行き当たりばったりに見えるかもしれませんが，図工ランドで毎回出している課題は，一応あるポリシーにもとづいてつくっています。
まず，「平面」と「立体」の2つの種類に取り組むことを特徴としています。お絵かき教室とは異なります。
平面2回，立体2回を交互に繰り返します。基本的には1回でテンポ良く作り上げ，達成感を得られるようにしています。なかには2週つづけて大作に挑戦する場合もあります。
多くのお子さんは立体の工作が好きですが，平面も大事であると考えています。
さらに，「基礎造形」「Design」「造形遊び」「Fine Art」の4つの分野に取り組むことを目標にしています。
小さいうちは，様々な分野をバランス良く体験することが必要と考えています。
実際にはそれぞれの課題はカテゴリーが重複していることもありますし，季節の歳時記に合わせた課題，材料の手配の都合などでそれほど厳密ではありません。
「デザイン力」をつけることをうたっている図工ランドですので，「Design」に力点がおかれている場合が多いかもしれません。おおきな流れとして理解して下さい。
下記にカリキュラム概念図を示します。「図工ランドサイクル」と呼びたいと考えます。
