タウレプトンが屈腱炎を再発し、引退となりました。残念で言葉もありません。クラブからの連絡は「１回福島開催での復帰に向けて、調教を進めていましたが、本日(土)朝に馬房から出した際に左前脚のウラ側に腫れと熱感が認められました。すぐにＪＲＡの獣医師がエコー検査(超音波診断)を行ったところ、屈腱炎の診断が下されました。前回屈腱炎を発症した箇所よりもやや上の部分で、腱の損傷面積は20%でした。今回で２度めの屈腱炎とのことから、萩原調教師と協議した結果、本馬を引退させることにしました。本馬は前回の屈腱炎を発症後、腱の移植手術を行い、復帰までにお時間を頂戴いたしました。復帰戦となった前走は１年７ヵ月ぶりのレースだったにも関わらず、勝ち馬から差のない６着入線と能力の高さを示してくれていただけに会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、なにとぞご了承賜りますようお願い申しあげます。」とのことです。とても残念です。
報告が遅くなりましたが、先週3/2(土)小倉8Ｒ・芝2000m（牝）にアルアマーナが川須栄彦ジョッキーで出走しました。馬体重は-8の424㎏でした。いつも通りのスタートから、無理せず控えて12番手辺りの内を追走していきました。道中はじわじわとポジションを上げていきましたが、ペースが上がってくると外から被せられ馬群の中13番手辺りで4コーナーを周りました。直線は前がバラけたところをよく伸びましたが、前が止まらず勝ち馬から0.4秒差の6着でした。
レース後、川須ジョッキーからは「今日は-8㎏でしたが発汗もなく、状態は悪くありませんでした。しかしレースの流れが速く、道中内に入れて勝ち馬の後ろにつけていたのですが、最後ひと伸び足りませんでした。でも1回叩いた効果で確実に良くなっています。500万下ならそのうちチャンスがくるでしょう」とコメントがありました。石坂先生からは「今日は前走と違い、装鞍所でも落ち着いていました。優先権は取れなかったものの、この後は厩舎で調整して1回福島開催の牝馬限定戦を使います」とのコメントがありました。「そのうち」っていつごろ何でしようか…。川須ジョッキーのコメントには大物感が漂っていますね…。
【２５．２．９小倉競馬場で】