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一口馬主徒然日記

山の神(女房)には細かいことは内緒で一口馬主を楽しんでいる中年サラリーマンの徒然日記です。

おめでとう、オルフェーブル!!

2011年04月29日 | 競馬

4/24(日)東京競馬場へ皐月賞観戦に出かけました。

一番人気は「サダムパテック」でしたが、優勝したのはサンデーレーシングクラブの「オルフェーブル」でした。

オルフェーブルの馬体重は-4の440kgでした。

エイシンオスマンが大きく離して逃げる展開の中、オルフェーブルは中団のインコースでじっと折り合って脚を溜めていました。勢いをつけて直線に向くと先行勢の外に持ち出してから、持ち前の瞬発力がフルに発揮されました。一気に抜け出すと、そのまま独走態勢でゴールに駆け込みクラシック初戦を制しました。

2着馬とは3馬身差の完勝で、勝ち時計は2.00.6でした。

池添ジョッキーは「とにかく折り合いに気をつけていました。少し行きたがるところもありましたが、我慢できました。直線では1頭分空いたので、スッとそこを突きました。早めに先頭に立ったと思いましたが、強かったです。折り合えば、この馬の末脚はすばらしいですね。」とのコメントしています。

池江調教師は「まずは勝てて素直にうれしいです。この仕事について東京競馬場のG1レースを勝つことが夢でした。舞台が東京競馬場に移ったことは本馬にとって条件が良くなったと思います。新。馬戦では口取りができないほどうるさいところをみせていましたが、本日の競馬では折り合いがついて、ハミも抜けるところがみられるように気性面で指示に従うようになりました。しかし馬体はまだ他馬に比べても華奢ですので、これからもっと成長すると思います。左回りは京王杯2歳Sで不器用なところがありましたが、NFしがらきの牧場スタッフをはじめとした皆さんが、短い間でしたが本馬にいろいろと教えてくれたことが大きいですね。次は日本ダービーを目指すことになりますが、距離はこなせると思います。しっかり仕上げていきたいですね」とコメントしています。

タウレプトンが立てなかった舞台ですが、なぜかジーんときました。

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