風 の 始 ま る 場 所

the place wind begins  since 2005

人間は考える葦である

2013-01-16 01:28:44 | ◇Weblog◇

さてさて、
昨晩は考え事をしすぎて布団の中で眠れませんでした。


コクリコ坂があまりにも青春満喫ストーリーだったため、
自分の過去がこれでよかったのか?だったり、そこから

人生とは何か? とか
生きるって何か? とか
どう生きていくべきか? 

はたまた、何故人間はこんなことを考えるのか?


を考えていたら眠れなくなりました。



なんかあんな青春ストーリー見たら悔しくなりますね。笑

しかもめっちゃヒロインかわいいし、相手は超爽やかボーイ。


自分は男子校だったので青春キュンキュンはほとんど無かったのですが、
その当時から高校生時代位の人生における重要性みたいなものを思っていたので、
その記憶をしっかりと残そうと思い、このブログを始めたわけです。




でもまあ一番大事なのは今をしっかり生きていくことなのかなと。

以前にも書きましたが、普段から「"普通の日"を過ごせるという幸せ」
を意識して生きていけばいいのかなと思います。





1963

2013-01-12 22:43:53 | ◇Weblog◇

あけましておめでとうございました

今年もよろしくお願いします。



さてさて、
昨日テレビでやってた「コクリコ坂から」を見ました。



今まで見たことのあるのジブリの中では一番人間関係が絡んでたので、
あんまり理解できてないところもありますがいい話でした。


甘酸っぱい青春の物語ということでは「耳をすませば」と似てますね。


で1963年の横浜が舞台なのですが、あの雰囲気は大好きです。
今ほど便利な世の中ではないものの、人情があり、暖かみがあり、
ノスタルジーな世界だからこそ感じられる青春みたいな。


今であれば携帯電話があり、メールがあり、ツィッターがあり、
「いつでも繋がることができる」ので、実際に会う大切さというのが薄れてる気がしました。


機械が周りに多い現代だと昔に比べて無機質な感じがします。

「ブログ」も昔だと日記だったでしょう。

無機質なパソコンの画面を見ながらキーボードを打つよりも、
夜に机に向かって机上の電灯1つで日記を綴ることのほうが幸せかもしれません。


こんなことを考えていると家の中の電化製品全部いらない気がしてきました。笑
特にパソコンとテレビがなければ心は幸せになるかもしれません。

確かによくよく考えてみれば、パソコンがあれば超便利なものの、
幸せになったわけではありません。


ひょっとしたら「幸せ」というものは「便利さ」ではなく「不便さ」の中にあるものなのかもしれません。
何いってんだオマエと言われそうですが。




はい、映画に戻ります。




学校の文化部部室棟の「カルチェラタン」がとても素敵でした。

もし現実だったら素敵とは思えないかもしれませんが、
ところどころにあしらわれているステンドグラスが綺麗です。





「耳をすませば」とともにキュンキュン度はとても高いです。



で、これで終わろうと思ったのですが1つ気づいたことがあったので追加。

「耳をすませば」のおじいさんの店(猫の人形があるところ)と、
今回の映画のカルチェラタンは立ち位置が非常に似ていると思います。



両方共に、

「外とは少し違った世界がある」
「ヒロインの好きになる人が元々そこにいる」
「より所みたいな存在である」

という点で共通していると思います。







まあ青春キュンキュンの映画でとてもいい映画でした。