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今岡、復活の3ラン!(22日・甲子園)

2006-05-23 20:32:48 | Inter League
 月曜日のナイトゲーム。金曜日の試合が雨で流れた予備日。初回に中村紀洋の犠牲フライで先制を許すが、その裏またしても3番アンディー・シーツの犠牲フライで同点に追いつく。【3回裏】にも先頭のクリス・オクスプリングが痛烈な当たりでライト線を破って、1番・赤星憲広が三遊間を破って、「2対1」勝ち越し。

 しかし、その後1-OUT満塁のチャンスが続くが、ここで5番に復帰した今岡誠が、バファローズ2番手ユウキのフォークの前に空振り三振! 6番・浜中治も平凡なライトフライに倒れて、一気に試合を決めるチャンスを逃すが、【4回裏】7番・鳥谷敬がユウキのストレート(141㎞)を流し打って、ポール際ギリギリに飛び込むソロホームラン(第3号)! これで「3対1」。

 そして【5回裏】再び1-OUTで1,2塁のチャンスを作って、バッターは今岡。【3回裏】の空振り三振、あるいは内野ゴロを打って、併殺の悪夢が過ぎるが、「2-3」からユウキの落ちないフォークを拾い上げて、打球はレフトスタンドのポール際に飛び込む3ランホームラン(6号)! これで「5対1」勝負あった。勝負を決める一撃、今岡!

【6回表】に1失点して、先発オクスプリングはここで降板。その裏1-OUT1,2塁で4番・金本知憲が流し打って、1点追加。尚1,2塁で5番・今岡に打席が回ってきたが、ユウキの139㎞の高めのストレートを捉えきれずにセンターフライ。ここで連続3ランが出ていれば、今岡も完全「復調」なのだろうが……
 しかし今岡の残したランナーを6番・浜中がセンター前ヒットで返して、「8対2」。それにしても、この期に及んでも、2番手のユウキを続投させるとは……「7連敗中」中村勝広監督の采配には首を傾げざるを得ない。試合終了して、8連敗決定! 泥沼の関西の僚友……一方タイガースは3連勝で(試合がなかった)首位=読売ジャイアンツに「1.5」差に最大接近した。

“悩める天才”快気弾!今岡が笑った (デイリースポーツ)


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