西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

今日の出来事

2010-06-19 22:20:24 | 日記
猛威をふるっている口蹄疫災害に対して、市議会の特別委員会で国(県)へ意見書を出すことになりました。
委員会意見書のたたき台作りを数日行いました。
私は二次災害特に商店街の被害について聞き取りを行い、その声が意見書に反映するようにと思い、何人かの商店主、商店街の代表、そして商工会議所に話を伺いました。
すると私たちが思っているよりもっとひどい状態であることがわかりました。
その意見を私なりにまとめて委員会に提出して意見書作りを本日9時より行いました。

色々と意見が出ました、国の方針が変わることによって、救済が忘れられている範囲に対する救済、畜産業以外の農家に対する救済、忘れ去られそうな関連業種(獣医師、削蹄師、人工授精師等)への救済、二次災害を受けた業界への融資、返済への優遇措置、税納入への優遇、地域(商工業)への振興への救済、精神的なケアへの支援、家伝法の現状にあった変更、措置法の変更、そして原因究明と再発防止などなどを意見書としてまとめました。

また何度か詰めを行い議会に提出します。
また商店街を中心としたメンバーは「市民みんなで力を合わせ一致団結して、元気づけの起爆剤となるようなイベント」を企画しようとしています。
私も実行委員として頑張るつもりです。
委員会は昼まえに終了しました、以前患畜現場作業をしたので1週間対策本部に行けなかったのですが、やっといけるようになったので行きました。

本部の前に市長がいました、私の顔を見ると「時間ある?」と聞きます「(思わず)はい(と言ってしまいました)」「じゃあ、手伝ってください、雨が上がったので処理作業をやります、で1時に運動公園の集合場所に来てください」なんの返答も出来ませんでした、またなにより市長自ら現場に行って作業すると言う気持ちが感じられたので、喜んで作業することにしました。

急いで家に帰り着替えて、西都原からトノコオリの現場へ行きました。
今回の私の作業は連れてきた牛を木杭に結びつけるものでした。
結びつけたら獣医さんが処置をします(詳細は前にブログで書いています)。
最後に親子の牛が連れてこられました。
飼い主の方から、出来たら一緒に埋めてくださいという依頼があったので、その様にさせて頂きました。
やはりつらい作業です。
夕方には終了して、所定の消毒を受けて家に帰りました。
7時30分より公民館の運営委員会に参加しました。
会の最後に議会の報告をしました、もちろん口蹄疫が中心です。
やれることをやって、この困難を皆で乗り切りましょうと締めました。
皆さん頑張りましょう。
コメント
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