西門ではターフィーくんとキティちゃんに迎えられました。
まずはケンタッキーダービーのオフィシャルドリンクである「ミント・ジュレップ」が今日限定で発売されているというので早速、正門の特設コーナーに向かいました。
一日限定で5000杯と言うので売り切れていないか心配でしたが、さすがに今日は大丈夫でした。
この「ミント・ジュレップ」とはカクテルでして、ケンタッキーダービーのオフィシャルドリンクとなっているそうです。ケンタッキーダービーが開催されるチャーチルダウンズ競馬場でのダービー・レース開催当日はもちろんのこと、その開催前に催される社交パーティやランチョン時に、こぞって提供されるカクテルだそうです。なお、ケンタッキーダービーのレース当日、同競馬場内でミント・ジュレップは売り歩かれており 、 同競馬場では何万杯ものミント・ジュレップが飲まれるとの話もあるそうです。
さて、東京競馬場は芝ダート共に不良で観戦するコンディションも最悪でした。
さて、レースでは一番人気の我がサンデーレーシングクラブの一番人気オルフェーブルはスタートに問題なかったものの、無理することなく下げて、離れた15番手あたりを追走していきました。
折り合いにも問題なく鞍上も慌てておらず、3コーナーから4コーナーへ。直線に入ってから外に出そうとしたところ他馬に挟まれ、また寄られる不利があったようです。それから立て直して馬群の中から目を見張る素晴らしい伸び脚をみせ、2着馬に1馬身3/4差つけての完勝、勝ち時計は2分30秒5で見事ダービーを制覇し2冠馬に輝きました。
池添ジョッキーのコメントは「パドック~返し馬でも感触は良かったし、僕自身は落ち着いて乗れました。不良馬場でしたが外めの馬場は良かったので、あの位置で折り合いに注意して乗りました。直線で不利があり少しモタれましたが、直線では馬群の中から凄い勝負根性をみてくれましたね。2着馬が外から来た時に再び突き離したように、この馬の頑張りには本当に頭が下がります」とのことでした。
池江調教師からは「栗東TCに帰厩して、しばらく様子をみてからノーザンFしがらきへ放牧する予定です」とのコメントがあったそうです。
レース前にダービー馬には共同馬主はふさわしくないと言われましたが、心は晴れ晴れです。
ありがとう、「オルフェーブル」。そして、おめでとう「オルフェーブル」。