由実時代、1976年のアルバム。私が知っているのは、中央フリーウェイと朝陽の中で微笑んで、グッドラック・アンド・グッドバイくらいかな。

 晩夏は、歌詞が素晴らしい。日本的な麗句に色彩の美しさ。おそらく、彼女の美大での日本画専攻のゆえなのでしょうか?地元の八王子の風景なのか、彼女の実家呉服店の別荘があった高尾山麓のあたりのことなのか・・・。晩夏(ひとりの季節)というタイトル。あーあ、私のさびしい季節も、もうじきやってくるというのかしら。

 

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キャシー中島

2010年09月18日 23時36分47秒 | 日常

 先週の朝日新聞のBeに載っていた彼女のコラムを夫が読み、ものすごく怒っていました。私はあえてその記事を読みませんでしたが、先日、あまりに罵詈雑言を言う夫に呆れて、怒る理由を知りたくて読んでみました。

 おそらく、夫が怒るのは、キャシー中島のお嬢さんが夫と同じ病気で亡くなったことでその病気のことを非常に悪く言っていることにあるようです。病気というのは、個体差があって当たり前です。彼女のお嬢さんがそうだからといって、夫も同じではありえないし、あまりに絶望的なことを書きたてるのは、彼女に配慮がないのではと思いました。

 たとえば、そのガンのその進行では一年後まで生きているのは6パーセントとか言われたとか。

 もし、同じような人がその記事を読んだらどう思うでしょうか?

 夫の屈折した性格が、キャシー中島への憎悪になったのだと思いますが、同じ病で毎日苦しんでいる人がいることを彼女も少しは考えたらどうでしょうか?それが、芸能人の資質の一つではないかと思います。

 彼女は、残された人。私はまだ、ともに生活している生身の人間なのです!

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