どうもこんにちは。前回に引き続き、今週も教室の様子を紹介します。
前回は花のクロッキーをしましたが、せっかく花をじっくり観て、描いて、をしたところなので、そのままの目と手で新しい課題に挑戦です。
題して「花屋のポスターをつくってみよう」です。
ロゴマークのデザインと、それを飾るグラフィック。まさにこれぞグラフィックデザインという課題です。
ということで、今日は下準備からスタート。まずは「水張り」で画面をつく ります。
「水張り」とは、水の力を利用して紙を木製のパネルに張る方法のこと。
簡単に説明すると、紙は水分を含むと膨張する性質を持ってるので、水に濡らした状態の紙をパネルに張ることで、乾いて紙がもとのかたちに戻ったときにピンと張れるというわけです。水張りした画面をつくれば、着彩するときに紙が歪まずに済むので奇麗に仕上がります。
水張りの後はしつこくアイディアを練り上げます。これも重要なデザインのプロセスのひとつ。さて、どんな感じに出来上がるのでしょうか。お楽しみに。
(アベカイタ)