
鵠沼神明の宮ノ前公民館前にある「首塚の碑」が新しくなりました。
古い石碑は風化が激しく、石碑の文字は読むことが出来ませんでした。
新しい石碑は、しっかりと首塚の由来が読み取れます。
しかし、碑文は王朝文学スタイルなので、ひらがなでも簡単ではありません。
側を通った地元の方が笑顔で「昨日落成式をやりました」と教えてくれました。

2009年12月14日にこのブログで取り上げたので、その時の写真とコメントを再録します。
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首塚の碑は、明治12年にここにあった小塚を掘ったところ、
2人分の遺骨がでたので改葬して碑を建てたと伝わっています。
戦国時代の武将の遺骨といわれていますが、詳細は不明のようです。
改葬の経緯が碑文に記されているようですが判読できません。
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明治12年(1879)4月の建立ですが、彫り易い根府川石だったため、風化が進みやすかったようです。
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