僕らと同じ世代なら、皆お世話になった、いや知っている女優さんのシルビア・クリステルさんが亡くなられましたね。
彼女の出生作「エマニュエル夫人」はあのタララララ~♪という、けだるいテーマ曲と共に一世を風靡しました。勿論私も見ました(速攻見ました)、でいつ見たのかな~と気になってヤホーで調べたら1974年12月公開だそうです(直ぐに色々なことが調べれるなんて便利な時代です、一面怖い面もありますが)。
1974年といったら私は日向学院高校3年生でした、つきあっていた彼女と別れて、別の彼女・・いやいやそんな話はどうでも良いのですが、高校三年生で、大学入試前の学生が公開と共に見ていたという事実に我ながら「ヤレヤレ」です。
でも素敵な映画でした、所々ボヤ~ッとする部分が非常に気にはなりましたが。シルビアさん(こう書くと歌手のシルビアみたいです)はパリジェンヌらしい(本当はオランダ人らしいけど)、細身の華奢な感じがとても高校生の私にインパクトを与えました。
いまでも色々な場面を覚えています、よほど私のうぶな脳みそに刺激を与えたようです。シルビアさんはその後色々な映画に出たようなのですが、私としては「エマニュエル夫人のシルビア」と思えます、籐の椅子に裸で座ってじっとこちらを見るシーン(ポスターとうもこのシーンが多かった)に憧れを抱いたものでした。
60歳か、まだまだ若いのに残念です、また一つ青春の思い出が~ヒラヒラと。
西都モノクロームphoto