タウレプトンが屈腱炎を再発し、引退となりました。残念で言葉もありません。クラブからの連絡は「1回福島開催での復帰に向けて、調教を進めていましたが、本日(土)朝に馬房から出した際に左前脚のウラ側に腫れと熱感が認められました。すぐにJRAの獣医師がエコー検査(超音波診断)を行ったところ、屈腱炎の診断が下されました。前回屈腱炎を発症した箇所よりもやや上の部分で、腱の損傷面積は20%でした。今回で2度めの屈腱炎とのことから、萩原調教師と協議した結果、本馬を引退させることにしました。本馬は前回の屈腱炎を発症後、腱の移植手術を行い、復帰までにお時間を頂戴いたしました。復帰戦となった前走は1年7ヵ月ぶりのレースだったにも関わらず、勝ち馬から差のない6着入線と能力の高さを示してくれていただけに会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、なにとぞご了承賜りますようお願い申しあげます。」とのことです。とても残念です。
屈腱炎からタウレプトンがターフに帰ってきました。
復帰初戦は1月21日(月)中山12R・芝2200m戦に三浦皇成ジョッキーで出走しました。
どうしても、タウレプトンに会いたかったので、中山競馬場での現地応援となりました。いつも通り、ゲンを担いで翆松楼の「チャ―シュウワンタン麺」からスタートしました。
パドックではタウレプトンは落ち着いていたのですが、私が入れ込んでしまいました。
今回は結果としては勝つことはできませんでしたが勝ち馬から0秒3差の6着でしたが…。馬体重は前走から4kg増の494kgでした。
さて、レースは五分のスタートを切ると、5番手のラチ沿いを進みました。道中は少し行きたがる素振りをみせていましたが、三浦ジョッキーがなんとかなだめました。3コーナー付近から他馬が進出する中、タウレプトンは動かずに中団までポジションを下げました。直線入口から仕掛けだすと、ジワジワと脚を伸ばして、あともう少しで掲示板というところだったのですが、ひと伸びがなく刺されてしまいました。
クラブからの連絡ではレース後の三浦皇成ジョッキーのコメントは「休養前のいい頃と比べると、走るフォームにダイナミックさがありませんでした。また、テンションがだいぶ高まっており、道中なだめるのに苦労しました。調教師からは左右にフラフラせずに大事に乗るようにとの指示があり、大事に乗りつつもこれだけ走るのですから、やはり能力は高いですね」とのことです。
いったんは放牧に出るようですが、まずは復活を喜びたいです。
11/29「屈腱炎」の治療で北海道に放牧されていた、「タウレプトン」がついに美浦トレーニングセンターの「萩原先生の厩舎」に帰ってきました。
北海道での最後のレポートは「現在はトレッドミルの運動に加え、周回コースでハッキングキャンターを2400m乗られています。トレッドミルでかなり負荷をかけており、馬体はだいぶ引き締まってきました。また、徐々につくべきところに筋肉がつき、キャンターにもスムーズさが出てきました。11月30日(金)美浦TCに帰厩します。現在の馬体重は524kgです。」でした。
これから調教を開始して、たぶん「来年の第一回中山の長い芝での復帰になるのでは・・・」と個人的には考えています。我が家のエースにきっちりと復活して欲しいです。
【:競馬場で会いましょう】
悪夢です。
正直、タウレプトンで夢を見ていました。そうです、菊の夢です。
デビュー以来4戦2勝で長いところがあっているようでしたから・・・。
タウレプトンの様子を報告します。
第一報
7/9(土)軽めを乗っところ、急に左前脚の裏スジ部分が腫れだしてしまいました。屈腱炎の疑いがあることから、本日(水)函館競馬場の診療所でエコー検査を受けることになりました。
第2報
函館競馬場の診療所で左前脚のエコー検査を受けたところ、腱の損傷が確認され、JRAの獣医師より屈腱炎の診断がくだされました。腱の損傷面積は13%で、程度は中程度です。帰厩直後の出来事だけに、残念の一言でことですが、いまは将来のために治療に専念したいと思います。7月14日(木)、NF空港に放牧しました。
第3報
NF獣医師と調教師と治療法について相談したところ、細胞を培養して患部に注入し、腱繊維として再生させる治療法を施すことにしました。過去にカネヒキリ、フラムドパシオン、アンライバルドなどに行われた治療で、これによって復帰までの期間が短縮することはありませんが、復帰後の再発の可能性を抑える効果が期待できます。復帰までにお時間を頂戴いたしますが、最善を尽くして再起を目指したいと思います。7/27(水)に細胞を採取し、数日培養後、今週末にも患部に細胞を注入する予定です。7月29日(金)患部に細胞を注入する処置を施しました。しばらくは曳き運動にとどめて、患部の状態を確認します。
菊の夢は夢に終わりましたが、タウレプトンとの夢はまだ始まったばかりです。
やりました。タウレプトンが八甲田山特別を見事勝ちました。
八甲田山特別は芝2600mのレースで53㎏の斤量で初勝利と同じ三浦ジョッキーで出走しました。馬体重は8kg増の490kgでした。レースでは、ポンと飛び出しましたが外から来たトキノヤマトボシを行かせて3番手の内につけました。そのままのポジションで道中じっくり進め、3コーナー過ぎから各馬ピッチが上がっても動じず4コーナーを周りました。直線内から追い出されるとスパッと前を割って先頭に踊り出ました。最後は後続を1馬身1/4抑えて先頭でゴール。休養明けを感じさせず、とても嬉しい2勝目をあげました。
勝利時計は良馬場2分44秒3でした。レース後の三浦ジョッキーからのコメントは「前走は硬さがありましたが、今日はフットワークが軽く、返し馬からいい雰囲気でした。勝に徹して乗りましたが、思う通りの伸びでした。長い距離にはまだ少し折り合いに課題が残りますが、これもだいぶよくなっています。もうひと成長の期待もありますし、次走も楽しみです」とのことでした。
次走がとても楽しみです。秋の前にもう一度、走って欲しいものです。がんばれータウレプトン!!
クラブからタウレプトンの様子について連絡がありました。
「先週末から両前脚に若干腫れがみられ、また後ろ脚の踏み込みが良くありません。速め再開には時間がかかりそうなことから、大事をとって山元TCに放牧することにしました。残念ですが3月13日(日)中山・芝2000m戦は回避することになります。
2月24日(木)に山元TCに放牧しました。現在はウォーキングマシンによる運動で調整されています。両前脚は問題ありませんが、放牧日当日の朝に右飛節の外側が腫れ出し、それがまだいくらか残っている状態なのでケアしながら調整します。
また、馬体を見る限り、張りがなくコンデション的にいまひとつの感があります。3歳春のこの時期に放牧に出たことは残念ですが、長い目で見れば正解と思われます。現在の馬体重は476㎏です。」とのことです。
残念ではありますが、馬第一主義で行ってもらいたいです。無理してレースに出ても、そこで故障してしまっては元も子もありません。
確かに一時はクラッシックを夢見ましたが、秋にも冠はあります。ここはゆっくりと調整してもらいましょう。
タウレプトン2/5の東京6R・芝2400mに56㎏三浦騎手で出走しました。結果はとても惜しい3着でした。
私はレース当日はゲン担ぎで「チャーシューワンタン麺」からスタートしました。
さて、パドックでは馬体重はマイナス4kgの482kgで少し冬毛が気になったのですが、いつも通り落ち着いていました。
本馬場入場後もとても落ち着いていました。返し馬の感じも良く、ますますテンションは上がってきました。
レースは先行5番手を追走、道中外めをとおって進みました。
3コーナーすぎから徐々に進出し、最後の直線で早めに仕掛けると、いったんは先頭に立ったのです。しかし、坂上で脚色が少し鈍ってしまい、勝ち馬にコンマ2秒差の3着に敗れてしまいました。
レース後の三浦皇成騎手のコメントでは「勝負どころの4コーナーで内にささるところがあり、コーナーリングがスムーズではありませんでした。態勢を立て直す間に外からきた馬と併せることができず、そこで差がついてしまいました。手応えが良かっただけに残念です。右回りの中山なら、もっとやれると思います。また距離はこれぐらいあった方がいいでしょう」とのことでした。
萩原調教師のコメントは「正直毛ヅヤが今ひとつですし、状態はまずまずといったところでした。それでもこれだけやれるのですから、次も上積みがあると思います。様子をみて次走を決めます」とのことでした。
レース後は、いつもの「南里」さんで反省会を行い、次走の勝利を誓いました。
タウレプトンのファンのみなさん、そしてクラブの会員のみなさん、タウレプトンが勝利した時はぜひとも「南里」さんで祝賀会をやりましょう。
タウレプトン、今週2月5日(土)東京6R ・芝2400m戦に三浦騎手で出走します。
昨日(水)ポリトラックコースにて併せ馬で追われています。 馬なりでの調教ですが、コメント的にはあまり強気ではありません。
三 浦 68.7 -53.2 -38.3 -12.2
「軽く乗られ、併せた相手にゴールで半馬身程度遅れたものの、走るフォームは安定しており、前走程度の状態は維持しています。」とのことです。
相手も社台の2頭のような気がします。 最後は笑いたいですが、あとはタウレプトンの地力に期待します。
ガンバレー、タウレプトン。ここで勝てれば、クラッシックが見えてくるぞー。