アルアマーナが昨日8/24(土)初の昇格戦小倉10Ｒ・西海賞(1000万 芝1800ｍ・牝)に北村友ジョッキーで出走しました。馬体重は前走から＋2kgのいい感じの430kgでした。五分のスタートでしたが無理せず、後方２～３番手からレースを進めました。向こう正面では一旦最後方にポジションを下げて、1000m通過タイムが58秒のハイペースの中、じっくりと脚を溜めていきました。勝負所で馬群がひとかたまりになると、馬場の真ん中に持ち出して進出を開始しました。直線中盤あたりから鋭い伸び脚を見せて追いあげていきましたが、先に抜け出していた武豊ジョッキーのティアーモに1馬身半差及ばず、２着に惜敗しました。北村友ジョッキーからは「以前騎乗した時より落ち着きが感じられ、乗りやすくなっていました。昇級戦でしたが頑張って走ってくれましたね。なかなかギアが上がっていかない脚質を踏まえると、今日のような馬場が合っているのかもしれませんね」とのコメントがあったようです。また、石坂先生からのコメントは「展開的にも今日は向いてくれましたね。栗東に戻ってからの馬の状態を確認してからですが、このあとも厩舎で調整し、次は9/21（土）阪神・夕月特別（芝1800ｍ・牝）に向かいたいと思います」とのようです。
私としては「小倉」「重馬場」「牝馬戦」と条件が重なったように思えますが、次回は3歳馬に注目しながら前進を期待します。