絵画クラスだより140113

明けましておめでとうございます。
ということで、新年最初の絵画クラスだよりです。

昨年12月より、「小学生クラス」「一般クラス」という名称を「Aクラス」「Bクラス」＊に変更いたしました。本ブログでは、引き続きAB両クラスの様子をお伝えしてゆくとともに、目黒校、吉祥寺校、二子玉川校と、昨年開校いたしました豊洲校も加えた4校それぞれの教室の様子も合わせてお伝えしていけたらと思っております。
今年も一年どうぞよろしくお願いいたします。


新年最初のAクラスは「細密デッサン」の課題です。
小さなモチーフを画用紙のすぐ横に置き、原寸大で描き写す。まさに一年の始まりにふさわしいベーシックな課題です。
ポイントはいかに「細密」に描くかというところ。普通にデッサンをするときもそうですが、特に細密デッサンの際はただ普段通りに物を見ているだけでは良いデッサンになりません。いつも以上に目を凝らし、モチーフそれぞれが持つ質感や模様、表面の汚れや微妙な起伏など、そういった細かい表情をいかに探せるか、「探す目」を持てるかが重要になります。
「見える物は全部描こう」という講師の呼びかけを受けながらじっくりと 集中して描いた生徒さん達の作品は、どれもなかなか見応えのあるものに仕上がりました。今年の成長を予感させるような作品があがり、とても良いスタートが切れたと思います。
（アベカイタ）


注＊Aクラスは小学3年生以上、Bクラスは小学校高学年から一般まで。課題・時間帯が異なります。小学校高学年の方は両方体験可能です。講師とご相談のうえ、所属クラスを決めることになります。