以前は総務省の管轄だったのですが、今は国全体のこととして行われていることがあります
ですが、今ひとつ一般社会に浸透していないのです
それは「社会を明るくする運動」です
各地区では保護司会が事務局となり展開しています
この運動は年間通してのものですが、7月は特別強化月間となっています
その推進を図るため「第66回社会を明るくする運動 宮崎県推進委員会」が行われました
西都地区の担当である私は朝から会議に行っていきました
県知事(代理)を始め宮崎県の主要な皆さんが集まりました
ここでも強く訴えられていたのが
「再犯防止」です、実は犯罪の多くが再犯者によって起こされているのです
つまり、再犯者を更正することができれば、犯罪が劇的に少なくなるわけです
罪を起こしたら、刑務所や少年院に収監されますが、何時までもそこにいるわけではありません、彼らは社会に帰ってくるのです
そこで大事なのは「更正しようと思う本人の決意と努力」そして「彼らへの社会の受け入れ」です
そのあたりを担っているのが保護司であるのですが、保護司だけの力じゃ効力は微々たるものです
社会が「立ち直りを見守り、彼らを排斥しない」という環境が必要です
被害者心情を考えると、広く受け入れることは難しいと考えるかもしれませんが、負の連鎖を断ち切るためには「ある種の許し」はどうしても必要でしょう
そしてそれは、結果的に将来に向けて犯罪の少ない社会に結びつくと考えています
保護司の3本柱は「保護観察(更生に導く)」「生活環境調整(受け入れの環境を整える)」「犯罪予防活動(犯罪の芽を摘む)」です
頑張ります
お昼を挟んで今度は法務局内の観察署で県内保護司さんとの会議です
各地区の事例を聞くことが出来ました
で終了は16時前でした
今日の写真はお昼休みに県庁近くをスナップしたものです
ここの料理はおいしいですよ
どうしてもこんなポスターに目が・・・